無機質な空間へ
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2023/05/29(Mon)
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 本圃ハウスに植わっていた イチゴの株を片付けている。 まずは茎から上部を刈り取り、 ハウスの外へ搬出する。 イチゴは多年草なので、お客さまは、 「もったいない」とおっしゃるが、 シーズンを通して全力投球したので、 来季も剛速球を投げるのはちょっと無理。 そこまで、頑張ってくれたと思う。 そういうわけで、毎年新しい苗を仕立てて、 9月~10月に定植する手順になる。 刈り取った株の7~8割くらいは 搬出が終わったであろうか。 でも、クラウンは地表に残っているので、 これは後日、鎌で切り取っていく。 (次の大仕事だ by 農園主)
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真夏のチューブ
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2022/07/10(Sun)
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 本圃ハウスの片付けがようやく終盤。 高設ベッドの上に這わせている 黒色の灌水チューブの「中」を 水洗いして、ほぼ完了となる。 12月以降のシーズン中は、 灌水と施肥をこのチューブを通して 根元に行っている。 有機肥料も流すので、結構汚れる。 チューブに角切りした スポンジを詰めて、水を流し込む。 恒例の「いいよ」「はいよ」と 嫁さんとハウス内で大声を 掛け合って掃除していく。 面倒だからやらなくてもいいことでは? でも、もしチューブの穴が目詰まりしたら、 水も栄養も与えることができない。 (なら、やるでしょ? by 農園主)
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これは夏の汗と風?
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2022/06/26(Sun)
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 高設ベッドの「スカート」を 全て水洗いしたので、 たたんで仕舞い始めた。 例年なら梅雨の中での仕事で、 水洗いの後、なかなか乾かず、 仕舞うのに難儀していたが、 今年は、あっと言う間に乾いた。 それはいいのだが、 ハウスの中が暑くて。。。 それでも君津では、 結構、風があり、 涼しい方かも知れない。 すると、今度は風でスカートを たたむのにやっぱり難儀する。 でも、ハウスの窓を閉めると、 サウナのような暑さになり、 午前中までで撤収となった。 (顔が赤い by 農園主)
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夏日の中
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2022/05/28(Sat)
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 苦手な“株抜き”が終わったので、 後片付けのヤマは越え、 資材の片付けがもう少し残っているが、 ちょっと嬉しい時間帯である。 全ての株の根っこを切り取っていくのは、 いつもきつい仕事なのだが、 昨年の育苗中の四苦八苦を振り返ると、 「最後までよく頑張ってくれた」と思う。 充実した果実を生らすためには、 いろんな意味での“強さ”が要る。 これは再認識したことで、 地上で見える部位と見えない地下の 両面でそれが必要である。 我々の“健康”が、 肉体と精神の両面から成立するのと 同じことかも。 (難しい、でしょ? by 農園主)
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苦手なことありますか?
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2022/05/21(Sat)
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 どんどんと片付けは進んでいる。 珍しくいいペースである。 そして、いよいよ最難関の “株抜き”に入る。 根元の“クラウン”と根っこを 鎌で切り出していく作業。 結構、固くて、でも、 これをしておかないと、 次のシーズンの定植の時に、 ふわふわの土壌にならないので、 欠かせない仕事のひとつなのだが、 12,000株である。 なぜかいつまでたっても鎌の使い方が 上手くならないせいもあって、 毎年、手が痺れる。 正直、イチゴの仕事の中で、 もっとも苦手な時間なのである。 でも、だからこそ、前のめりで 始めるようにしている。 (や、やるかっ by 農園主)
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