青い果実
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2023/05/18(Thu)
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残り3日となる中で、
“紅ほっぺ”が頑張っている。 まだまだ青い実があるので、 最後まで旬なタイミングで、 ご提供したいと思う。 今季の“紅ほっぺ”は、嬉しいことに 長いお付き合いの方々からお褒め頂いた。 まゆみさんは、 「特に”紅ほっぺ”が美味しくて美味しくて。 今年は味楽囲さんアピタさんと時間で 狙い撃ちした為、購入率があがり、 おかげで3月には三種食べ比べも行えて、 いつになく美味しく楽しく頂けました。 もうしばらくポレポレさんに お会いできないのが残念でなりません。」と。 2歳から10年来ポレポレ苺を 好きでいてくれるハヤト君は、今季は、 「紅ほっぺが旨い」と言っている。 ちなみに、母親ののんちゃんは、 「今年は“おいCベリー”です」らしいけど。 毎年、あるいは、シーズン中にも、 お好みの品種ができたり変わったりする。 それは風味の違いがわかるということで、 とても、楽しいこと。 のんちゃんがそう言ってくれた。 全く同感で、それこそが、 私たちが望む(いや望外の)喜びかと。 (そのために働いている by 農園主) |
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知りたがり?
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2023/04/12(Wed)
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「 突然、すいません。
ポレポレ農園はこちらですか?」 育苗ハウスで仕事をしていたら、 散歩途中らしき中年の男性が 声をかけてこられた。 ― そうですけれど、何か。 「 こちらの苺を食べて、美味しくて、 それで、農園の場所を 知らずにはいられなくなって。」 少々、興奮気味なご様子。 ― ありがとうございます。 気に入っていただいた品種はなんですか? 「 えーっと、なんだっけな? ヘタのところが結構、くぼんでいました」 ― そうですか。(苺は大抵そうである) 果肉は固めでした?やわらかかったですか? (最近は“おいCベリー”派と“かなみひめ”派の 声をよく聞くので) 「 えーっと、どうかな、、、」 ― 次回食べる時に、ロゴシールに 書いてある品種名を是非見てください。 4品種ありますから、 色々試すのも楽しいですよ。 「必ずそうしますっ」 ご満悦な様子で散歩に戻っていかれた。 きっと探究心の強い行動的な方であろうから、 新しい発見をしていただけるものと思う。 (再会が楽しみである by 農園主) |
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大事故?
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2023/03/01(Wed)
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収穫できる苺の数が増えてきたので、
午後の遅い時間にも、この数日は、 追加で「味楽囲さだもと店」の 店頭に並べている。 夕方近い時間に、 店頭でかがみ込んで仕事をしていたら、 若いお父さんと5歳くらいのお嬢さんが、 頭上で会話をしている。 「このいちご、きれい。キラキラしてる。」 「そうだね、買ってみようか。 ポレポレ農園っていうんだね。」 お礼をいう間がなかったので、 親子2人の仲の良さそうな後ろ姿を見送った。 仕事を続けていたら、 レジの方から「パリッ」というパックを 落とした感じの音がして、 「あらら、落としちゃった?」 先ほどのお父さんがこぼれた苺の粒を 拾い集めておられるではないか。 お嬢さんは立ちすくんでいる。。。 偶然、その近い場所に居合わせたので、 「大丈夫、取り替えますから」 新しいものを差し上げた。 元通りに仲良く歩く2人の背中に こちらも嬉しい気持ちになった。 (楽しんでね by 農園主) |
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好みを越えて
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2023/02/09(Thu)
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「“おいCベリー”、ありますか?」
追加の出荷をしていると、 店頭でしばしば聞かれる。 中毒性?のある品種らしく、 好きになった方は、 とことんお好きである。 ところが、先日、ご高齢の女性が、 同じ質問をされた後に、 「それから、“かなみひめ”もある?」 とお聞きになったのには、 正直、ちょっと驚いた。 この2品種の味覚の特長は、 真逆にあると思っていたからだ。 優しい味わいの“かなみひめ”と インパクトのある“おいCベリー”。 ファン層はそれぞれに分かれている。 「どちらがお好きなんですか?」 家族で好みが違うので、 という答えが返ってくるものと 予想していたら、 「どっちもね」 嬉しそうに2つを手に取られた。 生産者の勝手な思い込みを反省。。。 「ポレポレ4品種、どれも好き」 皆さまにそう言っていただけることを 目標にしたいと思った。 (夢 by 農園主) |
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