五感を研ぎ澄ませて
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2023/02/27(Mon)
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 “いちごのカプレーゼ”は、 しばしば夕食の一品にしてもらう。 モツァレラチーズ、ナッツ、 アボカドといっしょに、 いちごをオリーブオイルであえる。 好物ばかりを集めているので、 味がバラバラになるかと思いきや、 これらの相性は大変いい。 それぞれの食材の色と香り、 異なる食感と噛むときの音。 五感の総動員である。 苺は確かに高価であり(ゴメンナサイ) こういう食べ方は贅沢かも。 でも、ポレポレ苺の“丸パック”なら、 こういうこともできるかなと思う。 ちなみに、“おいCベリー”と “紅ほっぺ”では味わいが違うんだな。 (是非、試して by 農園主)
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“おだがけ”のお米
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2022/11/08(Tue)
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宮大工の親方石井さんから、 「おだがけの米、食べますか?」 といただいた。地元のご友人が 作っているものだそうだ。 旨い物をよくご存知である。 お米は今やコンバインで収穫し、 そのまま乾燥機に入れるのが当たり前。 とっても効率的になっている。 しかし、ひと昔前までは、 稲を束にして竹竿にかけて 天日干し(”はせかけ“とも言う) もみが乾いたら脱穀をしていたので、 手間が何倍もかかっていた。  炊いてみた。旨い、本当に。 天日干しの間に、稲葉に残された旨味が 凝縮されるとの説があるそうで、 その結果、食べたときの食感、 甘みと香りが増すという。 根拠は定かではないが、 お味噌汁だけでいい。 正直、最近はお米を食べることが 減っていた。 世の中も同じ傾向だと聞く。 でも、たとえ糖質を制限していても、 これはちょっと食べたくなる。 コメ離れ解消のヒントは、 こういうところにあるような気がした。 (明太子でお代わり by 農園主)
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“小糸在来”の旬
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2022/10/15(Sat)
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 この時期に収穫できる 地元の枝豆が、今年も始まった。 香りが強く、味もしっかりしていて、 地元、君津市“小糸”の在来種である。 早速、定番のビールでいただく。 今日は、いただきものの 三重県伊勢市の地ビール。 「脳がとろける」と裏書にある。 アルコール度10%。 確かにくらくらといい気分になる。 おっと、主題は枝豆。 農園近くの三舟台では、 とても気持ちのいい風景の中、 枝豆畑が広がっている。 直売所“味楽囲”では、 その採れ立てが、販売されている。 是非、お試しを。  そういえば、あの 「山猫さん」も 自ら収穫に来られていたとお聞きした。 もしかしたら、近日中にかき氷として、 お目見えするのかも。 (いろいろ楽しみな豆 by 農園主)
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味わいが深い理由
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2022/03/30(Wed)
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ご近所のかずえさんから、 いつも美味しい手作り料理の おすそ分けをいただく。 嫁さんの携帯に“帰りによりな”と 連絡をくれると楽しみでウキウキする。 好きなものを上げるとキリがないのだが、 今日の“ほうれん草の胡麻和え”も格別。 そもそも、ほうれん草も胡麻も かずえさんとご主人の手作りである。  優しくて、仕事に丁寧な2人が作るのだから、 当たり前に美味しいものになる。 そういうものなのだろうな、とも思う。 (目標である by 農園主)
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初たけのこ
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2022/03/14(Mon)
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 「もしかして、筍(たけのこ)?」 今朝、楽囲さだもと店でのこと。 苺の隣の商品棚に、10㎝ほどのかわいらしい 筍が詰まった袋を並べていた生産者に 美味しそうだったのでつい声をかけてしまった。 ご高齢の女性である。 「2~3月かな、焼いてお味噌で食べてみて」 そう言って、一袋くれようとするので、 「ダメダメ、じゃあ、物々交換しよ」と 苺のパックと交換させてもらった。 香り、食感、 とってもピュアで、美味しい。 ちなみに、4月以降の筍に“えぐみ”が あるのは、芽が地中から出て、 日光を浴びるからだそうだ。 (新しい発見 by 農園主)
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