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春の人事
2013/02/28(Thu)
 新聞は便利なところもある。企業の人事欄である。

「あっ、来た~」
かつての職場で、新人時代にブービーとメーカーを熾烈に競ったライバルが、
昇進したことを知る。(2012年3月4日ブログ記事 「永遠の壱(イチ)」

 本人は、「役職なんて意味ないだろ」と言うだろうが、
紙面を見て心が躍った。彼を評価できる組織にも安心する。
米国から帰国したら、いちごをつまみに祝い酒といこう。

( 通過点だよね by 農園主 )


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イチゴなり
2013/02/27(Wed)
 昨年11月ころの章姫(あきひめ)は、
期待していたよりも株が小さく、葉の数も少なかった。
「少し、生育が遅いかも」
師匠も気にしていたほどだ。

 その後、なんとか追いついたのだが、スタートが遅かった分、
逆に、今から盛りを迎える2番果の具合がとてもいい。
見応え、食べ応え、ともに充実している。
「禍転じて、かな」
師匠がそう言って笑う。

[写真]大粒のいちご・章姫(あきひめ)

 馬の調教の世界では、無理に追わず、
馬の行く気に任せて走っている軽めの状態を「馬なり」と言う。

( イチゴの潜在力任せ by 農園主 )


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不意打ち
2013/02/26(Tue)
 日参しているホームセンターが近所にある。
「農業資材館」という別館があり、大変充実した品揃えだからだ。
お世話になっている店員は多い。いつでも対応は親切で頼りになる。
駐車場の警備員もすっかり顔見知りである。
しかし、日常品を扱う「生活館」では普通の買い物客のはずだ、と思っていた。

 トイレットペーパーを買おうとしてレジに向かうと
 「ポレポレ農園の方ですよね!」
レジ係の方の元気な声に不意を突かれて、ハッとする。
農園のユニフォームを着ていたからか。
 「先週、いちご狩りに行きました!」
 「あ、ありがとうございます。。。」
気の利いたことも言えず、タジタジだったが、
地元に愛される農園、が夢であるからうれしくもある。

( その名は、ジョイフルホンダ by 農園主 )



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アランのこと (食欲旺盛 編)
2013/02/25(Mon)
[写真]青い麦畑と草を食べる子ヤギのアラン

 隣の畑では、麦の青さが目立つようになった。
今朝も身に染みる北風の冷たさだったが、季節の歩みは着実である。

 雑草も知らぬ間に、ちらほらと青くなってきたらしい。
アランもご覧の忙しさだ。
最近の好物は「豆がら」「りんご」、それに「玄米」。
バランスはいいはずだが、少し、お腹周りが出てきたようにも。。。

( 食べ過ぎの生後6か月 by 農園主 )


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桃の味
2013/02/24(Sun)
 お待たせしている「かなみひめ」の2番果がようやく始まった。
とは言え、実の数はまだまだ少量。
ただ、実は大きい(大きすぎる)ので、
カットフルーツにしての直売が好評である。
来週末からは、いちご狩りへ本格的な再デビューができそうだ。

[写真]かなみひめのカップ売り

 「桃のようないちごがあるって聞いたのですが、、、」
 「静岡からこれを食べに来ました」
 「かなみひめを食べに三回目です」

 この品種は、病害虫に弱く収量も少ないので農家泣かせなのだが、
その味を気に入ってくれる方は多い。
来シーズンも苦労しようと覚悟を固め。。。つつある。

( じゃじゃ馬娘と長い付き合いになりそうだ by 農園主 )



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やよいひめの二番果
2013/02/23(Sat)
 あの香りと食感の再来である。
先月の1番果以上に独特の「ワイン風味」が強く感じられる。

[写真]大粒のやよいひめが赤く色づいているところ

 明日からいちご狩りでお楽しみいただく。
実の数は、3月に向けて増えていくので、
その名の通り、これからが旬である。

( プリッと弥生姫 by 農園主 )



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幸運
2013/02/22(Fri)
 バハティ(BAHATI)の双子の美人姉妹が農園にやって来た。
神奈川県の相模原市にある「アフリカンテイストの花とアフリカ雑貨」の店。
開園前から世話になっている。
農園の受付にある鮮やかな赤のマサイクロスは、
彼女達がケニアから仕入れてきてくれたものだ。

[写真]アフリカテイストのお花屋さん

 バラのアレンジメントをいただいた。
ケニアから輸入されたバラだそうだ。
冬は国産が減るので、ケニアからの輸入が増えるという。
様々なところで、ケニアとつながっている二人。
 「イチゴの仕事は休みがないのですね。ケニア旅行は当分。。。先ですね」

( あの夕日は、また見に行くぞっ by 農園主 )



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紅ほっぺの2番
2013/02/21(Thu)
[写真]半分に切った紅ほっぺ

 紅ほっぺの第2果房の実が、盛りに入っている。
イチゴの花は、ほぼ毎月咲き結実するのだが、
その2番目の実が始まっている時期に入っているのである。

 イチゴの栄養は、アスコルビン酸(ビタミンC)を多量に含む。
特に実の外側よりも内側に高く、成熟とともに増加する。
第1果房よりも甘味と酸味のバランスがよくなるとも言われるのである。

( 旬は、まだまだこれから by 農園主 )



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レシピ
2013/02/20(Wed)
 料理には興味があるが、なかなか手伝いの域を出られないレベルだ。
母が友人を連れていちご狩りに来た。
差し入れがありがたい。食材のてんこ盛りだったからだ。
その中に父が気に入ったというオニオンスープがあった。
スープの素が入っているビンにレシピが貼り付けてある。

[写真]母が持ってきてくれたオニオンスープの素とそのレシピ

 水や塩の分量そして、パンと玉ねぎのことも書いてある。
最後は「全部スープ皿に入れ、レンジ3分間チン」とあるから便利なスープだ。
レシピには「チーズは適当」とある。
これは、多分、「適量」の間違いであろうが、
この文化で育てられたので違和感はない。

 昼食抜き、おやつ抜きの身には、菓子ではなく、
夕食のおかずなのが、兎に角、うれしいのである。

( 流石、母 by 農園主 )


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東京海ジョー
2013/02/19(Tue)
 「風とか雪とか、ハウスに何かあったら大変ですね」
近所の方々はもとより、来園された方からもよく心配される。
その通り大変心配である。

 農業という自然と共存する仕事には、リスクがつきものだから、
営農に必要な施設は、全て保険をかけたい。
「農作物を栽培しているハウスしか保険対象にならない」などと
悠長なことは聞いていられない。

 日本一の損保会社に相談してみた。
保険のカバー範囲とその保険費用の安さに驚く。
しかも、迅速な営業対応。全てに感動的な満足感。
これぞ「ザ・ソンポ」、
どんなリスクをも引き受けようとする本当の保険会社なのだ。

( 超ビジネス保険 by 農園主 )



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カラーのブーケ
2013/02/18(Mon)
[写真]白いカラーのミニブーケ

 君津市は、古くから地下水を利用したカラーの産地だ。
年間を通して水温が15度と安定している地下水は、
美しくカラーを咲かせるために適しているのだそうだ。
農家仲間から、ブーケにアレンジしたカラーをいただいた。

 茎が1m近くもあるカラーは、結婚式でもよく見られるように大変エレガント。
しかし、半分以下の長さでも充分に見栄えがする。
いや、この方が一般家庭では飾りやすいかもしれない。
その優雅な佇まいは、日々の忙しさからふと立ち止まらせてくれる。

( ホワイトデーにいいかも by 農園主 )


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シャボン玉
2013/02/17(Sun)
 託児所の保母さんの予約で、子供たちとそのお母さん方総勢20名が来園。
保母さんは先月に来園され、気にいってくれたらしい。
「普段、お母さんたちはゆっくり食べられないので、自分達がいっしょにいって、、、」
というのが今回の企画。流石、プロの気配りだ。

 「いちごぉ~」
 「ヤギさ~ん」
 「シャボンだま-っ」(これは保母さんが持参)

[写真]いちご狩りが終わった後に広い畑で遊ぶ子供たち

 農園が、ポレポレ保育園になった瞬間である。
こういう風景が増えるのもいい。

( 春に向けて by 農園主 ) 




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絶品の三乗
2013/02/16(Sat)
 北海道の親戚からバレンタインデーに届いたのは、
利尻昆布ラーメン(利尻昆布の練り込み麺とだしスープ)だ。
箱の底には、テッパンの「白い恋人」も入っていたのが、うれしい。

 早速、ラーメンを食する準備の開始。
トッピングの長ネギは、地元で知らぬ人はいない通称「ののさん」の太くて甘いネギ。
そして、チャーシューは、あの「ともちゃんラーメン」からおすそ分けしていただいたもの。
各界の絶品を集めた逸品が出来上がった。

[写真]利尻昆布ラーメン

 美味しいものは、人を幸せにする。

( いつかは、絶品入りしたい by 農園主 ) 



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マンモスと豆大福
2013/02/15(Fri)
[写真]MAMMUT(マムート)マスコットのマンモスと木更津・三好家の豆大福

 我々農園スタッフが、お気に入りで着ているジャンパーは、
マムート(MAMMUT)」というスイスのブランド。マンモスという意味だ。
山登りやスキーをされる方には有名、150年を誇る老舗だそうだ。
農作業には大変助かる。防寒性と柔軟性があり、重宝している。
農園に近い木更津のアウトレットに店舗ができたのがうれしい。

 「マムート」のスタッフの方々が連日の来園だ。
昨日はマムートのマスコット、今日は木更津の豆大福がお土産。
「三好家って結構有名な大福なんですよ」という。
近所のおばあちゃんに聞いたら、
「子供のころから好物さ」と言っていた。
結構有名な老舗らしい。

( どちらもお試しあれ by 農園主 )


  
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縁起だるま
2013/02/14(Thu)
[写真]菊池邑僊先生からいただいた高崎だるま

 菊池邑僊先生がご家族で来園。
ポレポレ農園のロゴを木彫り(刻字)で創作いただいた方だ。
今は、群馬県の高崎市で活動していることから、
当地で有名な「縁起だるま」をご持参。

 箱の中にいっしょに入っていた豆知識によると、
願い事を念じながら左目から開眼し、叶ったら右目を書き入れる。
一年の間に両目が入れられたら、翌年は一回り大きなダルマにする、らしい。
叶い続けると、どこまでダルマは大きくなるのだろうか。
それとも、簡単には叶わないということか?

 さて、願い事。。。
イチゴは、無事に赤い実をつけている。これは師匠のおかげ。
お客様も来園いただいている。これは皆様のおかげ。

 ダルマ様、
「一年間の皆勤賞が取れますように」

( 仕事好き by 農園主 )


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不惑
2013/02/13(Wed)
 イチローが、日経新聞のインタビューに答えている。
大きな特集記事である。

「努力をすれば報われると本人が思っているとしたら残念だ。
それは自分以外の第三者が思うこと。
もっと言うなら本人が努力だと認識しているような努力ではなく、
第三者が見ていると努力に見えるが本人にとっては全くそうではない、
という状態になくてはならないのではないか」

 イチゴの世話は尽きない。だから、やるべきことを必死でやっている。
少しだが、努力の意味がわかるような気がする。

( もう40歳、まだ40歳? by 農園主 )


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冬の月
2013/02/12(Tue)
 イチゴの甘味は、食べる人によって面白いほど異なる。
また、ただ甘いだけでは美味しいと感じない人もいる。
甘味、酸味、苦みの微妙なバランスが必要だ。

[写真]お祝いにいただいた日本酒「冬の月」

 大学の友人が日本酒を持ってきてくれた。
彼はおいしいもの好きだから、グルメと言うのかもしれないが、
何でも「美味しい!」と言う性格でもある。
しかし、日本酒の選定は信用できる。
純米吟醸の甘味だけではつまらない。本醸造のガッツリした感触もいい。
その両方があれば、なお幸せだ。

( 岡山産 by 農園主 )



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スッカラカン
2013/02/11(Mon)
 この三連休は、たくさんの方々にご来園いただいた。
初めての方、二度目の方、そしてなんと三度目の方もおられた。
感謝、感激。

 ポレポレ農園にできることは、
皆様の休日の演出をほんの一部分だけ、お手伝いすること。
おいしいものを居心地のいいところで、楽しんでもらうために、
農園一同、精一杯努力する。もちろん、アランも含めてである。

 ただ、赤い実の数だけは何ともならないのが残念である。
夜なべをしても、こればっかりは無理なのだ。

 「実が少ないので、閉園しました。ごめんなさい。。。」
そう言うと、お父さんの脇でお子さんが半べそになる。
 「。。。よろしかったら、入園されますか?」

 「まだまだ、たくさんありましたよ。娘たちも大喜びでした。」
半べそだったお子さんもうれしそうにスキップして帰って行く。
こうして、ハウス内は、スッカラカンになっていったのであった。 

[写真]スッカラカンになったいちごハウスの様子

( 本望 by 農園主 )



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タコガール
2013/02/10(Sun)
 アクアラインで事故があり、朝から大変な渋滞となったそうだ。
昼ごろになって、ようやく到着された方々から、
 「2時間半かけて、東京から来ました。。。」
 「孫がどうしてもいちご食べたいと。いちご残ってますか。。。」
鈴なりの実を見て歓声とともにハウス内に入っていく。

 そんな中、いちごを食べた後、
 「ここで、凧があげられるのですよね」
という若い女性がおられた。
 「ハイ、簡単な凧ですけれど、ありますよ」
案内しようとすると、
 「凧は持参しました。」
 「えっ?凧の研究会の方ですか?」驚いて聞いてみると、
 「いえ、今日が初めての凧上げです」
彼氏とうれしそうに、広場(畑)に向かって行った。

( 微風の一日 by 農園主 )



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ゆったり
2013/02/09(Sat)
 「味噌汁最中」というお祝いをいただいた。
最中に入っている味噌をお湯で溶かすと、ハイ、出来上がり。
信州味噌から讃岐白味噌まである本格派。
最中がおふのようで、うまく味噌に合う。
何よりこの表情にホッとする。

[写真]美噌元の美噌汁最中


( オニオンスープもあった by 農園主 ) 


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それでも爽快
2013/02/08(Fri)
[写真]葉よけ作業後のやよいひめ

 イチゴの花は約一か月毎に咲き、その枝(果房)から15粒前後の実が生る。
「やよいひめ」の2番目の果房が咲き、結実を開始している。
そこで、葉よけの作業をしている。
全ての株の古い葉を取り除き、根元の通気性をよくする。
そして、果房の日当たりをよくする。
ハウス内を終日行き来するので、夜になって足がつったりする。

( 来る来る、きたー by 農園主 )



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シンハー
2013/02/07(Thu)
 タイのバンコクで「タイ国際旅行博」が今月開催される。
タイでは日本産イチゴが高く評価されているという。
また、同国の観光シーズンは3~4月であることから、
千葉県が、観光いちご園をPRしようという企画があるそうだ。

 農園の応募条件は、
「タイの観光業者から連絡があった場合には、先方と交渉ができることが前提」とある。
タイ語での交渉だとすれば、ハードルは少し?高い。
挨拶以外に知っている言葉は、
「イム・レウ」(お腹いっぱい食べた)
「シンハー」(ビールの名前)くらいだ。

 当園のハウスは、昨年の真夏の暑い時期にタイ人達が施工してくれた経緯もあり、
なんとか、当地の人たちに来園してほしいと思っているのだが。

( サワディ・ハ~ by 農園主 )



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雨が止まない
2013/02/06(Wed)
 他県から市会議員数名が、農園の視察に来られた。
君津市の農業支援策を勉強しに来られたということで、
一例として、新規就農の当園に立ち寄ったものだ。

 地元の農業を活性化したいという。
「収支は合いますか?」
「儲かりますか?」
「研修時期の生活費は?」
議員先生方から出た質問である。

 農業を志す人は増えているが、生活ができないという。
夢だけでは食べていけないのは、確かだが。。。
しかし、旗振り役が夢を持っていなければ、
誰もその旗には参集しない。
君津市では、行政もドライバーだ。

 「憧れでできる仕事ではない。 ただ、自分達の作ったもので、
他人にありがとうと言われる。こんなシビレる瞬間はないですよ。」
自分達の実感としてお話した。

 「キャリーコストは、どれくらいですか?」
この方々には、最後まで理解されなかったようだ。

( 雪にならなくて良かった by 農園主 )


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会議は踊らない
2013/02/05(Tue)
 会社員のころ、会議ほど嫌いなものはなかった。
大抵は、参加者達に当事者意識がなく不毛な場になるか、
セクショナリズムの応酬になるか、はたまた、
おしゃべりな人間の独演場になるか、のどれかだったからだ。

 農家の会議は多くないから、大変助かる。
今宵は、珍しく、君津市を含む4市のいちご観光農園が集まった。
近隣の商業施設との相互協力をいかに進めるか、それがテーマ。
それぞれの農園の経営方針や規模に応じて、取組みへの考え方は様々である。
ただ、地域の発展には誰しも異論はない。
だから、結論をしっかりと出せる。

( 皆、本気 by 農園主 ) 



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Playing For Change
2013/02/04(Mon)
 証券会社に勤めていた時の同僚が来園してくれた。
「リーマン・ショック」を共に闘った戦友の一人である。
いっしょに徹夜もしたし、いっしょに役員にも怒鳴られた。
それでも、彼は相当な収益を上げたのだから、
代りに役員になってもいい位だと思ったものだ。

 この会社の20~30歳代は、驚くほど有能だ。
他社からの引き抜きは、今も激しいものと予想されるが、
当時の仲間達は、持ち場を守っていると聞いた。
うれしいような、惜しいような。。。
「信頼できる仲間と仕事をしたいですから」
きっと、そう答える連中である。

 「農家らしい穏やかな顔になりましたね」
アランに汚されたセーターの泥を払いながら、
彼はそう言っていた。

( Passion For The Best by 農園主 )


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光を撮る
2013/02/03(Sun)
[写真]イチゴハウスの様子 章姫の実

 「いちご狩りは時間制限があたりまえなのですが、
無制限ということでじっくりのいちごを味わうことができました。」

 さわやかなお2人が、あまりにも楽しそうだったので、
お話を聞いたら、楽しんだのは食べるだけでなく撮影も、と言われる。
お願いして送っていただいたイチゴの写真とコメントである。
 
 「イチゴの花って、綺麗なんですね。。。」

[写真]イチゴハウスの様子 章姫の花

( ポレポレ by 農園主 )


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なんでも?
2013/02/02(Sat)
 3歳のシュン君、今日はお父さんと二人で再来園。
香港で仕事をされているお父さんとは時々しか会えないそうだ。
貴重な時間を農園ですごしてくれていることは大変うれしい。
イチゴを食べ、アランと遊ぶシュン君。
昼過ぎになって、お父さんがそろそろ帰ろうかと何度も促すが、
その度に「ここにずっといる」そう答える。

「なら、イチゴの仕事を手伝ってくれる?」聞いてみた。
「イチゴたくさん食べたから、シュンシュン(自分のこと)手伝うけど、何するの?」
「おいしいイチゴをつくるために、何でもするんだよ」
「なんでも。。。?」

 つぶらな瞳と純粋な心に見透かされそうで、少しドキッとした。
全力投球していますか。。。?

( 自問自答は続く by 農園主 )



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アランのこと ( モデル編 )
2013/02/01(Fri)
 アランちゃんにたくさん癒やされました、と
来園された方からメールと写真をいただいた。
 題して、
「お疲れ様。焦らなくていいからのんびりゆっくりいこうよ。」

[写真]お客様の肩に手を置いて励ます子ヤギ・アラン

 アランもアランだが、この方の撮影センスは抜群である。
ちなみに、本日のHPの写真も彼女の撮影だ。
こちらのタイトルは、
「笑う門には福来る」

( 思わず笑ってしまう by 農園主 )


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