皮ごと食べられるイチジク
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2020/11/09(Mon)
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マルチ張りを始めたので、結構忙しいが、 それでも出かけたいところがあって、 昼休みに高速に乗って車を走らせる。 そろそろシーズンも終盤のイチジク農園。 千葉県館山市の「館山パイオニアファーム」 に出かけた。 夏のイチジクももちろん美味しいが、 この時期は一段と濃厚となる。 それをパフェでいただくって、 どんだけ贅沢なのだろう。(最近甘いもの好き)  「昨年の台風で “メンタルが鍛えられた”ので、 コロナなどたいした問題ではないですよ。」 当園と同じようにハウスには 大きな被害があった。 その上、ご予約のお客さまには ご迷惑をかけたという経験もされている。 だから、それに比べればもうどんな困難も 乗り越えられるという自信ができた。 コロナ対策は大変だったものの、 新しい発見をしながら、乗り越えられたと。 実が足りないくらいに、たくさんの方々が 来園されたそうである。 (タフネス by 農園主)
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枝豆?今でしょ
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2020/10/22(Thu)
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君津の在来種である“小糸在来”が 収穫期の真っ盛りである。 夏ではなく、この時期に収穫できる 枝豆が珍しいだけでない。 味が濃く、香りも強いので、 食べ始めると、止まらなくなる。 この数年は、毎回台風の影響で、 苦労したシーズンが続いていたが、 今年はとてもいい実りである。 生産者の皆さんの明るい表情からも それがよくわかる。 長梅雨で種まきの時期には、 気を揉んだと聞いていたが、 食味は、とってもいい。 JA君津の直売所(味楽囲)で、 手に入るので、是非お試しを。  (ビールとテッパンの相性 by 農園主)
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初さくらんぼ
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2020/06/27(Sat)
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 山形県の佐藤錦は 嫁さんの好物である。 随分前のことだが、 初めてのさくらんぼ狩りの時は、 高いところが苦手なはずが、 いつまでも梯子の上で 赤い宝石をつまんでいたこともある。 今年のは、少々酸味が強い。 そういうと、評価を下げているように 聞こえるようだが、とんでもない。 自分としては、高評価の意。 甘味だけの果物は、一口以上に 食は進まないのではないか。 「次、次」と手が伸びるのが、 美味というもので、 その食味の秘訣は、 酸味と苦みだと思う。 「甘~い」は「うま~い」と 決して同義ではない。 いちごにも、「すっぱ~い」という 誉め言葉はありだと思う。 (どうぞ思い切り言って by 農園主)
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初スイカ
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2020/06/16(Tue)
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 ご近所の食通のご夫婦からの いただきもの。 いつも、びっくりするような 美味しいものを差し入れていただく。 木更津市矢那のスイカ。 もちろん、購入する農家は決まっている。 誰が作ったスイカなのか。 美味しいものが好きな人に 共通したこだわりである。 「 小玉なうちが特に好き。 大きくなってくると、 冷蔵庫に入らないし、 食べ切れないでしょ。」 消費者のニーズは多岐にわたる。 こういう声も大事だと思う。 15時の休憩のときに、 津田さん、星野兄弟といっしょに いただいた。 みんな黙って種を飛ばしながら、 しばらく食いついた後、全員が笑顔で、 「こんな旨いスイカ、久しぶりっ」 ちなみに、星野お兄ちゃんの食べ残しは、 白を通り越して、緑色になっていた。 ほとんど皮。。。 (シアワセはここにある by 農園主)
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錘(おもり)
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2019/12/18(Wed)
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「 こんにちは。 いっぱい、釣って持ってくる つもりだったのだけど。」 そう言って差し出されたイカ2杯。 貴重な成果とともに農園に立ち寄って くださった東京のお客さま。 毎年、オフシーズンに釣りの帰り道に 立ち寄ってくださる。 さすがに、今回は農園の姿を見て、 ちょっと涙ぐんで? イカ釣りは200mの深海に糸を 垂らすのだそうだ。 その錘(おもり)は、引き上げると 普通は冷たい。深海なのだから。 しかし、なぜか生暖かかったそうだ。 海水温は上昇し、魚の生態は 確実に変化している。 (だから、たくさん釣れないこともある) 台風も強大化するわけである。 我々はこれから生きていくために、 そして将来のために 何をどうすればいいのか。 節電やエコバッグ以上のものは何か。 個人レベルの義務を 具体的に知りたいと思う。  (旨いイカのためにも by 農園主)
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