大福の中身へ
|
2021/03/05(Fri)
|
直売所(味楽囲さだもと店)では、
どの品目の生産・出荷者も店内に入って 陳列する時には、赤いキャップを かぶるルールになっている. 何度かいちごを選ぶ赤い帽子の男性を お見かけしていたので、会釈をする関係 であった。, 「 あのー、突然すいません。 和菓子を作っている “花月堂” といいます。 ポレポレさんの“おいCベリー”が いちご大福にとても合うので、 定期的に買わせてもらえませんか?」 小粒サイズが固さも含めて、 気に入られたそうである。 銀座でパティシエの修行をした後、 富津市の家業を継いで 夫婦でやっておられ、 とても熱意のある真摯な方である。 ![]() その 「いちご大福」 が、 味楽囲さだもと店でも販売中。 しっとり餡子ともちもちの皮に包まれて 中から現れる“おいCベリー”。 いい仕事しているよ。 (自己主張しすぎ? by 農園主) |
![]() |
新人
|
2021/02/09(Tue)
|
今年からいちご農園を
スタートさせた若い仲間がいる。 ご夫婦2人が採れたばかりの いちごを持って来てくれた。 ハウスや高設ベッドの工事など、 設備の準備に時間がかかり、 ようやくの収穫開始になるが、 当園の再建工事と時期が重なり、 ともに苦労してきたので、 無事に立派な果実が採れたことに とても安堵する。 自分たちの開園は9年前。 右も左もわからないままに、 師匠に頼りながら、 毎日、夜明けから日暮れまで、 無我夢中の毎日だったと思う。 彼らもきっとこれからであろう。 本当の楽しさを知るのは。 (いつまでお互い初心で by 農園主) |
![]() |
チャレンジ精神の源
|
2021/02/07(Sun)
|
“山猫” さんが新しい商品に挑戦している。
かき氷、ソフトクリーム、ジャム、シロップは、 どれも素材を活かした人気の逸品であるが、 今年は、「ジェラート」と「いちごバター」の 試作をされている。 ジェラートはイタリアに留学し、 様々な店での実食を重ねてきたそうだ。 もちろん製造機にもこだわる。 そして、理想の風味を実現するために、 ポレポレいちごを買い求めに 来られたというのだから、嬉しい。 ![]() 「果実の美味しさを長くいつまでも 楽しむための商品をつくることが目的で、 バターもジェラートも同じ。 最初から加工品ありきでは、 お客さまが感動するものは 決してできないと思う」 楽をした仕事は簡単に見抜かれる。 厳しいけれど事実だと思う。 (理想ありき by 農園主) |
![]() |
何時から朝採り?
|
2020/11/28(Sat)
|
千葉県柏市の「そのべ農園」を訪問。
君津イチゴ部会での視察研修会で 仲間とともにお邪魔させていただいた。 20年の積み重ねで、店先の直売には、 毎日、いちごを買い求める人で 大行列ができる農園である。 最近は、さらにいちご狩り(今年は休園)や ソフトクリームの加工品にも挑戦し、 相乗効果を狙っておられると。 戦略的な生産者である。 経営から栽培までたくさんのことを お話いただいた中で、印象的なのは、 朝2時から息子さんとヘッドライトを 装着して収穫をしているという話。 「できるだけ早く目途をつけて おきたいからです」 仕事って、全てはそこに 集約されるものと思う。 段取り、とも言い換えられるであろうか。 しかし、帰り道の車中で知ったのだが、 君津の仲間には、 「0時から始める時もあるよ」 そういう農園もある。さすが。 ヘッドライトは当たり前、必需品である。 (しかも高価なやつ by 農園主) |
![]() |