アランとポール(満腹編)
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2021/02/14(Sun)
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季節は着実に進んでいて、 農園内にはクローバーが青々としてきた。 昼過ぎにアランとポールを散歩に出すと、 まっしぐらにそこへ向かって走り出す。 15時のいちごの宅配の発送を終えて 迎えに行くと、 アランもポールもこの通りのお腹。   満足そうな2頭をつれて アラン・フィールド内の小屋に戻る。 暖かい陽気のせいか、 小屋の外にアランが座ってくつろぐと、 ポールはいつも通りに、そばに座って アランの背中にアゴをのせて甘える。 アランは鬱陶しがって角で追い払う。 それでもポールは、よけながら、 再び、ぴったりとくっつく。 (2頭の日常である by 農園主)
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あおぞらの白いひげ
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2020/11/16(Mon)
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 あまりにも季節外れの ぽかぽか陽気だったので、 「アランとポールと昼寝しよっと」 イチゴの手入れが一段落したこともあって、 昼休みにアランフィールドの中に シートを敷いて彼らのそばで横になった。 こういうことは、めったにないので、 「どうしたの、どうしたの?」 ポールは、嬉しそうに頭上から覗き込む。 散々、体の周りをぐるぐる回り、 でも踏まないようにするところが、可愛い。 そして、最後に座る場所は、アランの隣。 (指定席 by 農園主)
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アランとポール(小春日和編)
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2020/11/14(Sat)
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晩秋の温かな日になった。 うたたね日和とも言う。 「ポレポレ」(スワヒリ語で「のんびりゆっくり」) と言いながら、毎日、とっても忙しくしているが、 彼らは、ちゃーんと満喫している。  アランがぐっすりと昼寝をしている隙に ポールはアランのお腹を枕にして嬉しそう。 そして、すぐにうたた寝。 (和む by 農園主)
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アランとポール(自己主張編)
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2020/11/05(Thu)
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午後3時を過ぎると、 アランが我々を見かける度に 「メェ~」と野太く呼ぶ。 「そろそろ外に出る時間ですけど~」 という呼びかけだ。 ポールも多分、隣で「ェェ~」と 言っているはずなのだが、 いかんせん声が小さい。 そういう性格である。 2頭の小屋があるアランフィールドは それなりに広いと思うのだが、 それでもやっぱり自分のテリトリーの 外に出かけたいようだ。 我々人間も同じ。 その気分はわかるので、 できるだけそうしてあげるのだが、 それでも3時ごろが忙しい時もあって、 「早めに外に出ようか」と アランを誘うこともあるが、 そういう時は、 頑として、行・か・な・い。 そういう気分ではないと。 ポールは、それを見ながら 本当は出かけたいのに、 「アランおじさんに一任します」 という顔をして、 大人しく見守っている。 それぞれに意思表示があり、 それをわかってあげたいと思いながら、 日々、彼らと暮らしている。  (夕焼けよりも晩御飯でしょ by 農園主)
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アランとポール(秋風編)
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2020/10/12(Mon)
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 雨続きから解放されて、 朝から登り台の上で、 のんびりと並んで座っている。 濡れるのが嫌いなので、雨の間は、 小屋の中でじっとしているしかない。 小雨程度なら、トイレも小屋の外に 出て済ますのだが、雨粒が大きいと そうもいかない。 そういうストレスもなくなって、 今日は機嫌が良い。 汚れた毛をブラッシングをしたのも 嬉しかったのかも知れない。 (結構、綺麗好き by 農園主)
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