店選び
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2022/12/09(Fri)
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かつての銀行マン時代の
先輩方と東京で会う機会があった。 コロナ以来3年振りである。 宴会への会社からの制約は すでになくなっていて、 自己責任に任せるというか、 “普通”になっているそうだ。 「でも、店は選ぶようになったね。 帰りに一杯いくか、となっても、 ここは止めとこ、そういう店の 選別はするようになった」そうである。 だから、肩を寄せ合うような こじんまりとした呑み屋さん (好きだったなぁ)ではなく、 空間が確保されていて、 空気の循環が出来ている店を 自然と選ぶようになっているという。 今や、美味い店の条件は、 “料理”と同時に“空気”も 含まれている。 そういう意味でも、ご満足いただける いちご狩りの空間を創ることは、 とても難しいと考えてしまう。。。 でも、美味しいものを 気の置けない仲間(先輩方だけど)と いっしょにいただくことは、とても楽しい。 (歳を重ねるほどに by 農園主) |
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「道」
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2018/11/16(Fri)
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![]() 東京新国立美術館の“東山魁夷”展。 大変見応えがあった。 初期の名作「残照」は、 君津、鹿野山からの景色を ヒントにしたもの。 彼が画家として開眼したと言われる 作品である。 是非、農園にお越しの際は、 九十九谷公園 にお寄りいただくと、 ちょっとした感動があると思う。 そして、代表作「道」。 一本の道が続く。 夏の早朝、青森県の何気ない風景だが、 人々を魅了する。 構図を練っている時に画家本人は、 自問自答を繰り返していたそうである。 「道だけで、絵画として成立するのだろうか」 行きついたところは、 ―純粋であれ。 (唐招提寺の襖絵も圧巻だ by 農園主) |
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