水の道
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2023/07/01(Sat)
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激しく雨の降った午前中は、 ハウスの中でスカート洗いの続き。 午後になって雨が上がったので、 育苗ハウス周辺の溝掘りをする。  水は決まったところに溜まる。 当たり前だが、低いところに。 逆に言うと、それを逃がすのも 溝の掘り方ひとつである。 そういうことも 地元のおばあちゃん達に教わった。 もう10年くらい前だろうか。 鍬を持って、すいすいと掘ってくれたっけ。 経験も多少は重ね、 鍬を少しは使えるようになっただろうか。 (明日は晴れそうだ by 農園主)
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年1回のお約束
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2023/06/23(Fri)
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今年も人間ドックに嫁さんと出かけた。 (というか連れて行かれた?) 君津で同じクリニックに通って 11年目の検査になる。 胃カメラも看護士さんの 優しい励ましで、 迷惑をかけずにクリア。 無事に帰って来られた。 病院は幾つになっても苦手である。
検査結果によれば、 毎晩の晩酌でも肝臓は元気らしく、 これは両親に感謝している。 もちろん、年齢相応に細かいところは (悪玉コレステロールとか) 色々あるが、いずれも大袈裟なものでは ないということである。 嫁さんともども。 また1年しっかり働いていいという お墨付きをドクターからいただいた。 元気に働けることは幸せに他ならない。
(ブラックであろうとも by 農園主)
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あの時の後片付け
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2023/06/19(Mon)
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2019年9月の房総台風で ハウスが全壊する被害にあった。 皆さまの応援で何とか仕事は順調に 続けることができていることもあって、 ちょっと昔のような気持ちになっている。 こうして災害の記憶は、 風化していくのかとも思う。
でも、その時の仕事の残骸が、 実はまだ残っていて、今日の午後、 「あのころを思い出すね」 と言いながら嫁さんと片付けた。 当時、農園の北側の駐車場の一部に 防草シートを10m×5mほどの範囲で敷いた。 高設ベッドの一部は、壊れて傾いたが、 その中の“土”はどうしても使いたくて、 袋に詰めて、そこに並べて置くことにした。 友人家族が手伝いに来てくれたなぁ。
新設した高設ベッドにその“土”を再び 運び入れるのも大変な作業だったが、 星野兄弟がよく働いてくれたっけ。 今は全てが懐かしい思い出である。
(まだ残っている仕事あるけど by 農園主)
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スカッと青空
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2023/06/17(Sat)
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突然暑くなったが、それでも、 雨より晴れたほうがいいかな。 梅雨空が続く中、草が伸び放題に なっていたので、気になっていた 草刈りをようやくできる。  アランとポールにも加勢してもらい、 (写真、奥の方にいる) 総出での草刈りである。 嫁さんは、隣の育苗ハウスで、 防草シートに落ちた土を 掃除している。 こうした農園全体の施設管理の 仕事は、とても地味で、 もちろんイチモンにもならない。 でも、栽培や販売と同じくらい 大事な仕事の柱だと思っている。 ご褒美にアランとポールはニンジン。 我々は、風呂上がりにバニラアイスに まゆみさんの自家製梅ジャムをのせて いただく。 (飴も大事 by 農園主)
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土手の草
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2023/05/25(Thu)
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 アランとポールは、 ブルハウスとベアハウスの間の 土手で食事を楽しんでいる。 「今日はあそこ、行く?」 指の方向へまっしぐらの2頭。 草が増えたので、帰りは、 お腹がたっぷりと膨らんでいる。 我々はというと、本圃ハウスの中で、 片付けを始めた。 販売が終わったので、 「これから暇でしょ?のんびりするの?」 皆さまによく聞かれるのだが、 昨年10月から11月にかけて、シーズン前の 準備をしたことを逆回転させていくので、 結構、いろんな仕事が待っていて忙しい。 しかも、準備と違って、 片付けはどんなことでも気が重い。。。 チャッチャッとやって、 “来季の苗作り”に早く集中することを モチベーションにしている。 潜水して、ぷはーっと水面から 顔を早く出したい、そういう感じである。 (背泳ぎがしたい by 農園主)
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