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問題を解決する能力
2020/06/18(Thu)
 ニュージーランドでは
ラグビーが再開された。
濃密な接触プレーをするスポーツだが、
いち早くウィルスの封じ込めに成功した
同国ならではの成果である。

 中断されていた“スーパーラグビー”を
国内チームによる国内大会に限定。
観客は通常通りに迎え(マスクなし)、
声援、絶叫もありである。
それでこそ、ラグビーだと思う。

 新ルールも導入され、
「一発退場の後、20分後に
別の選手を投入することができる」
とした。
試合が一方的にならないように
することが改正の理由である。
確かに、気になっていた分野、
サッカーなども同じではなかろうか。

 ラグビー協会には、いつも驚かされる。
普通にルール変更をするので、
知らぬ間に変わっていて、あれっ?
と思うことがこれまでもよくある。
よかれと思うことへの変化を躊躇しない。
ダイナミズムはこうして生まれるのだと思う。

(ダメなら、すぐ直せばいい by 農園主)


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好きなことを好きに
2020/01/12(Sun)
 後輩の中に母校のラグビー部コーチを
20年近く続けてきた男がいる。
豪快で決してさぼらないタフなプレー。
かつての熱血漢が、指導方法で
今の時代の子供たちとそのご両親と
どのように折り合いをつけてきたのか。
難しいところもあっただろうが、
たくさんの教え子を輩出し、
特別な時間だったと思う。
もちろん、本当にラグビーが
好きでなければ続けられない。
彼とはずいぶん会っていなかったが、
自分の母校にも行ってみたくなった。

(迷惑な先輩として by 農園主)

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幸福な時間
2019/11/03(Sun)
 ラグビーの一流国同士の対戦では、
得てして、つまらない試合になりやすい。
実力は拮抗し、ディフェンスが互いに
しっかりしていると攻め手がなくなり、
キックの応酬での陣取り合戦と
なりがちだからである。
この決勝戦もそうなるのでは、
とちょっと心配だった。
せっかく、ラグビーファンが
これだけ増えたのに、最高峰の決勝戦で
ひたすらキックだけを見せられたのでは、
とても残念である。
しかし、パワーの南アフリカが
貪欲にトライを狙い、ランニングプレイを
展開してくれたおかげで、
最後の最後まで興奮させてくれた。

 南アフリカのエラスムス監督は、
勝利インタビューで、
「祖国では人種問題など、
さまざまな事件が起きているが、
ラグビーを見せることで
試合の80分間は幸福をもたらしたい
と思ってやってきた」と。

 ここまで人々を魅了することができる
根源は、ひたむきで激しいプレイが
チームメイトや祖国のための
献身的な姿勢から湧き出ている
勇気なのだと感じることが
できるからだと思う。
4年後の幸福な時間がとても待ち遠しい。

(農園もきっと再興している by 農園主)

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イングランドから学ぶ
2019/10/27(Sun)
 あの王者ニュージーランドに完勝。
前回大会で日本代表の躍進を
導いたエディ・ジョーンズ監督の
手腕は本物である。
そもそも地力のある発祥国であるが、
見事な蘇生であり、日本代表の将来像、
目指すべき方向を示してくれた試合だった。

 要は、“ディフェンス”である。
日本の今大会のタックルも
素晴らしかったが、違いは、
イングランドはライン際の
ぎりぎりまで、ディフェンス網が
完璧に整備されていたこと。
大会前に行われた日本代表と
ニュージーランドとのテストマッチでは、
ボールを外に展開されると
日本代表は全く追いつけなかった。
外へのキックパスも悠々と決められていた。
グラウンドのライン際を最後の数センチまで
有効に使う攻撃は、さすがであり、
これはとても対応できないレベルと
思い込んでいたが、
イングランドはそれを守り切った。
しかも2人以上で。
信じられない運動量である。
できないと思った瞬間に
自身の進歩は止まる、というが、
その通りだと考えさせられた。

(“限界”は自分が決めている by 農園主)


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大事なこと
2019/10/21(Mon)
 試合後の堀江選手の談話が印象的だ。
「強くてかなわなかった」
その素直な言葉に全てが凝縮されている。
南アフリカのディフェンスは文字通り
“鉄壁”であった。
そして、いつの間にか追いつめられ、
気が付いたら点差が広がっている。
実力、格の違いというものであろう。
しかし、誰にも後悔も不満もない。
4年後が今から楽しみなのだから。

 先週、カナダ代表の試合が
台風19号で中止になった後、
釜石で泥の掻き出しを
ラガーマンたちは
ボランティアで手伝い、
カナダへ帰国した。
「ラグビーよりも大事なものがある」と。

(そういう人になりたい by 農園主)

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