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調子、どう?
2013/03/31(Sun)
 向かいの田んぼでは、代掻き(しろかき)が始まっている。
先日、畔塗り(あぜぬり)を終えたばかりの田んぼに水を入れた後、
耕運機で土と水をこねながら、デコボコを整地していく。
田植え前の大事な作業である。

[写真]田んぼの代掻きの様子を眺めるカラス

 耕運機に近寄ってくるカラスあり。
まるで世間話でもしているかのような親近感である。
数分後には、仲間のカラスが集合してきたから、
どうやら、目的は水面に浮いてくる虫だったようだ。

( 季節は進んでいる by 農園主 )


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にじいろジーン
2013/03/30(Sat)
 芦田愛菜ちゃんとグッさんこと山口智充さんが、先日来園された。
テレビ製作会社の方から、詳細は放送まで明かさないでほしいと、
言われたのだが。。。当園に来園された方々がいつもすることを二人で
一通りされていかれた。
カメラ3台とスタッフ15名の雰囲気にこちらは気疲れしたが、
アランは二人からニンジンをもらい、いつも通り上機嫌だった。
ただ、二人が畑で追いかけっこをしているシーンを遠目で眺め、
飛び跳ねていたから、彼なりに興奮していたのかも知れない。
放送予定は、4月6日(土)8時30分「にじいろジーン」フジテレビ系列にて。

にじいろジーン

( 放送時間は仕事中 by 農園主 )


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おいCベリー登場
2013/03/29(Fri)
[写真]おいCベリーの親苗

 「おいCベリー」 九州で3年前に開発された新しい品種である。
名前の通りビタミンCの含有量が多く、その上、糖度も高い。
師匠が今年作ったこ品種の味は、確かにインパクトがあった。
トモ子さんも褒めるので、間違いない。

 来シーズンに向け、育ててみようと思う。
「かなみひめ」も皆様の声に支えられて、また頑張ってみようと
覚悟を決めたところだ。

( チャレンジ by 農園主 )


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どっちがどっち
2013/03/28(Thu)
[写真]近所の方に頂いた「分葱」と「エシャレット」

 左が分葱(ワケギ)で、右がエシャレットである。
近所の方々から、それぞれいただいた。
簡単に言うとネギとラッキョウの違いと言うが。。。
確かに、葉の部分には特徴がある。
ワケギはネギだ。

 どちらも生で食せるが、酢味噌と味噌を使い分けるのが
この辺りでは常識だそうだ。
エシャレットは少し玉ねぎのような独特の辛味があるので、
ビールに合う。ワケギは何でも。

( 晩酌が進みすぎる by 農園主 )


 
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畔塗り(あぜぬり)
2013/03/27(Wed)
 農園は、田んぼに囲まれている。
そのため、イチゴの収穫が始まった冬の時期から、
最近まで農作業をしているのは、当園だけだった。
 ところが、数日前からにわかに賑やかになった来た。
いよいよ田んぼの準備が始まったのだ。

[写真]田んぼの畔塗りをしているところ

 田んぼの際である畔(あぜ)を作り直し、しっかりと固める畔塗り。
土にある程度の湿りが必要なので、天候を見ながらの作業になるそうだ。
この方は、雨風の強い南側には、シートを張って補強している。
丁寧に仕事をするのである。

( 風物詩 by 農園主 )


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花見とキャベツ
2013/03/26(Tue)
 近くの三舟山では、山桜がそこかしこに見える。
花咲か爺さんが、山を飛び回っているようで楽しくなる。
ただ、なかなか近くでじっくり花見をする時間がつくれない。。。 
 それを知ってか、近所の方がご自宅の桜を見においでと誘ってくれた。
案の定、仕事が終わると日暮れ直前の花見になったが、
見事なシダレザクラを見ることができた。

[写真]夕暮れ時の枝垂桜

 帰りにこの方から自作の春キャベツとその漬物、分葱もいただく。
畑の土には秘密の成分をたっぷり交ぜこんであるという通り、甘しなのだ。

( 花咲か爺さんもびっくり by 農園主 )


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いちご料理
2013/03/25(Mon)
 先週末にNHKで紹介された料理がある。
「いちご」と「ご飯」を組み合わせた「いちご飯」。
読み方は「いちごはん」ではなく「いちごめし」というらしい。

 栃木県の高校生が考案した料理だそうだ。
「米3合」と「いちご170g」に「水250ml」を入れて30分置いたら、
「水50ml」を足して、そのまま炊く。
放送を観ていた近所ののぶこさんが、早速作って持って来てくれた。

[写真]いちご飯とふきの煮物

 お孫さんに食べさせたら、
「白いご飯はないの?と言われたよ」と明るく笑って教えてくれた。
いやいや、塩加減次第では、意外にいける。
飲み込んだ後にいちごの風味がほのかに鼻から抜けるのが、何とも新鮮。

( 高校生の頭は柔軟 by 農園主 )



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撫子(なでしこ)の夢
2013/03/24(Sun)
 小学生のかわいい女子サッカーチームが来園。
昨晩は、いちご狩りの夢を見たというくらいだから、
到着するなり、テンションはマックスだ。
 引率してきたのは友人のご夫婦。
なんと、手作りの弁当を差し入れてくれた。
おにぎり、サンドイッチにデザートもある。
シナモンアップルはご主人の作。美味。
いちご狩りを開園している日は、昼食を買う時間がないので、
涙が出るくらい有難い。
こちらも、テンションはマックスだ。

[写真]差し入れのお弁当(サンドイッチとおにぎり)とデザートのお手製シナモンアップル

 サッカー少女達は、いちご狩りを堪能し一段とかわいい笑顔になっている。
是非とも、なでしこ入りの夢を実現し、その笑顔を見せてほしい。

( 夢のようなランチだった by 農園主 )



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レンギョウ
2013/03/23(Sat)
 家の裏山では、レンギョウが咲き乱れている。

[写真]家の裏山に咲くレンギョウ

 昨年の春先も見事だったが、今年はそれだけではない。
周辺では、桜が咲き、梅が咲き、菜の花も咲いている。
賑やかなのもいいが、自然が娯楽の当地では、少し惜しい気もしていた。
ひとつひとつ、じっくり楽しめる方がいいと思っていたからだ。

 本日、来園されたお客様に言われた。

「この辺りで桜の綺麗なところありますか?
いちごと桜で得した気分ですよ。」

( 旬は素直に楽しむべし by 農園主 )


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アランのこと ( 昼寝編 )
2013/03/22(Fri)
 昼におにぎりを頬張った後、畑の真ん中でゴロッと寝転がった。
少し風はあったが、気持ちのいい日差しにウトウトする。

 近くにいたアランは、草を食べるのに飽きると脇に来て、
自分の足に頭突きしたり、靴下をかじったりしていたが、
しばらくすると、うつらうつら、足を枕に船を漕ぎ出した。

[写真]子ヤギ・アランが農園主の足を枕にしてお昼寝をしている様子

 山羊の1日の平均睡眠時間は、3時間程度と聞いた。
アランは、この点では突出した才能があるようだ。

( 寝る子は育つ by 農園主 ) 



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シーズン開幕
2013/03/21(Thu)
[写真]来シーズンの苗をプランターに植え付けた様子

 先日、種苗会社から親苗が届いた。
この苗は、バイオ技術で生長点の細胞から育てたもの。
初代は遺伝的に変異が起きやすいので、二世代目が親苗として選ばれる。
セカンド苗と呼ばれ、無菌の苗である。

 この親たちから、来シーズンの苗を増やし育てていく。
最終的には12,000株にまでにするのだが、
まずは、親苗を元気に成長させるために、専用の土を入れたプランターに植え替えを開始。
新しい顔ぶれと接しながら、久しぶりの育苗ハウスでする仕事に、
原点を感じる。
今シーズン中に、来シーズンの開幕。
いちご屋も結構、忙しい。

( アランは、隣の畑で居眠りだ by 農園主 )



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五十番
2013/03/20(Wed)
 東京、神楽坂の中華料理店。ここの肉まんは大きいだけでなく、
ジューシーで旨い。銀座の百貨店にも出店する有名店だ。
この近所に住んでいたこともあって、時々、食したくなる。

[写真]東京・神楽坂

 銀行に勤めていたころの(初めての)後輩が来園。
この好物を持参してくれた。
 新人の時から肝っ玉の据わった彼女は、
上司、先輩、取引先、誰にも動じず接していた。
それを買われてか、銀行では初めてとなる女性総合職の
地方支店への転勤第1号のメンバーに選ばれた。
さぞかし不安もあっただろうが、
一言「頑張ってきますね~」と名古屋へ出発して行った。
当地で旦那様と出会った彼女、全てをいい方向に持っていく。
新人のころから英語が上手かった彼女は、今は外資系の企業で働く。
やさしく、肝っ玉母さんを持つ二人の子供は、幸せだ。

( 14年振りの再会 by 農園主 )


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思いやり
2013/03/19(Tue)
 「いちご狩り」に抵抗があるイチゴ農家は、少なくない。
大事に育てている株や実を粗雑に扱われるからであり、
また、ハウス内を汚されたりするからでもある。

 しかし当園では、これまで残念なマナーのお客様はほとんどいない。
皆様「上品」なのである。これは誇りでもある。
ハウス内にゴミやいちごの食べかすは落ちていない。
あれだけ小さいお子さんが多いことを考えると、
ご両親のモラルに感服する。

 いちごを採りそこなって、地面に落としてしまうことだってある。
ゴミ袋に入れるだけで、あとから来る方がうっかり踏んで、
靴が汚れることはなくなる。

( マナーとは、思いやりかも by 農園主 ) 


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桜ごはん
2013/03/18(Mon)
[写真]お客様からの差し入れ

 お客様からいただいた差し入れ。
桜の花の塩漬け、そして菜の花も入っている。
もち米ご飯との相性は、美しさだけでなく、
本当に美味しい。

 見渡せば、桜が咲き始めている。
ウグイスが数日前から鳴き始めている。
桜ごはんをいただきながら、旬に疎くなっていることにハッとさせられる。
旬を楽しむことが、最高の贅沢。

( ポレポレでいこうよ by 農園主 )



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馬とイチゴ
2013/03/17(Sun)
 ご来園の馬橋さんグループから写真をいただいた。
馬も喜ぶいちごの味、ご満足いただけたようだ。
竹馬もこの顔で楽しんでいかれたのは、言うまでもない。

[写真]お馬さんがイチゴを摘んでいるところ

[写真]お馬さんがイチゴを食べようとしているところ

 謎の美女3人組、その明るさとパワーから芸人さんかと思いきや、
「普通に仕事してますよ~」と言う。
職場を一度のぞいて見たい。

( 次回は、アランとのツーショットで by 農園主 )



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恒例行事
2013/03/16(Sat)
 高校のラグビー部仲間との付き合いは、四半世紀を超える。
毎年12月30日には、高校近くの居酒屋に三々五々集合することになっている。
この2年は、残念ながらイチゴの準備でご無沙汰だ。
今後も日程的にイチゴのシーズンが忙しくなる時期なので、
出席は難しいかもしれない。
しかし、この会がずっと続いていれば、いつかは皆に会える。

 高校のハンドボール部の同期だったという、女子グループが来園。
それぞれの大学を卒業する今年、卒業旅行のイベントだという。
久しぶりの再会にテンションはマックスの美女たち。
これを機会に是非とも、毎年の恒例行事にしてほしい。

( いづれはお子さんを連れて by 農園主 )
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ママ友
2013/03/15(Fri)
 平日に、お母さんとお子さんのグループでの来園が急増している。
ポレポレのコンセプトは、ママさんとお子さんに受け入れてもらっているらしく、
嬉しい限りである。
驚くべきは、ママ友のネットワークである。
 君津市内の方が、ママ友たちと再来園いただいた。
facebookで前回のいちご狩りを紹介したら、盛り上がったそうだ。
この日も「ヤギさ~ん!」ママたちが見守る中で子供たちが叫び続けている。

 ネットの普及で、口コミのスピードは想像を越える。
ディーラーにとっては情報収集力が生命線だが、
その相場情報よりもよっぽど早いかもしれない。。。
 
( ママさんたちは凄腕のディーラーかも by 農園主 )



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農家のやよい会計
2013/03/14(Thu)
 明日の期限前に確定申告を提出してきた。
膨大な領収書の整理から始まり、計理処理の下調べとその問い合わせ、
自費購入した計理システムへの入力とレジ出力との照合。。。
終わってみれば、知らないことを知る楽しさはあったが、
その労力負担は、決して軽くはないのが実感である。
 会社人の頃は、上場企業の貸借対照表や損益計算書を
それこそ舐めるように見てきたのだが。。。

 近所での最近の挨拶は、「何月分まで終わった?」となるので、
苦労は皆同じようだ。
そして、苦労の先にあるのは、税金を「支払う」行為であるから、
自営業者は、税金の使い道に厳しくなるのは当たり前かもしれない。
それがもしどこかで飲み代に使われていたとしたら、そんなショックはない。

( 当園は来年から威張りたい by 農園主 )



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へのへのもへじ
2013/03/13(Wed)
 完熟した「やよいひめ」を見つけるキーワードである。
いちごは、完熟すると、ヘタがそっくり返ったり、
ヘタの下の果肉が盛り上がったりする。
やよいひめの場合は、果肉がしっかりしていることから、
果肉が盛り上がると、その膨張に表面がついていけず、
白くひび割れを起こす。
この文様を農園では、へのへのもへじと言っている。

[写真]完熟したやよいひめたち

 一見すると、傷に見えるかもしれない。
しかし、糖度は抜群。
いちご狩りでは、このサインを探してほしい。

( 醍醐味 by 農園主 )


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嵐を呼ぶ男
2013/03/12(Tue)
 二度目のご来園になる方から、届いたメール。
この方の最初のご来園は1月の大雪だった。
そして、二度目の先週末は、ものすごい強風。。。

「前回の雪の中で食べた苺が忘れられず、
苺が食べられないと言う人を今回は連れて訪れました。
やはり、美味しい。
苺がダメだと言う人は、どんなに練乳つけても、
酸っぱくて食べられないと言っていたのに、
最初に渡した、やよいひめを食べた途端、
このイチゴは美味しいと30個位食べていました。」

 スーパーのいちごは、完熟前に収穫し出荷するので、
酸っぱいのは無理もない。
農園に来て、いちご本来の味を知っていただけたのは、幸運。
まだまだ、ご存じでない方も多いからだ。

( 次回の来園は、晴天でありますように by 農園主 )



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14時46分
2013/03/11(Mon)
 2年前、揺れるパニックの中、
工場内で自分の部下を誘導し避難させた彼は、この世を去った。
極度のストレスが原因だったかもしれないが、
寝顔のような安らかさに見えた。

 今を精一杯生きること。それが彼の鎮魂と考えている。

( いちごを食べてもらいたい by 農園主 )


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いとおしい新顔
2013/03/10(Sun)
 「いちご狩りのシーズンはいつまでですか?」
よく聞かれる質問のひとつである。
5月のGW明けまで頑張るつもりだとお答えすると、
 「その後は。。。何をするのですか?」
これも必ず聞かれる。

[写真]来シーズンのイチゴの親苗たち

 一昨日、来シーズンの親苗が種苗会社から届いた。280苗。
この苗たちから、来シーズンに必要な12,000株を育てていくので、
これからの2ヵ月間は、育苗と収穫が重なることになる。
だから、いちごシーズンは14か月。

( ようこそ by 農園主 )


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ラブレター
2013/03/09(Sat)
[写真]お客様から届いたお手紙と写真

 来園された方から、自筆の手紙をいただいた。
「先日は、とても楽しい時間をありがとうございました。
あまりに素敵な思い出ができたので、どうしてもお礼を伝えたくて
手紙を書かせて頂きました。」とある。
かわいい息子さんとの写真も同封されていた。
農園一同(含むアラン)、みんなで輪になって感激している。

 手紙の中には、当園の時間無制限についての感想もあった。
「他のイチゴ園だといちご狩りに時間制限があって、4才の子供に、
もう終わりだよ!と伝えても子供は理解できず、せっかく楽しい時間だったのに
最後は泣いて終わる、、、そんなの悲しすぎます。」

 イチゴ農家の諸先輩方から時間無制限は、無謀なシステムと心配されている。
しかし、お客様の望むことを追及してみようと決意を新たにした。
勇気をくれた手紙。

( 数十年振りのラブレターなのだ by 農園主 ) 



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青色吐息
2013/03/08(Fri)
 農園初の確定申告の期限を迎えている。
1週間前だから、尻に火が点いている。
イチゴの仕事の合間を縫って進めているが、わからないことは結構出てくる。
その都度、地元の税務署や東京国税局に問い合わせるが、これが親切なのには驚く。
マルサのイメージとは違うから、拍子抜けするくらいだ。
本日も公民館での申告直前の相談会場に行った。

 「補助金の計理ですか。。。難しいですね。」
色々と悩んでくれた結果は、
 「つじつまが合えば、大丈夫ですから、考えすぎないで下さい。」
意外に柔軟性のある答えだ。

 初年度は、開園の経費ばかりかかっている一方で、
年内の営業日が数日しかないこともあって、大赤字?決算になりそうだ。

( 来年の納税が目標 by 農園主 )



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お待たせ
2013/03/07(Thu)
[写真]かなみひめが色付いている様子

 「かなみひめ」の実が赤くなってきた。
例によって、形はグー、チョキ、パー、独特である。

 年明けのデビュー以来、ファンになっていただいた方々には、
お待たせしている。 あの桃のような風味との再会。
初めての方もお試しあれ。

( 少量ながらいちご狩りにも再デビュー by 農園主 )



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エネルギー源
2013/03/06(Wed)
 「やよいひめ、食べられますか?」
友人から聞いて来園されたという若いお母さんとお子さん。
たいそう気に入っていただけたようで、
「本当に美味しかった。週末はパパと来ますね」
と喜んで帰られた。

 今のやよいひめには、手ごたえを感じていたので、
大変嬉しい声である。
昨年3月の苗づくりから試行錯誤、仕事を重ねてきた結果が、
こうして実ったと実感する。

( 明日も頑張るぞ by 農園主 )


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パン好き
2013/03/05(Tue)
 当園に電車と歩きで来園される方が、少しづつ増えている。
駅からは2キロ、これからの暖かい季節なら近く感じてもらえる。

 東京から電車で来られた若い女性4人組がいちご狩りの後、
ランチに「かさりんご」に行きたいという。
1日に何本もない市内バスを使って行ってみると言うのである。

 そんなに有名な店なの?ということで、早速訪ねた。
イタリア語で「自家製」という意味のお店は、パン屋さんである。

[写真]君津にあるパン屋

 パン、具ともにしっかりとした味わい。満腹感もある。
店のご主人は、他のパンを褒めてくれ、と言うかもしないが、
「カレーパン」は、これまでのカレーパン人生の中で、
一番美味いと思った。

( くるみパンに挟まったポテトサラダもいい by 農園主 ) 


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ワイルド
2013/03/04(Mon)
 爆音とともに来園された御一行。
オートバイ13台での登場は、東京からのツーリング・チーム。
若い方ばかりなのには、少し驚いた。

[写真]オートバイの団体御一行様が来園した様子

 自動二輪車を購入する人の平均年齢をご存知だろうか?
48歳なのである。 バイクは、もはや若者のあこがれではない、のである。
高速道路のドライブインで、格好いいバイクの男性がヘルメットを取ったら、
白髪頭だったり、髪がなかったりするのも頷ける。
そういう自分も、中型車と大型車の2台を持つ同世代だ。

 農業とオートバイ、この相性は良くないと言われる。
雨の日は、農作業は休みになるが、残念ながらオートバイにも乗りたくない日だから。

( 当園は雨でも仕事だが by 農園主 ) 



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ベジタリアン
2013/03/03(Sun)
 近所のおばぁちゃんから、時々野菜をいただく。
本当に美味しいので、
最近では無理を言って、分けてもらっている。
いちご狩りのお客様にも喜んでもらうためだ。

 今朝は、スティックタイプのニンジンが届いた。
生でかじってみたら、甘い。
いちごのお土産とセットで詰めてほしいという方がおられた。
なるほど、色採りもいいし、お得感もある。

[写真]ニンジンとイチゴのおみやげセット
 
 よく聞かれるのだが、イチゴは野菜に分類される。
一年生及び多年生の草木になる実が野菜、
永年生の樹木になる実が果物である。
イチゴは、多年生野菜となる。ちなみにバラ科。

( 野菜コンビである by 農園主 )



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ニッポンの未来
2013/03/02(Sat)
 大学院生20人が卒業旅行のイベントで来園された。
工学系の研究室なだけあって、全員男子。
聞けば、一流のメーカーに就職する人が多いそうなので、
将来の日本を背負っていく若人たちである。

 「甘~いっ、うまい」
はしゃいだ歓喜から始まり、ハウス内からは笑いが絶えない。
しばらくすると、5人ほどが輪になって食べたヘタの数を数え始める。
ガッツポーズをしている彼は勝者なのだろう、満面の笑みだ。

 いちごの後は、皆でアランとじゃれ、竹馬で遊ぶ。
いつもの小学生達とほとんど同じ行動パターンである。
しかも、目の輝きも同じだ。

 童心を忘れていない彼らには、無限の発想力が秘められているように見えた。

( 将来は安心 by 農園主 )



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