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新一年生の将来の夢
2023/04/26(Wed)
 ななちゃんが大学に進学した。
有名国立大学に合格して、
さぞ喜んでいるかと思いきや、
「本来志望した学部と違うから」と
少々、浮かない表情であった。
それでも新しい世界で友人ができ始め、
楽しい刺激を感じている様子ではある。

 進学したのは、ロボット工学を学ぶところ
(詳しい話はちょっと難しかった)だが、
もっと勉強すればよかったと。

 それでいいのだと思う。
彼女の将来の可能性は、
無限に広がっているのだから、
悩むのは自然なこと。
そもそも、人生は何度でも進路変更が
できるものと信じている。

 「上から目線」の偉そうなことは言えない。
自分もいつも進路に悩んでいる。
“ポレポレ農園の将来”だけではなく、
自分のやりたいことは、他にもたくさんある。
例えば、作曲家(楽譜は読めないけれど)。
あるいは、小説家(ブログも四苦八苦だが)。
さらには、、、もうやめておこう。
誰だって、何歳になっても選択肢は、
たくさんあるはずだが、
自分自身が勝手に、
消去してしまっているのではないか。

(彼女の眼差しからそう感じた by 農園主)

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得手不得手
2022/09/03(Sat)
 甥っ子の颯馬(そうま)が
中学受験に挑戦している。
我が一族では初の試み、
自ら言い出したこと、
やり切ってほしいと思う。
この夏休みは1日10時間の勉強を
目標にし、「トータルでは達成」
できたそうだ。
同時に好きなサッカーの合宿にも
参加したというから、そこがいい。
何でもできる(頑張る)、
そういう格好いい男になってほしい。

 受験勉強に、決して成功体験が
あると自分は言えないけれど、
それでも、大事な経験だったと思う。
自分の苦手なこと(科目)と
得意なこと(科目)を知ることが
できる機会であったから。
大事なのはそこからで、
苦手をどうやって防御し、
得意を武器にどこまで攻め込むか、
その“作戦”を自分なりに考えることが
受験勉強の楽しいところだと思う。

 苦手の算数も、きっと作戦次第で、
点数は採れるようになるかも。

(満点は要らないから by 農園主)

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GSでの話
2022/04/24(Sun)
 近所のガソリンスタンドで
バイトする彼は、いつの間にか
大学3年生になり、
就活の時期だそうだ。

 小学生のころから真面目で優しいので、
どんな仕事でもやっていけるとは思う。
でも、本人は、給油をしながら
「何をやりたいのか、よくわからなくて」と。

「そうだよ。大人だってみんな、
 自分の仕事はこれでいいのかって、
 ずっと考えているよ。」
そう言うと、とても驚いた顔をした。

 そのリアクションが、逆に意外で、
若者には、大人は当たり前の顔をして
生きているように見えている。

 彼と共通の関心事は、
バイクのことだけでなく、
仕事の悩みでもそうだと思う。
お互いに格好つけることはない。

(年齢は相当違うけれど by 農園主)

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変身
2020/08/09(Sun)
 友人夫婦が農園に立ち寄ってくれた。
2人ともIT企業で働くので、
リモートワークはお手の物。
今は、2週間に1度の出社ペースで、
それ以外は自宅で社内外の人とウェブでの
打ち合わせをし、夜から自分の仕事を
こなしているのだそうだ。
満員電車に乗っていた時間が、
ゆったりとした自分の時間に変わり、
素敵なところもあるが、
一日の中でオン・オフが
つきにくくなくなった、とも。
ちなみに、ご主人の最初の仕事机は、
アイロン台だったそうだが、
今は晴れて?個室(物置部屋)になった模様。

一方で、仕事の成果を示せず、
「なにしていたの?今まで」
という残念な社員も散見されるというから、
実力があぶりだされている面もある。

会社の在り方、仕事の仕方は、
増々変わっていくはずで、
それも多分厳しい方向になろう。
でもそれにも慣れて、適応して
乗っていくしかない。

(順バリで by 農園主)
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底力のある男の話
2020/05/20(Wed)
 銀行に勤めていた時の同期入社の
ひとりが、役員になり昇進している。
入社時の最初の試験では、彼がビリで、
1点差で、私がビリから2番目の間柄だ。
私のガッツポーズに彼の悔しそうな顔が
忘れられないが(残念な争い?)、
今や同期トップなのだから、
とても誇らしい。

 社員を背負っていくそういう
責任だけでも大変だろうが、
この厳しい環境下だからこそ、
社会インフラとしての
銀行の役割を世に示す
絶好のチャンスだとも思う。
困窮した企業や個人を救う、
そんな国難に立ち向かう
リーダーシップが見られると
信じている。

(どん底からの躍進へ by 農園主)

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