長くて
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2020/11/10(Tue)
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 朝6時から嫁さんと“マルチ”を張っている。 いちごの植わっている土を保温するために 白色と黒色のシートを張る作業である。 光を反射させる効果も期待しての白色だが、 ハウス内がとても明るく、清潔な感じになり、 仕上がるといい景色になる。 地味な仕事ながら、小さなノウハウがある。 朝露に濡れた時間帯は、マルチがくっ付いてしまう。 風の通る箇所は、風でマルチがめくれてしまう。 長さの組み合わせを計算しないと、無駄になる。 そして、できればキレイに仕上げたい。 でも、時間に制約もあるし、性格もある? だから、難易度の高いところは、 もっぱら嫁さん担当である。 (全長2,400m by 農園主)
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スカート張り
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2020/11/06(Fri)
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 保温のために、イチゴが植わっている 高設ベッドの裾にスカートと 呼ばれるシートを張り巡らしている。 昨年は休んだ作業なので、 2年振りの仕事になるが、 とても懐かしく感じる。 本来の「いちご農園」の姿に 戻っていく実感。 そういう意味では、 葉にやっかいなアブラムシがいたり、 ヨトウムシにかじられたり、 寒さで生育が遅くなったりと 悩みは絶えないのだが、 それでも、イチゴと共に生活しているのは、 間違いなく、これ以上、今何を求めるのか。 そういう気持ちで日々過ごしている。 (花芽が見えた by 農園主)
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大掃除のはなし
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2020/11/04(Wed)
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「手強いね。今回の掃除は。」 嫁さんとそう言いながら、 丸二日かかっている。 ブル・ベアハウス両方ともに 地面には新しいシートを張ったが、 ハウスが再建されるまでの9カ月間、 残された高設ベッドは雨ざらしだったので、 パイプの足下の隙間には 土が溜まってしまった。  昨年の暮れに解体作業をしながら、 土まみれの様子を見て、 「再建した後の掃除は大変だろうな」 と思ったことが蘇る。 本圃ハウスは2,000㎡の広さなので、 結構広い。 予想通り、手にはマメができ、へとへと。 でも、新ハウスの“仕上げ”作業に 着手できているという嬉しさもある。 あの悲惨な光景から14カ月が経ち、 ようやくスタートラインに立っている 実感がわく。 (掃除は苦手だが by 農園主)
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フルオープンの初心者
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2020/10/25(Sun)
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 昨日、自画自賛したのも束の間、 残念な失敗をしていた。 ブルハウス(4連棟)の天井の ビニールを張ろうとしたら、あれっ? 長さがわずかに足りない。。。 天井に巻き上げている間に ビニールが縮むものと想定して、 長めに切ってあったはず。 実際、ベアハウス(3連棟)にも 縮みがあったが、 長めにしてあったので難なく張れた。 しかし、実はこちらのハウスは 長めにし過ぎていて、台風対策のために 巻き上げて片付けた時に、 とても邪魔になり、少々?短く切ったのが 仇になったようだ。。。 こういう失敗の繰り返しで、 日々生きているのだが、 今回は想定していたことなだけに 我ながら、残念なしくじり。 仕方ないので、”プランB“の出動へ。 妻面の手前のアーチには、捨て張り用の ビニペットを付けてあるので、 そこから2重に張ることになりそうだ。 (ノウハウ蓄積中ということで by 農園主)
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偶然の副産物
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2020/10/24(Sat)
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天井のビニール張りの仕事は、 ブルハウス(4連棟)に移った。 何とか自分たちでもやれそうだね、と 日々、嫁さんと手応えを感じている。  結果論になるが、 ハウス内の補強のために 逆T字型の梁を頭上2.2mほどの 位置に入れたことが、 上の作業の足場になって、 とても助かっている。 この梁に乗っかって、 行ったり来たりしながら、 作業をしているので、 脚立を使うことがない。 相当な効率化と安全を確保していると思う。 計算したわけではなく、偶然の副産物。 でも、フルオープン・ハウスには、 不可欠だったと感じている。 (今さら、自画自賛 by 農園主)
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