これ、いいね ( あさりの酒蒸し )
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2014/03/27(Thu)
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![]() あさりがこんなに大きく、プリプリなんて。 ちょっとした驚きと感動である。 近所の方からいただいたものであるが、 地元の漁師も「あさりは今」と言うそうだから、 間違いない。 産卵前に栄養を蓄えているこの時期、 納得のふくよかさなのである。 ( 止まらない by 農園主 ) |
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反省会
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2014/03/16(Sun)
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いちご狩りの後、満足してくれたのであろう、4歳位の男の子が、
「いちご、いちご、いちご、いちご」と 口ずさみながら、ぐるぐると私の周りをしばらく駆け回っている。 ―いい加減にしないと、バターになるよ 何気なく声をかけたら、 「確かに。でもその絵本は今はないんですよね」 再来園された外国人のお父さんが答えてくれて、ハッとした。 世間では、サッカーサポーターの横断幕が波紋を呼んでいる。 単一民族の我々は、鈍感になりがちなのだが、 国外では、出身国を聞くのもはばかれるくらい、 デリケートな話題なのである。 ( いちご好きは万国共通 by 農園主 ) |
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春の嵐
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2014/03/14(Fri)
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受付ハウスからトイレに向かう短い通路に、
雨よけのアーケードを昨年作った。 我々、素人二人とアランで悪戦苦闘しながらも、 いちご狩りのシーズンが始まる前に何とか完成し、 「いい出来栄え」と褒めてくれる方もおられた。 残念ながら、昨晩の春の嵐で倒れてしまった。 ついでに、パイプが受付ハウスのドアサッシのガラスを割り、 ビニールも突いて破るという、おまけ付き。 片づけと補修に追われた一日だった。。。 次に作り直す時(シーズン後になるだろうが)には、 どこを補強するべきなのか。 仕事は尽きない。 ![]() 「失敗はすると思います。 でも、失敗は小さな軽微なものにして、 次の教訓につなげなければならない。 人生のアプローチと同じように。」 国際宇宙ステーションの新コマンダー(船長)、 若田光一氏の言葉を噛みしめている。 一歩進んで、一歩下がる。 ( 二歩は下がらないぞ by 農園主 ) |
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クロちゃんです ( 目覚め編 )
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2014/03/12(Wed)
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冬眠 からついに目覚めた。
5ヵ月振りの再会である。 本当は、「起こした」という方が正しい。 というのも、気温は春のように上昇してきたのに、 水中から上がって来ない。 心配で、濁ったタライの中を探したら、 のそのそと出てきたというわけだ。 ![]() 少し甲羅が小さくなったように見えるのは、冬眠疲れか。 好物の乾燥エビにも反応は鈍く、首をすくめたまま。 まだ、寝ぼけているのか、早くも人見知りの本領が発揮されているのか。 ( 兎にも角にも、無事の帰還である by 農園主 ) |
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ランチの王様 ( ゆずラーメン in 荒玉食堂 )
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2014/03/10(Mon)
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![]() スープを最後まで飲み干さずにはいられない。 地元でかき集めたゆずがタップリ入った塩味で、 なんとも爽やかな風味である。 鶏ガラと豚バラの出汁をベースにしているので、 深味も効いている。 このお店のメニューは多彩、 チキンカツ定食、マーボ豆腐、てんぷらそば、 なんでも「あるよ」なのだ。 これは「マスターの趣味」なのだそうだが、 散漫になることなく、あらゆる分野が充実している。 裏メニューを探るのが楽しみなくらいワクワクするところなのだ。 ― マスターの得意な料理は、本当は何ですか? 「オレっ? 専門はフレンチ。」 ( 達人かも by 農園主 ) ※ 農園から車で約6分。 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12032924/ |
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アランのこと ( 脱毛編 )
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2014/03/08(Sat)
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アランの毛が抜け始めた。春が近い証拠である。
冬の間は、ブラッシングすると逃げ回っていたのだが、 今は、相当気持ちがいいようだ。大人しくしている。 ![]() 今日は、アランを家族のようにかわいがってくれるお客様が、 ブラッシングを丁寧にしてくれた。じっくりと時間をかけて。 アランの前にある毛玉がそれである。 ![]() ( ヒツジみたい? by 農園主 ) |
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農を考える ( 保険について )
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2014/03/05(Wed)
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どんなビジネスでも、リスクは付きもの。
リスクフリー(無し)で、果実が得られるほど、 世の中の仕組みは甘くない。 金融の世界では、リスクをヘッジ(軽減)するために オプションや先物と呼ばれる道具があるが、 リスクを0%までヘッジすれば、期待収益は0円になり、 取引コスト分だけマイナスになる。当たり前の話である。 となると、どこまでリスクを取り、ヘッジコストを払うのか。 これが農業でも経営判断となる。 農業は、台風、大雪、強風など、天災リスクは大変大きい。 (おかげ様で、随分打たれ強くなって来た) この現実にしり込みする新規就農者は多いと聞く。 問題は、経営の選択肢が用意されているか否かである。 「台風がこわいから、できるだけ保険をかけよう。 だから、べらぼうに高い保険料は頑張って払おう」 「保険料はムダ。それを払うくらいなら、丸ごとリスクテイクする」 どちらも経営判断である。 残念なことは、判断の基本になるリスクヘッジ手段が、 この業界では整備されていないことである。 農水省管轄の農業者向け保険は、壊れたハウスの再建コストを前提に、 設計されていない。 年月の経過とともに、保険金が減価償却していく。 いざと言う時に、ハウスの建て替え資金が補償されないことになる。 今回の大雪の被害に対し、助成金(補助金)が検討されているそうだ。 農家に優しい国民に感謝し、日本国民であることに誇りを持つ。 しかし、行政が本質を見失っていないか心配になる。 選択肢のあるインフラをつくること。 ヘッジ手段さえあれば農家は、自己責任で判断できる。 我々農家は、甘やかされたいわけではない。 ( 少し強がり by 農園主 ) |
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巡る
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2014/03/04(Tue)
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土の乾きが少し早くなってきた。
また、暖房機の灯油の減りが少なってきたことからも、 暖かさを実感する。 「こっち、こっち―」 幼い兄妹が受付ハウスの周囲を走り廻る。 まだ短いが、柔らかい青い雑草をむしっては、 アランのところへ走ってゆく。 それをアランは一口でパクッと平らげる。 「はやく、はやく―」 この駆けっこの往復を何度も繰り返す二人。 最後は、もっと食べさせてと焦るアランに頭突きされて 泣き出すお兄ちゃんだった。 ( 早春 by 農園主 ) |
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アイドル
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2014/03/03(Mon)
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女性グループのご来園が大変多かった1日。
偶然かもしれないが、「ひな祭り」らしい雰囲気になった。 BAHATI からいただいたフラワーアレンジメントが、 文字通り、花を添えてくれた。 ![]() アランは、頭突きの力くらべをしてくれる相手(男の子)が、 少ないのが物足りなそうだったが、 大勢の女性に囲まれれば、やはり楽しそうである。 ( とても敵わない by 農園主 ) |
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