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Qちゃんの哲学から
2020/08/23(Sun)
 高橋尚子さんのインタビューを聞いていたら、
無名時代だった高校時代、恩師から教わったことが
その後の選手生活の支えになっているそうだ。

「疾風に勁草(けいそう)を知る」

 Qちゃんの解説によると、
「 これは強い風の日に強い木が
 わかるということ。
 逆境のときに本当に強い選手が
 わかるよっていうような言葉です。
 よく言われたのは、強い風が吹いたときに
 大木っていうのは強そうに見えるけど
 折れてしまう。
 しなる竹のように、どれだけ臨機応変に
 対応できる力をつけられるかが
 大切なんだということを
 高校の先生が伝えてくれました。」

 台風、コロナ禍、に限らず、
生きていれば、色々なことがある。
Qちゃんのように強くはなれなくとも、
それに向かって試行と思考を止めないことに
努めたいと思った。

(前進するために by 農園主)


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順バリと逆バリ
2020/08/05(Wed)
 ラーメン屋さんを営んでいたご主人が、
「から揚げ屋さん」に転身したと
テレビで観た。
テイクアウト需要が増え、
特にから揚げが人気と聞いていたが、
そこに飛び込んだというわけである。
節操がない、自分のラーメンに
こだわりはないのか、様々な声があろう。
でも、世の中の流れにのる“順バリ”は、
ビジネスの基本でもある。
相場で逆境(アゲインスト)になった時、
損切って、ドテン、
反対のポジションをとることは
意外に難しいもの。
それまで積み重ねてきた情報の分析や
相場見通しを全否定するからで、
それは一種の自己否定でもあるからだ。

 いちご農家からの転身を
言っているわけではない。
しかし、これまでと同じ考え方や構えでは、
結果的に、逆バリになりかねない。
相場ではありだが、ビジネスでは決して
褒められたものではないと思う。

(発想の転換が必要 by 農園主)

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統率力の極意
2020/05/25(Mon)
 ハウス工事の職人を束ねる若い社長と
夕方に少し話をする時間があった。
この20日間近く、彼らの仕事振りを
見ていて、感心している。
若い職人たち全員がとても仕事に丁寧で、
しかも仲が良く、先輩が後輩に優しい。
理想的な職場環境で、
間違いなく出来るチームである。

-社長、怒ったところを
  見ませんでしたけど、
  いつもそうですか?

「 そうですね。あまり大きな声を
  出すタイプではないので。」

-でも、若手を統率するためには
  厳しい顔も必要でしょ?

「 そうかもしれませんが、
  そうしていません。」

-なぜ?

「 必要ないからです。
 よくやってくれますので。」

-本当、そうですよね。

 人を統率する能力は、
特別なものではなく、
「人一倍働く」 
そういう背中なのかも知れない。

(手を抜かない厳しさ by 農園主)


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期限を守れない人たち
2020/02/13(Thu)
 学校の宿題を忘れる。
これは、先生には怒られるが
周囲には迷惑をかけない。
自分の学力には影響があるかも知れない
という点で自己責任にとどまる。
 しかし、社会の中では
「期限」を守れない人は、
生きていくことが難しくなる。
誰からも信用されなくなるからである。
逆に言えば、このプレッシャーを
社会人はみんな皆背負って
仕事をしているのだと思う。
自分自身も期限を守れないことは
“恥ずかしい”ことだと思うので、
管理には気を付けるようにしている。
いくつものタスク(課題)を
同時並行で進めなくてはいけないこと
が仕事であるから、それぞれの進捗と
問題点をエクセルシートに書き込み、
日々何度も更新しながら、
自己管理している。
会社にいたころと同じである。
似たり寄ったりのことを
誰でもされているのだと思う。

 それでも、期限をいつも
守れない人がいるのは
なぜなのだろうか。
「ラストスパート」で何とかなると
タカをくくっているから?
何とかなったことはないはずなのに。
まずは、ロケットスタートを
切ってみてはどうか。
ダッシュしながら、
どの程度の作業量と時間がかかるかを
判断し、期限の修正が必要であれば、
スタート直後に周囲と調整をしておく。

 再建作業で、様々な業種の方々と
仕事をしていると、そんな中で
農業関係者はなんと期限が守れない人が
多いことか、それに驚く。
発注元の我々農家が
甘やかせすぎたせいかも知れないし、
業界内の競争原理の欠如(縄張り)が
大きく影響しているのかも知れない。
いずれにせよ、まずは自分ができる範囲での
進捗管理を続けるしか道はない。
それをうるさいとか、細かいとか
言われようとも。

(基本なので by 農園主)

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逃げるか進むか
2020/01/22(Wed)
 同じ金融業界であっても、
銀行と証券会社では文化が大きく違う。
証券会社に転職してカルチャーショックを
受けたのがリスク管理部門の姿勢である。
銀行では、フロントや営業部門が
推進しようとしている商品に対し、
障壁として立ちはだかる。
「これまでにデータを
計測してきていない上に、
リスク管理の計測モデルが
確立していない。」
そういう商品は扱えないと仕事を止める。
同じ会社内なのに。
そもそも確率論から出発する
リスク計測には限界があるのだが、
そこは棚に上げて、データとモデルに
とてもこだわる。

 一方で、証券界の管理部門は、
その本質を理解しているので、
考えうる中で、最も悲観的な
シナリオを描き、その中で、
リスク管理の手法を成立させようとする。
会社全体の方向を俯瞰して、
どうやれば最適に走らせることができるか。
踏み出す思考の最初の一歩を変えるだけで
方向は180度違う仕事になる。

 どの世界にも同じようなことがある。
小さな思考の分かれ道から、
ポジティブに生きるか
ネガティブに生きるか、
人生の大きな分かれ道にもなると思う。

(勇気というスイッチで by 農園主) 

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