経済活動の再開
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2023/06/03(Sat)
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午前中は大雨が続いていたが、 育苗ハウスで普通に仕事をしていた。 午後になって、ようやく大雨が 止んだので、被害が出ていないか 一通り確認を始める。 ハウスの上にも上がってチェック。 おかげ様で大きなトラブルはなく、 ひと安心。  この時を待ちわびたかのように 上空では、羽田に向かう飛行機が 次々と丸の内線並みに 列をなしている。(ホント) 農園周辺では、それぞれの田んぼを 確認しに行くのだろう。 軽トラが走り回る。 そして、いつもは朝に散歩する人、 愛犬を散歩させる人、 自転車で鳥を追いかけている人たちが、 一気に集合したような時間となった。 (お天道様は偉大である by 農園主)
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キジとカラスのバトル
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2023/05/19(Fri)
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先日、クラブハウスのすぐ脇で キジの巣に卵が数個あるのを 草刈りの時に見つけたのだが、 巣が丸見えになってしまい、案の定、 カラスに見つけられてしまったようだ。 (申し訳ない。)  そのツガイと同じかも知れないが、 今日の隣の畑での光景である。 「何もしないオス」と揶揄されるが、 なんのなんの、夫婦でチカラを 合わせて卵を懸命に守ろうと闘っていた。 しかし、飛ぶのが苦手なキジに対し、 カラスはひらりひらりと攻撃をかわす。 卵をひとつ加えては飛び立ち、 そして、もうひとつと。 時間の問題であろうか。 “弱きにみえる”キジに 加勢したい気持ちになるが、 自然の摂理に介入するほど、 傲慢にはなれず、 それに多分キジも驚いて 両方逃げ出すことになろうか。 卵は5~6個あると思うので、 それがもし全部無事に ヒナがかえっていくとすれば、 自然界のバランスにとってどうなのか。 (じっと現実を見るしかない by 農園主)
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三日月
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2023/05/16(Tue)
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 風もなく静かな夜明けに 農園前の田んぼの水面に映る月。 眼の検査みたいだが、 拡大すると、2つの明かりは三日月。 今朝4時頃、収穫が一段落し、 「さぁ、朝食」という時間帯の光景である。 収穫量は減っているので、 仕事の開始時間を遅らせても間に合うが、 習慣と言うか、仕事は早く済ませるのが、 鉄則と思っているところもあり、 相変わらず夜中からハウスに入っている。 この水面のように、 毎日穏やかに準備を進めたい。 苺の販売は21日(日)までの予定。 (あと何日もない by 農園主)
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抱卵
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2023/04/24(Mon)
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先日、草刈りの時に キジの卵を見つけたこと をお伝えした。 周辺の草を刈ってしまったので、 巣は丸見えで、母鳥は戻ってこないかもと 心配していたら、「温めていた」。  刈った草を周辺にかけて 隠れるようにしたつもりだが、 やっぱり、母鳥の尾っぽが見えている。 孵化するまで24日間かかるそうなので、 あと何日残っているのやら。 カラスに卵を見つけられないか、 ドキドキするし、 自分たちの存在で驚かさないように (クラブハウスのすぐ脇なので) そっと歩いては、そわそわしている。 父鳥は、子育てをしないと聞くが、 巣の周辺でしっかりと見守っているようだ。 (「ケンケーン」と鳴く by 農園主)
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ロックシンガーのように
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2023/04/07(Fri)
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 農園周辺の田んぼに水が張られ始めた。 一気に田植えまで終えてしまったような 早いところもある。 この景色になると、カエルの大合唱が 夕刻から鳴り響く。 ご存知ない方は、その音量が 想像できないかも知れないが、 夏のセミと春のカエルという感じで、 しかもセミ10,000匹が同時に 鳴いているような響きである。 いや、もっとかも。 不思議なのは、うるさくないこと。 むしろ、心地よくさえ感じる。 でも、鳴き声の目的は求愛なのだから、 オスガエル全員が必死に 声を張り上げている姿を想像すると、 少々涙ぐましく、愛らしくもある。 “単純”な歌よりも“複雑”な歌を 歌うカエルの方がメスに人気があるという 研究もあるそうだ。 (ここでも個性が大事 by 農園主)
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