「かなみひめ」デビュー
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2013/12/31(Tue)
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大粒が揃ったので、新年最初のいちご狩りは、
あの「かなみひめ」でスタートする。 ![]() 独特な甘い香りとジューシーな味わいに、 昨シーズンのお客様からは、 「桃のよう」と評され、喜ばれた。 今年の出来を味見された方々からは、 「洋梨のよう」と聞く。 ( ご堪能いただきたい by 農園主 ) |
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再会
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2013/12/30(Mon)
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いちご狩りの受付にかわいらしい女性が2人並んでいる。
大学生と高校生になる姉妹で、会うのは十数年振りになる。 当時、3歳だったナッちゃんは土産のアンパンマングッズが楽しみで、 訪問すると飛んできて、毎回私のカバンを開けようとしていた。 アカネちゃんは、座るのがやっとの赤ん坊だった。 この姉妹は銀行員時代にお世話になった先輩のお子さんたちなのだが、 お世話になったのは、本当は奥さんである。 米国赴任時、毎週振る舞っていただいた手料理の味は忘れない。 皆様と再会できたのも、ポレポレ農園のおかげである。 帰り際に「次は、彼氏とね」 2人にそう言うと、少しさびしそうにしたお父さんが、 「アウトレットに買い物いくぞ」と言った。 ( 大丈夫、秘密にしておくから by 農園主 ) |
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開幕へ
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2013/12/28(Sat)
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いよいよ明日、いちご狩りが始まる。
この10か月間育ててきたイチゴたちのお披露目だ。 あっと言う間のような気もするが、 「真夏の水遣り3時間」を思い出すと懐かしく、 遠い昔のような気もする。 ![]() 出来栄えには自信あり。 しかし、初日を迎えるのはドキドキである。 ( さぁ、胸を張って by 農園主 ) |
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紅ほっぺの顔
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2013/12/27(Fri)
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ようやくいい色になって来た。
よく知られた品種ではあるが、 完熟した時の濃厚な味わいを知っている人は意外に少ない。 甘味と酸味のバランスがよく、コクがあるので、 奥深い味覚のイチゴだ。 グルメの家主さん一家からお褒め頂いたので、 多分間違いないと思う。 ![]() ( どや by 農園主 ) |
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三郎畑 その3
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2013/12/26(Thu)
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突然、キンセンカが一輪だけ咲いた。
「えっ、ホントに?」 春先にお客様を楽しまそうと思っていたから、 三郎さんもびっくりの開花時期である。 ![]() 開園に向けて、季節外れにもかかわらず、 寒い中でも健気に頑張っていると思えば、 周りと違う個性もありだ。 ( かわいいやっちゃ by 農園主 ) |
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なぞとき
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2013/12/20(Fri)
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米国株と米ドルが元気である。
米国の金融政策は、量的緩和の「出口」へ向かうそうだ。 緊急事態への対応から正常化へ向かうということなのだが、 リーマンショックからわずか5年である。 日本のバブル崩壊後のデフレ状態は、20年以上が経つので、 このスピード感には「本当なの?」と、つい疑いを向けたくなる。 「シェールガス」、これをキーワードにしてみたら腑に落ちた。 シェールガスは、数100年に1度のエネルギー革命を起こすと言われる。 これまで採掘が困難だったこの天然ガスの利用を可能にしたのは米国だ。 コストは圧倒的に安く、そのため米国企業は人件費の高騰する中国からすでに 国内に回帰しているという。 (「シェールガス革命」 泉谷渉著) 覇権国の地位が揺らぎ始めていた米国だが、 埋蔵量が世界最大ということもあり、一気に復活するとの期待が高まっている。 そう言えば、電気自動車や太陽光発電の普及が足踏みしている理由も ここにあるのかも知れない。 アドバルーン が街から消えたことも。 ( 勝手にガッテン by 農園主 ) |
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「かなみひめ」の今
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2013/12/19(Thu)
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ほんのりと赤るみ始めた。
完熟にはもう少しかかりそうだが、 ハウス内にはすでにあの香りが漂う。 ![]() この2日間の雨模様は、大事な時期だけにうらめしい。 昨シーズンに「桃のような」とファンになっていただいた方々から、 「まだですよね?」コールが聞こえてくる。 ( もう少しだけ by 農園主 ) |
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ランチの王様 ( アジフライとアジのなめろう in さすけ食堂 )
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2013/12/16(Mon)
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外観は、普通のラーメン屋さんなのだが、
ここのアジの定食が旨い。肉厚で、ぷりぷり。 刺身でよし、フライでよし、なめろうでもよし。 金谷漁港の近海(秘密の場所)で獲れるアジは、 脂がのり金色に輝くので、「黄金のアジ」と呼ばれる。 一般市場には出ない希少なアジだそうだ。 ![]() 土日は行列ができるので、早めに入店したい。 「お刺身がなくなることもあるけど、平日ならね」 ブログの写真を子供のように自慢する女将さんが隣に座っている。 たしかに、今日は月曜日であった。 ( 帰路は幸せ気分 by 農園主 ) ※ 農園から車で約35分。 ※ 公式ホームページ : http://sasukeshokudou.com/ |
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ぶらっと房総 ( 三舟山 )
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2013/12/14(Sat)
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農園から車で南へ5分向かうと、「三舟の里」がある。
標高138mの三舟山の麓だ。 この案内所から山頂の展望台を回る散策路は1周1700m、 大人の足で歩いて約45分の行程になる。 最初の坂は少しきついが、その後はのんびりと歩ける。 展望台からの眺望は、君津市街地から、アクアライン、東京スカイツリーが 見えるが、何より面白いのは当園のハウスが見下ろせること。 「あった、あそこだ」 つい、声を大きくしてしまう。 年間365回以上、登っている方も時々おられ、 その帰り道にいちごを買っていただく。 「ビタミンCの補給にね」 週末の早朝には、案内所の近くで地元の新鮮な野菜が 売り出される。 ![]() ( 4月は桜、6月はホタルが舞うところ by 農園主 ) ※ 農園から車で約5分。 ※ 公式ホームページ : http://www.city-kimitsu.jp/kanko/spot/sizen/mifuneyama-tenboudai.html |
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ぶらっと房総 ( 龍宮城 ホテル三日月 )
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2013/12/10(Tue)
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![]() この界隈では、一番スケールの大きい風呂である。 流れるプールのような風呂の他、海ぎわの外風呂も充実している。 東京湾を望みながら湯につかれるように演出されているところがいい。 18金の黄金風呂(一人用)が内風呂にある。 入るのが最初は気恥ずかしいのだが、つかってしまえば、 「あっぱれ、あっぱれ」秀吉の気分になれる。 龍宮城とはこういうところか。 ![]() 併設されている屋内プールには、ウォータースライダー(滑り台)もあるので、 お子さん連れにもいい。無料タオルはあるが、水着持参は必須。 ( 裸体での水泳は禁止だ by 農園主 ) ※ 農園から車で約35分。 ※ 公式ホームページ : http://www.mikazuki.co.jp/ryugu/ |
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ぶらっと房総 ( 富津岬 )
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2013/12/09(Mon)
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地図を見るとわかるのだが、
房総半島(内房総)に棘のように飛び出ている岬がある。 農園から車で20分。 ![]() 先端に展望台があり、この上からの景色は楽しい。 北から西へ向かって、ぐるっと回ってみる。 アクアライン、東京スカイツリー、横浜ランドマークタワー、 横須賀の街が見え、水平線は東京湾の出口から太平洋につながるのがわかる。 さらに見回すと、再び房総半島の低い山並みになる。 地図をイメージすると「なるほど、その通りだ」 形状とスケールが実感できる。 ( 上がる階段が少し怖いかも by 農園主 ) ※ 農園から車で約20分。 ※ 公式ホームページ : http://www.cue-net.or.jp/kouen../futtsu/map.html |
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忘年会
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2013/12/07(Sat)
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会社人のころは、毎年欠かせないイベントだった。
「ボウネンカイ:その年の苦労を忘れるために、年末に催す宴会(広辞苑)」 日本独自の文化だそうだ。 ディーラーの仕事では、負けることの方が圧倒的に多かったので、 忘れたい事は山ほどあった。 「くよくよせず、来年また頑張ろう」何とも有難い会だったわけである。 イチゴ作りでは、苦労と失敗の連続で、多分、今後もずっとそうだ。 これらのひとつひとつは、蓄積していくことで意味がある。 かけがえのない財産だから忘れることはできない。 来週、かつての会社の同僚達の忘年会に出席させてもらう。 もちろん、楽しみにしている。 ( 望年会を by 農園主 ) |
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夕焼け雲
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2013/12/02(Mon)
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日の入りは、16時半まで早まって来た。
芽かきの合間にカイゼン作業を少しずつ進めているが、 午後の仕事は、あっと言う間だ。 夏場に19時まで仕事ができたのは有難いこと、今さら感じる。 ![]() 日没後の残業はない。真っ暗だから。 しかし、シーズンが始まるとそうもいかなくなり、 受付ハウスには電気が灯ることになる。 ( 12月だ by 農園主 ) |
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