道案内
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2013/01/31(Thu)
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農園までの道順を聞かれることは、あまりない。
ネットの地図をご覧になる方や、カーナビを使われる方が多いからだ。 ただ、「番地を入力したら、変なところに連れて行かれて迷っている」という 問い合わせは時々ある。 昨日、電話でお問い合わせいただいた高齢の男性は、少し違った。 ネットは見ない、ナビは使わない、しかし地図はある、という方だ。 ただ、この地図が相当古い。話がかみ合わないので、 近くに来たら電話でナビすることになった。 「おかげさまで、着きましたよ。」 夫婦で何十年ぶりだろう、といちご狩りを楽しんでいかれた。 帰り際、農園の看板を写真に撮ろうと奥さんが言う。 ポケットから出てきたのは、スマホだった。 ( ケータイ保有者 by 農園主 ) |
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煙
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2013/01/29(Tue)
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![]() アランも初めて見る「野焼き」に興味津々であった。 田んぼの病害虫を駆除するために行う野焼き。 住宅街に隣接している地域では、苦情が絶えないとも聞く。 農園は、田んぼに囲まれているが、 野焼きの皆さんは、風向きを考えながら火をつけてくれている。 だから、煙はほとんどハウス内に入ってこない。 お互いのことを思いやる。 ( ここでは普通のこと by 農園主 ) |
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気もそぞろ
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2013/01/27(Sun)
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「孫たちが、ここのイチゴをお腹いっぱい食べてみたいって言うから」
先週来園されたこの方、その時は女性の友達同士数人で来られた。 お土産にいちごを買って帰ったら、お孫さんたちにせがまれたらしい。 二人のお嬢ちゃんを連れて再来園していただいた。 この二人、最後はやっぱり、アランに夢中になっていた。 土手を何度も上り下りしては、アランの草を採っている。 靴は泥んこだ。 「アラン、また来るね」 最後は、そう言って帰って行った。 ( いちごも満喫しただろうか by 農園主 ) |
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うれしさ半分
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2013/01/26(Sat)
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利き酒ならぬ、利きいちご。
三品種の食べ比べができるときはこれが面白い、という。 お客様がよく話してくれる。 味と食感の違いはわかっても、品種まで当てるのは意外に難しいらしい。 大人にとっては。。。 1歳のお子さんが「やよいひめ」をえらく気に入ってくれた話。 いちご狩りの間、初めて食べたこの品種しか食べなかったそうだ。 他の品種のハウスでお母さんが楽しんでいても、その子は首を横に振るという。 そして、「やよいひめ」に戻るとニコッと笑顔で食べるというから、 子供の舌は恐るべしである。 ( 本当は、他も美味しいと言ってほしいが by 農園主 ) |
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アランのこと ( 友達編 その2 )
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2013/01/25(Fri)
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毎日来る。
多分、同じセキレイだと思う。 いつも彼の周りで、何やら地面をつついているのだが、 何をしているのか、食べているのか、わからない。 ただ、毎日来るのである。 遊び好きのアランは当然、からみにいくが、 このセキレイは平然と逃げもしない。 ![]() そして、最後は、いつも通り。 ![]() ( 友達は大切に by 農園主 ) |
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目標?
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2013/01/23(Wed)
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イチゴ農家としての「目標」は?と聞かれると戸惑うが、
「夢」ならば、たくさんある。 日本銀行が、物価上昇2%の政策「目標」を導入するそうだ。 デフレが続くと、売上げが減り、賃金が減り、消費が減る。 そして、また売上げが減り。。。 このデフレスパイラル(連鎖)を阻止するために、 インフレ期待を持たせようというのが狙い。 しかし、実現性は厳しいそうだ。 1991年のバブル期の最後以来、インフレ率は2%を超えたことはない。 専門家だけでなく、日銀内部からも無理との声が聞かれる始末である。 ならば、「2%くらい上昇したらいいなぁ」という 日銀の「夢」にしたらどうだろう。 ( ポレポレ農園の独自品種をつくりたいなぁ by 農園主 ) |
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休園日
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2013/01/22(Tue)
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明日は、予約分の販売だけで、いちご狩りと直売はお休み。
とは言っても、仕事を休むわけではない。 誰もいないハウスでの仕事は、色々だ。 古くなった葉を取り除く。根元の通気をよくすることで病気の予防になるから。 実がついていた茎(果房)を取り除く。空になった果房はまさに無用だから。 熟れすぎた実を取り除く。味が抜けてしまっているから。 ハウス内の床や高設ベッドの掃除。来園者が気持ちいいから。 山羊小屋の掃除。アランが気持ちいいから。 ( 開園日以上に目が回る by 農園主 ) |
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コンサバ
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2013/01/16(Wed)
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「コンサバに言って。。。」
銀行に勤めていた頃、よく耳にするフレーズだった。 英語の「コンサバティブ(保守的)」から来た和声英語と理解してる。 意味は、「慎重に言って。。。」という使い方がされていた。 連休最終日の大雪の予報をはずした気象庁が、釈明に追われている。 予想が難しかったと弁明しているが、予想が常に困難だということは周知。 そうではなくて、心配なのは雪の可能性がある度に、 「コンサバに言って。。。豪雪と考えてください」 と予報されることである。 晴れてはずしても、誰も文句を言わないだろうから。 ( 大胆に当てにいってほしい by 農園主 ) |
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かくし味
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2013/01/13(Sun)
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「(いちご狩りの)復路の車中で娘婿の株が上昇
沢山のHPからポレポレに決めて偉いわ~と」 昨日、三世代で来園されたご家族からメールが届いた。 お孫さんの存在を忘れて堪能していただいたとあり、 感激している。 実は、いちご狩りのイチゴにはかくし味があるようだ。 いっしょにいる好きな人が笑顔になると、自分も微笑む。 美味しいと言って喜べば、自分もうれしくなる。 家族の仲の良さが、味を倍増させているのである。 ( 腕はまだまだ未熟 by 農園主 ) |
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サプライズ
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2013/01/12(Sat)
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「いちごって、こんなに大きいのがあるのっ」
「こんなに品種で、味が違うのね」 三品種の食べ比べで、お客様には色々な驚きがあったようだ。 「ホントだ、練乳なくても甘いよ」 最初は信じなかった子供たち。それも新鮮な驚きだったようだ。 ( こんなに大勢の方にご来園いただき、びっくり by 農園主 ) |
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やよいひめ 熟れ始めました。
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2013/01/11(Fri)
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![]() 「超ヤバイッ、甘いんですけど」 本日来園された美女2人組のやよいひめ評だ。 実はしっかりとしていて、歯ごたえあり。 ツブツブとした種の食感があり、これが「スパイシー」という表現になる。 ( お楽しみあれ by 農園主 ) |
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ともちゃん
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2013/01/10(Thu)
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近所のラーメン屋さんのお母さんが、農園に寄ってくれた。
直売用のイチゴが売り切れたところだったので、 少し時間をもらえたら用意すると言ったら、 「お昼だから、食べてからまた来るわね」 1時間後には、サンドイッチとふかしたてのサツマイモを買って現れた。 我々が、お昼抜きで仕事をしていることを見透かしたように。 流石、自分の店を29年切り盛りしている大先輩だ。 このお母さんのチャーシューメンは絶品。 それだけではない。お母さんの優しい笑顔、この店には不思議な魅力がある。 「戸が笑っている」 とは、こういう雰囲気なのかとも思う。 麺のゆで方ひとつを聞いても、丁寧なこだわりには学ぶことは多い。 だから、経営会議(夕飯)はこの店の会議室(カウンターテーブル)を しばしば使わせてもらっているのである。 一昨日の餃子サービスのお返しと思って、値引きをしようとしたら 「最初から、損しちゃだめよ」 いつもの笑顔で教えられた。 ( チャーシューメンが食べたくなった by 農園主 ) |
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初笑い
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2013/01/09(Wed)
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師匠がイチゴの様子を見てくれた。
かなみひめは、 「いい実ができている。来年は電照をいれるともっと葉が大きくなるかも。」 やよいひめは、 「花数が多くていい。育苗が上手くいったからいい株になっている。」 紅ほっぺは 「二番果の花が揃っている。いい実が成る。」 師匠は株を見ながら、うんうんと頷いて評してくれたので、 初めて及第点をもらえたようだ。 トモ子さんも「ご立派っ」と言ってくれた。 さて、11日からのいちご狩りはこの3品種の食べ比べを始める。 自信を持ってのスタートだ。 ( 全てお二人のおかげ by 農園主 ) |
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跳躍
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2013/01/06(Sun)
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「たくさんの美味しいイチゴ馳走様でした。
また是非とも、お邪魔したいと思っております。 これからも、美味しいイチゴをお願いします。」 本日来園されたご家族からのメールである。 飛び上るほどうれしい。 次回は、赤く成り始めた「かなみひめ」と「やよいひめ」の いちご狩りを楽しんでいただきたい。 ![]() ( それまで、精一杯の準備 by 農園主 ) |
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桃、それとも葡萄の香り
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2013/01/05(Sat)
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お待たせしている「かなみひめ」が少しづつ赤くなっている。
店頭に並べ始めたが、数量は限定的なので、売り切れ御免。 好評をいただいている。 ![]() こういう形もあるから面白い。重さは100gある。 「個性は伸ばしていこう」 小学生のころに先生から言われたことを初めて、実感する。 ( 独特な風味である by 農園主 ) |
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アランのこと (箱のり編)
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2013/01/03(Thu)
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いちご狩りは、おかげ様で3日連続の満員御礼となった。
特に昨日は、開園前から大勢の方がお待ちくださり、 開園時間と同時に定員となったのには、農園一同驚いた。 アランは、それを知ってか、朝から上機嫌。 飛んで跳ねて、でんぐり返し。 そして、きめのポーズは餌箱の上で。 兎に角、よく遊ぶ。 ![]() ( 負けそうだ by 農園主 ) |
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