青い時間の準備
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2023/12/08(Fri)
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今シーズンも、 「アピタパワー君津店」にて、 ポレポレ苺を販売していただく。 もう3年目になる。 その事前打ち合わせを お店の青果担当の方々と 市場関係の方々と 当園クラブハウスで行った。 その際にお店の方から、 「 ポレポレ苺は “特別” と お客さま、スタッフともに 感じていて、もはや ブランドとなっている。 それを目当てに 来店いただけるので、 集客にも貢献してもらっている。」 と高い評価をいただいた。 正直、買いかぶり過ぎではあるが、 でも、率直に嬉しい。 当園にとっても、集客力のある お店だからこそ、知名度を 上げてもらっていると思う。 あとは、お客さまにいかに 買いやすい売り場提供が できるかが大事かと思う。 品質の向上は、 申し上げるまでもない。  (じっくり赤くなってほしい by 農園主)
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母の日のカーネーション
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2023/05/13(Sat)
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毎年、いちごの販売時期は、 「母の日」まで続けたいと思っている。 今季は、それが実現出来て嬉しい。 本来は、「ポレポレ苺を 母の日のプレゼントにどうぞ」と 大きな声で宣伝したいところなのだが、 収穫量が細っているので、 控えめにしている。  「アピタパワー君津店」では、 ポレポレ苺の前に、特設の花売り場が 設けられて、とても華やか。 今年は、従来の「カーネーション」よりも、 「アジサイ」が多く並べられている。 気温が高かったため、 国産のカーネーションは開花が早く、 この時期は品薄で、 値が高くなってしまった影響かと。 この際、母親に直接聞いて、 好きな花をプレゼントする習慣に 変えてもいいのかも知れない。 ちなみに、 実母は「花より団子」を公言している。 (そういうのもありだと思う by 農園主)
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アピタ、明後日が最終日
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2023/05/12(Fri)
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 いよいよ千秋楽が近づいている。 今週末の日曜日(14日)をもって、 「アピタパワー君津店」での販売を終了する。 来週は「味楽囲さだもと店」だけでの販売となり、 21日までを予定している。 3年目になったアピタでの販売では、 おかげ様でお客さまの当園への認知度が 少し進んだように思う。なんたって、 今や、「ポレポレ苺」はいちご売り場にはなく、 「地元の野菜コーナー」に並べてある。 陳列場所は、当園が選べるわけではなく、 アピタの指示に従っていて、 かつては、「いちご売り場」に並べていた。 他産地の様々な苺と競合する場所。 超格安もあり、それは大変なことだったが、 単純に品質が問われる世界であることを知って、 とても勉強になった。 逆に、いちごを買いたいお客さまが、 集まる場所でもあるので、 知ってもらえるチャンスも大きかった。 一方で、今の「地元野菜コーナー」では、 苺を買おうと思ってくる所ではなく、 そもそも人通りの多いコーナーでもないので、 ポレポレ苺が目に触れる機会は極端に減った。 ファンの方に頼りっぱなしの場所である。 なかなかの難所だが、ファンを増やそうと スタッフの方々とともに努力してきた。 きっと、来期以降の飛躍につながるものと 信じている。 (手応えは少し感じている by 農園主)
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イチゴミルク色
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2023/03/26(Sun)
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 ”アピタパワー君津店”の店頭が とても華やかになった。 もともとポレポレ苺を並べていた棚は、 木製で清潔感のあるものではあったが、 「ちょっと味気ないよね」 女性スタッフの方々のご意見であった。 白地?黒地?色々考えてくださった上で、 今回のデザインが考案され、 そのアイディアを若い男性スタッフが パソコンで作成された。 「 あんな感じで大丈夫ですか? 自分は、“かわいい”とか分からないので」 正直である。 ― 自分も同じです。 でも、あの方々のセンスに 任せておけば、間違いないと思います。 苺を購入される方の大部分は 女性であるのだから、 そういう目線がとても大事で、 スーパーや直売所の仕事は、 女性のチカラが頼もしいのである。 (どんな仕事でもそうかな by 農園主)
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「やめて~っ」
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2023/03/23(Thu)
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苺のパックを購入する時に、 パックを上から鷲掴みし、 裏を見る人がいる。 いちご農家全員がはっと息を呑み、 心臓が止まりそうになる瞬間である。 果肉が柔らかいので、 確実に傷むからである。 それを当然のように、 あるいは癖のようにする 主婦の方、男性の方もいる。 過去に傷んだものがパックに入っていた 経験からそうさせるのかも知れないが、 ご自身で痛めているのだから、 大変残念なことである。 アピタパワー君津店のスタッフの方は、 ポレポレ苺をとても大事に思ってくれて いるので、「やめて~っ」となり、 時には注意をしてくださっている。  確かに、味楽囲さだもと店でも、 2年前の出荷開始時は「裏見」の行為は 散見されたのだが、 今はほとんどなくなり、逆に 「大事にね」とお子さんに教えている 母親の姿をよく見かける。 ポレポレ苺を信用してくださるように なったということで信頼関係が嬉しい。 それでも、機会がある都度、 生産者の思いを消費者の方々に伝え続ける ことは大事だと思っている。 (「両手で優しく」と by 農園主)
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