アランとポール(どっちもどっち編)
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2023/06/07(Wed)
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草が増えたので、 日中はアランフィールドの柵内の 草を摘まんでいて、 夕方から柵の外に出て、散歩する。 1時間も食べると2頭ともに お腹はたっぷりと膨れる。 後ろ姿は、子ブタのようだ。  若いポールは、柵内に戻ってきても、 まだ食べたくて食べたくて。 高齢のアランは、「よく食べるね~」 という感じで見ているが、 日中は陽射しを避けて、 小屋の中で寝ているポールに対し、 アランはせっせと草を摘まんでいるのを 我々は知っているけどね。 (どっちも食いしん坊で健康 by 農園主)
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土手の草
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2023/06/01(Thu)
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 明日から2日間は大雨の予報が出ている。 仕事の段取りも考えなくてはいけないが、 アランとポールのこともそうである。 今日の夕方は、草の多い土手に行って、 時間を長めに食べさせた。(写真の両端) 胃袋が4つあるので多少はストックが できるかと思うのだが、 そうは言っても草なので、 すぐにお腹は空くようである。 彼らを見ていると、満腹になれば、 幸せそうに昼寝をし、 空腹になれば、また活動を始める。 食べること自体が仕事の全てである。 生きるってそういうものかなとも思う。 我々ヒトは、人生観とか、人生哲学とか、 難しいことを考えることができる 唯一の動物だが、それは、煩悩というか、 功罪両面あるのかも知れない。 もっと、純粋に「生きるために生きる」 そういうことを2頭から感じる。 幸せはそういうところにあるような気もする。 (今日は風が気持ちいい by 農園主)
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アランとポール(帰宅編)
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2023/05/09(Tue)
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2頭ともにアランフィールドの柵の外へ出て、 新しい草を食べるのが大好きである。 だから、出かける時のチェーン(大型犬用)を 見せると喜んで首輪を近づけてくる。 入り口を開けると、 まずはアランから飛び出し、 続いてポールがアランの後について出ていく。 この順序は今も変わらない。 出かける場所は、 日々変えてあげないといけない。 同じところに向かおうとすると、 アランが「そっちはもういい」と 前脚を踏ん張って動こうとしない。 そうなるとポールも後ろで待機である。 大抵は、30分くらい散策すると満足で、 そろそろ帰りたいモードになり、 食べ飽きて座っていたりする。 「じゃー、帰ろう」 声を掛けて、チェーンを放すと、 全力疾走で小屋までまっしぐら。 時には2頭で競争になることもある。 もちろん、若いポールには、 後方からのスタートというハンディがある。   (家が好き by 農園主)
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アランとポール(行司軍配編)
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2023/04/17(Mon)
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最近の2頭は、頭突きのガチンコ相撲を めっきりやらなくなった。 アランが組み合おうとしないからだ。 ポールはいつでも遊びたがっていて、 アランの鼻の先で、 頭突きをしようと誘うのだが、 アランはうるさそうにそっぽを向く。 もはや、かなわなくなったので、 負ける勝負はしない、という感じである。 遊び盛りで欲求不満のポールに 「俺とやる?」 これまで何度か水を向けてきたが、 「アランとやりたい」という反応だった。 ところが、おっと~? 背中のたてがみを逆立てて、 耳をピンと立てたではないか。 “戦闘態勢”である。 初めのうちは、こちらのチカラを 試すかのように、押しを受け止めるだけの 横綱相撲だったが、いつの間にか、 お互い“本気”で組み合った(と思う)。 でも、多分、ポールは加減していたのかな。 今や、彼の方が体重は重くなったのだから。  何度も何度もこちらの顔を見上げては、 お代わりをねだるポール。 それを脇からずっと見守っていたアランに 「アランもやる?」と誘ってみるが、 乗り気ではなかった。 (どうやら“行司”のつもりらしい by 農園主)
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アランとポール(羊か?編)
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2023/04/13(Thu)
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この暖かい陽気であるから、 彼らの毛は冬毛から夏仕様に 生え変わる時期である。 毛の薄いポールも大人になって、 冬毛はしっかりと増えた。(よかった~) その分、最近は痒そうしている。 アランフィールドの柵に 体をこすりつけたりしていたので、 気にはしていたのだが、 なかなか時間がなくて。(いつもスマン) 今日は昼の仮眠を返上して、 嫁さんと2頭にブラッシングをした。 毎年のことながら、羊か?と思うくらいに 毛が“ごっそり”と抜ける。 こんなフワフワな毛に包まれていたら、 さぞかし冬は暖かいのだろうなと 羨ましくなるくらい。 感触は羽毛みたいな柔らかい毛である。  ブラッシング後は、 毛並みがツヤツヤになる。 そして、風呂上がりのように 2頭とも決まって上機嫌になる。 (それが嬉しい by 農園主)
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