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禍を転じるために
2021/12/31(Fri)
【写真】大掃除をした育苗ハウスの様子

 大晦日の出荷を終えた後、
年末最後の仕事は、
育苗ハウスの掃除。
殺菌剤も散布しておいた。

 タンソ病の菌は、
どこにでも存在するので、
雨風とともに侵入するもの。
そういう意味では100%の
ヘッジ(防御)は無理なのだが、
だからと言って、
それが無駄と言うわけではない。
大事なことは、リスクの軽減の
努力をすることだと思う。

 来年3月から始まる
次の育苗を見据えて、
考えるべきことはヤマほどある。
今回は、これまで知らなかった
様々なイチゴの生態について、
気付くことができ、
小さな積み重ねが大事だと
言うことを教えられた貴重な
1年であった。

 ただ今、イチゴたちは、
本当にいい果実を
実らせてくれている。
安心して、年が越せそうである。

(皆さま、良い年を by 農園主)

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ポレポレ分科会 (タンソ病から守る)
2021/08/22(Sun)
【写真】真上から見る子苗の様子

 今のところ、萎れる苗はない。
しかし、感染の兆候のある苗が
チラホラあり、
それを毎朝、隔離するところから、
嫁さんとの仕事が始まる。
その後に、水やりを始めると、
終わるのが10時近くまでかかる。
その頃には、苗ポットの土の温度が
上がっているので、ポットの中で、
水温も上昇してしまう。
根にいい影響があるはずもなく、
早くに水やりを終えたい。
となると、スタートを早めるしかない?
「3時からやろうよ」
嫁さんは平気でそう言う。
だよね。。。

 そういうわけで、
収穫期に大活躍したヘッドライトが
今朝から再登場しているのである。

(横からは暗いかな by 農園主)


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ポレポレ分科会(感染症対策)
2021/08/19(Thu)
 晴れて暑くなった。 
猛暑日である。
陽を浴びて、苗は元気になるので、
体力がつくという点では歓迎できる。
一方で、タンソ菌は25℃から30℃で
活発化し増殖するので、心配。
さらに、気温が上昇すると苗は
水を多く蒸散させることになり、
感染した苗は導管に菌による障害が
出てくるので、水が吸い上げられずに
次々と萎れていく。
晴れ日には、両刃の面がある。

【写真】育苗ハウスの様子

 そういう中で、当園のイチゴたちは、
とても頑張っていると思う。
今のところ、萎れた苗はなく、
むしろ、日光を取り込んで、
溌剌としているようにさえ見える。
(ひいき目)
もちろん、嫁さんと毎朝の
“怪しい苗チェック”は続けていて、
油断は全くできない。

(いちごを守るために by 農園主)

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葉水が旺盛
2021/08/17(Tue)
 朝一の仕事は、
これまでの「苗の水やり」ではなく、
その前に13,000株全ての苗の
「健康チェック」。
体温センサーがあって、
体調を申告してくれれば、
楽なのだが、そうはいかないので、
丹念にひとつひとつ、
嫁さんと目視していく。

 タンソ菌に感染すると、
葉柄に赤黒い斑点、
葉面に黒い斑点が出ることが
特徴的なので、苗の「上」と「横」の
両方から観察していくことが大事かと思う。
初日の今日は、結構、体勢が辛かったが、
「慣れれば大丈夫よ」健脚な嫁さんである。

【写真】下から見る子苗の様子

 観察しながら、危なそうな苗は、
取り除き、位置をマーキング。
“クラスター”の可能性もあるので、
周辺の苗も取り除く。
怪しい段階は、別のマークをして、
要経過観察とする。
いずれも追跡調査のためである。
苗たちが勝手に動き回ることがないのは、
幸いである。

(さて、暑くなりそうだ by 農園主)


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10年目の洗礼か。。。
2021/08/16(Mon)
 先週、様子のおかしい苗を見つけた。
赤黒い斑点がランナーと葉柄に。うん?
農業事務所(普及センター)の担当者に
病理検査をお願いしていたところ、
タンソ菌が検出されたとの回答が来た。
やっぱりか。

 自然界にどこでも存在する菌なのだが、
感染が拡がり、最後は枯れていくので、
とても厄介である。
多かれ少なかれ、この病気と闘いながら、
あるいは、上手く付き合いながら、
栽培を続けていくのが、
イチゴ農家の宿命である。
それは知っているが、
これまで10年間は、無縁で来れたので、
少々、へこむ。

 しかし、ぼんやりしている暇はない。
やるべきことは、
「感染を拡大させないこと」
巷でいつも聞いているフレーズ?
みたいだが、今のところ、
圃場で感染が拡がっている様子はなく、
枯れる苗はないが、最大級の警戒態勢で
嫁さんと構えている。

 幸い、頼りになる農家仲間が
いてくれるので、情報、知見と
アドバイスをいただいている。心強い。 
まずは、早期発見。

(明日から by 農園主)

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