如月の衣更着(きさらぎ)
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2021/02/06(Sat)
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 今日の午後の散歩を終えて、 小屋に戻った2頭は、 まずは、水を飲みに行く。 季節が温かくなったということ。 確かに収穫をしている真夜中は、 まだまだ寒いので、スキーウェアを 愛用していて、まさに衣更着(きさらぎ)。 しかし、日中それを普通着に 着替える時間が早まってきたので、 アランとポール同様に 立春を実感している。 2月に入るとイチゴへ与える水の量や ハウスの温度帯を変えていく。 イチゴの表情がガラリと変わるからである。 寒さと温かさのほどよいバランスが ますます充実した果実を 育ててくれるものと思う。 (春本番を見据えて by 農園主)
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予想は難しいものだからこそ
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2020/09/24(Thu)
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「なーんだ、そよ風か」 台風12号は、遠く離れて通り過ぎ、 雨・風ともに大きな被害がなく、 ほっとしている。 定植した苗たちもピンピンしている。
備えをしたうえで、何もないなら、 それに越したことはない。 「なーんだ」は嬉しいことで、 それが結果的には望ましいことだと思う。
しかし、少々残念だったのは、 天気予報をすることが仕事の人たち、 つまりプロであろう?人たちが、 「素振りだと思って準備を」 と表現していたこと。
もし、気象庁の情報だけで、 独自の分析がないのなら、 もし、予想をはずしたまま、 知らん顔でいられるなら。。。
現場は、そんな悠長な構えでは いられない。 金融の世界でも、 「エコノミスト」という肩書で 経済や相場の先行きを 予想する職業がある。 確かに、現場のディーラーほど 淘汰されてはいないが、 独自の分析力と見通し、そして、 その結果を精査される厳しい世界である。
(気象予報は? by 農園主)
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寒い。
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2020/02/07(Fri)
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 昨日から底冷えする寒さである。 今年一番の寒さだとか。 暖冬に慣れ切った体になっていたので、 余計きつく感じる。 アランとポールのバケツの水は 2センチ以上はありそうな氷が張っていて、 毛皮に覆われた彼らも、 朝方は、後ろ脚をプルプルとさせていた。 でも、餌を食べ始めると元気になる。 我々と同じである。 今日は夕方になってもこの氷が 溶け切っていなかった。 (でも今年の春は早いらしい by 農園主)
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濃霧注意報
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2019/10/30(Wed)
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今朝の“濃霧”は、50m先が見えず、 農園まで車で数分とは言え、 少々どきどきした。 濃霧とは、気象用語で100m以下の 視界のことを指すのだそうだ。 雨が降ると、空気中の水蒸気の量が多くなり、 その後に気温が下がると水蒸気の量が 限界に達し、水蒸気が水滴に変わり、 霧になる。 割りと簡単なメカニズム?なので、 気象予報士がこぞって、昨日の予報で 「明日は霧にご注意」 と言っていたわけである。  ともあれ、 農園はいつもと違った雰囲気に包まれ、 アランとポールが幻想的に立つ。 もっとも、その後の快晴の空の下では、 いつも通りの2頭であった。 (うたた寝ね by 農園主)
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曇り時々強風
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2019/08/16(Fri)
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君津では台風の被害はなかったが、 西日本では農作物やハウスに被害が あったことと思うので、他人事ではない。 君津では朝から風は強くなり、 こういう日の苗への灌水は とても神経を使う。 南側と東側は風の方向なので とても乾く。 さらに配置されたポットが 外側か内側かによっても、 程度は異なる。 乾きすぎて苗をしおれさせてはいけない。 同時に、加湿になってもいけない。 じゃー、どうすりゃいい?  (そういう日である by 農園主)
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