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マットとネット
2023/11/15(Wed)
【写真】果房折れ防止用マットを敷いた本圃ハウスの様子

 白マルチの下に幅20センチの
発泡スチロール製のマットを敷く。
花が結実し、いずれ大きな果実が
沢山生ってくれるはずなので、
その時に自らの果実の重さで、
果房(茎)が折れてしまうことがあり
それを防ぐためのものである。

 最近は網目のネットを使う
生産者が増えたと聞く。
設置も収納も楽であると。
しかし、当園はマットの予備が
まだ倉庫に積み上がっているので、
旧式のやり方を続けている。

(まずはあるもので by 農園主)

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上から見るハウス
2023/10/02(Mon)
【写真】ハウス上から見た本圃ハウス内の様子

 明日は風がなさそうなので、
ハウスのビニール(フィルム)を
張り直そうと思い、その準備をする。

 上から見ると、
植えたばかりの苗たちが
気持ちよさそうにしているのが
見渡せる。

【写真】本圃ハウス通路に横たわりながらこちらを見上げるキンちゃんの様子

 キンちゃんは下から「大丈夫?」
と心配そうだ。
手伝ってほしいけれど、
さすがの彼でも37㎜のパイプを
一本橋のように歩くのは無理かな。

(できたりして? by 農園主)

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土の中の様子
2023/09/13(Wed)
【写真】高設ベッドの上に乗せた耕うん機“みのるくん”

 マルチを片付けたので、
高設ベッドの培土を耕うんする。
2度目になるが、
子苗を迎えるための準備である。
耕うんすることで、
土中に酸素が取り込まれ、
根と微生物の活性化が図られる。

 耕うん機をかけていたら、
昨シーズンの土の中では、
“紅ほっぺ”を植えてあったエリアの
根量がびっくりするくらい多かった。
「“紅ほっぺ”が一番好き」
そう言ってくださった方々が
多かったのは、
そこに理由があったのかも知れない。

 今年は全ての品種でそういう
土の中の状態にしたいと思う。

(根がびっしりに by 農園主)


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「熱消毒」の開始
2023/08/02(Wed)
【写真】高設ベッドの培土を黒マルチで覆った本圃ハウスの様子

 本圃ハウス内の培土を
太陽熱で消毒する。
高設の培土を黒マルチで覆い、
日中の暑い時間帯にハウスを
閉め切ることで、
高温(目標50℃)処理し、
病原菌を駆除する。
今日から猛暑がぶり返す
予報だったので、それを狙って
始めることにした。

 消毒するのであれば、
アルコールなどで除菌する
という考え方もあろうが、
しかし、微生物の世界は
そう簡単ではない。
確かにアルコール除菌後、
その箇所は、一旦は、
無菌になるかも知れないが、
それがかえって脆弱性を生む。
つまり、無菌状態の環境では、
外部から一気に菌が群がり
増殖しやすくなっている
ということでもある。

 大事なのは、無菌状態を
作りあげることではなく、
最終的には、
「雑多な菌の多様化」を
図ることにある。
イチゴの生育にとって、
いい菌も悪い菌も
双方が生存することで、
偏った増殖を抑える。
そのための第一歩である。

(バランス感覚 by 農園主)


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出動、その前に
2023/07/25(Tue)
 そろそろ最初の耕うんを
かけておきたいと思って、
プチ耕うん機の点検と試運転をした。

 高設ベッドの土は、カチカチに
なっているが、何度かの耕うんで
フカフカに蘇る。

 エンジンスタートの前に、
オイルをのぞいたら、真っ黒。
これはすぐ交換。
エンジンはかかるが、
ガソリン漏れが見つかって、
自主補修を試みるものの、
上手くいかない。。。
JAの頼れるメカニック(やつぎさん)に
レスキューを頼んだら、
すぐに飛んで来て、あっと言う間に
応急手当をしてくれた。
とりあえずは、明日は仕事ができそうだ。

【写真】プチ耕うん機“みのるくん”と逃げるキンちゃん

 キンちゃんは、この機械は
フォルムが気に入らないのか、
色がダメ?なのか、
何度も素通りなのであった。

(ガソリン臭かったかな by 農園主)

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