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11号
2014/08/09(Sat)
 台風の影響だろうか、夕方には風を感じると肌寒い位になった。
みんな(アランを含む)で駐車場周りの草取りをする。
アランは、期待以上にきれいに食べた。

[写真]アランが駐車場際に生えている雑草を食べているところ

[写真]アランが駐車場際に生えている雑草を食べているところ

 誰かに見られていると頑張るタイプではある。
しかし、残念なのは食べるのが上っ面の柔らかい部分ばかりであること。
根こそぎ食べてくれたら、本当はどれだけ助かることか。

 台風が直撃している地域では特別警報が出ている。
イチゴ農家の仲間もいるから気を揉む。

( 早く過ぎ去ってほしい by 農園主 )

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油断大敵
2014/08/07(Thu)
 君津イチゴ部会の検討会があった。
今年2回目の圃場巡回である。
今回は、当園の苗を諸先輩方や研究所の方に視察していただいた。
「いいね。」
先輩方から声をかけてもらうと、恥ずかしいがほっとする。

[写真]イチゴの葉

 「ここまで手が回っていれば、明日からやることないじゃない。」
師匠にも冷やかされた。
―でも、やればやるだけ難しい迷路に入る感じです。。。ね。

 「そうだね。 これからは我流が出やすい時期だから失敗もあるかも。
だから、初心を忘れないこと。」
 やさしい笑顔のまま、そう言われた。

( 気を引き締めて by 農園主 )

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靴下
2014/06/29(Sun)
 「いいよ。すっごい長持ちするから」
人伝に聞いた靴下を試してみることにした。
軍手ならぬ、軍足である。

[写真]ワークマンで購入した軍足(10足組)

 はき心地は悪くない。10足組1,300円。
作業服専門店のレジでは、前後の人が同じものを買っていたので、
業界では人気商品のようである。

( どこまで丈夫か楽しみ by 農園主 )

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次の一手
2013/10/10(Thu)
 ピカピカした新葉が次々と展開している。
「かなみひめ」「やよいひめ」はハダニの防除に奮闘中だが、
それ以外はまずまず順調、のはずだった。
ところが、これまで全く手がかからなかった「おいCベリー」に
数日前から異変だ。

 古い葉の葉脈間に、なにやら黒ずんでいるところが見られる。
「えっ、変な病気?」
あわてて師匠のハウスへ向かう。
「どれっ」
忙しい中、すぐに足を運んで見に来てくれた。
「新葉は大丈夫だから、病気ではなさそうだね。」
それを聞いてほっとする。
「苦土(マグネシウム)欠乏の可能性がある」との指摘だ。

 マグネシウムは、葉緑素の構成成分であるから欠乏すれば黒褐色になる。
また、移行しやすい要素であることから、
古い葉からマグネシウムが生長の盛んな部位に移行し、
症状は古い葉から生じるのだそうだ。

 解決策は簡単ではない。
補充すれば解消するわけではないからだ。
土壌中にたっぷりとマグネシウムが含まれていても、
カリウムやカルシウムが過剰であれば、吸収を阻害する。
他の要素とのバランスで根が吸収できないこともあるのだ。
 さて、どうやって吸わせようか、葉から吸わせるべきか。

 農業事務所(普及センター)の指導員も飛んできて調べてくれた。
「深刻ではなさそうだから、次の展開を見てみましょう」と。
「あまり、考え過ぎないことだよ」師匠にそう言われた。

( そういう師匠が一番考えている by 農園主 )


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やよいひめからのリクエスト
2013/09/08(Sun)
 師匠がトモ子さんと苗を見に来てくれた。
「問題ないでしょ」
日頃、全てが試行錯誤なのでこの言葉を聞くとほっとする。

 ただ、花芽分化の時期が遅い「やよいひめ」については、
今のペースでチッソ分(肥料)を軽減していくと、
切れすぎてしまう可能性もある。
「少し与えておいてもいいかも」とのアドバイス。

 早速、チッソ分を葉面散布してみた。
葉先がピンとしてくるから流石である。

[写真]やよいひめの苗の様子

( イチゴと会話ができるから by 農園主 )



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