“キカイダー”との仕事
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2022/10/04(Tue)
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 育苗用のポットの洗浄を始めた。 土を洗い流し、消毒液で殺菌してから、 クラブハウスに仕舞っておく。 ちなみに10年前は手で洗っていたので、 13,000個に7日間ほどかかっていた。 その後、高圧洗浄機を導入してからは、 今日も1日で軽トラ一杯分(3300個)を 2回運んだので、2日間仕事になった。 費用はかかるが、機械の威力である。 先日、テスラ社の ヒト型ロボット(試作機)が 初めて披露された。 2足歩行し、オフィスで荷物を運んだり、 観葉植物に水やりをする姿が 紹介されている。 マスク氏は、将来、 ヒト型ロボットは大量生産され、 価格は2万ドル(約290万円)未満に なるだろうと言っている。 正直、安いと思う。(買えないけど) ロボットに仕事を手伝ってもらえる 夢の時代がすぐそこまで来ている。 でも、その先にはロボットに人の仕事が 奪われるという恐い現実も待っている。 世の中のほとんどの仕事は、 ロボットに代替可能らしく、 唯一、ロボットのメンテナンスの仕事だけが 人の仕事として残るとの極論もある。 そうかも知れないが、 自分の体力と知力を補ってくれて、 愛嬌のあるロボットなら、 いっしょに働いてみたいと思う。 (ちょっと、手伝って by 農園主)
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“みのる君”の登場
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2022/07/25(Mon)
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 いつもよりは1ヶ月以上早く 高設ベッドの土を耕うんし始めた。 あの黄色い機械で。 昨年は、タンソ病騒ぎで、 てんやわんやしている間に、 いつも通りの手順が遅れ、 土をふわふわにして、苗たちを 迎えることができなかった。 まさに不覚。 今シーズンも何が起こるか わからないので、 できることは早めにやっておきたい。 それにしても、今日は、 湿度があって汗だく。 痩せたでしょ?と思うくらい。 でも、夕方からは涼しい風が吹く。 この心地よさが明日につながる。 (期待より減っていないけど by 農園主)
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風の心地よさ
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2021/07/18(Sun)
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暑くなった。 汗をかく、でもその後の爽快感がいい。 しかし、炎天下の日差しはハンパない。 それは、イチゴの苗たちにとっても同じこと。 ましてや、雨風をしのぐために ハウス内で育てているので、 暑さは一層増す。 きっとツライに違いない。 昨年は、長梅雨とその後の猛暑で、 苗の病気が全国的に蔓延した。 栽培環境の難しさ、である。 当園も他山の石は拾いまくりたいので、 その教訓は取り入れたい。  今年のカイゼンは、 津田さん(安房竹材)にお願いして、 2つの育苗ハウスの上部にそれぞれ 循環扇(扇風機)を追加で設置してもらった。 従来からあった2機を倍増したことになる。 ハウス上部に暖気が溜まることを 避けるのが狙いである。 (だって、気持ちいいから by 農園主)
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小さい道具
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2021/07/13(Tue)
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暑さとともに、毎朝の水やりの 時間が長くなってくる。 使う道具は、ノズル1本であるが、 これを夏には数時間握っている。 ひとつひとつのポットに水かけを していくものなので、 少々こだわりもある。 地元の金物屋やホームセンターにも 数種類あるのだが、 専門メーカーのものがいい。 10年近く使い込んできたものから、 先日、新品に買い替えた。 水の出方が、柔らかくて優しい。 苗たちもそう感じていると思う。  (気持ち良さそうでしょ by 農園主)
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この人がいたから
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2020/12/30(Wed)
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今日の千葉はびっくりするくらい 温かい日であったが、年末年始は、 寒気の影響でとても寒くなるとの予報。 地域によっては大雪の心配もある。 イチゴハウス内の暖房機が フル稼働になりそうである。 そういう事態を想定して、 津田さん(安房竹材)が 急遽、2重カーテンを設置してくれた。  当園のハウスは台風シーズンに フルオープンにするため、 できるだけ設備はシンプルにと (夏は風雨にさらされるので) 考えてきたのだが、相談した結果、 保温効果が2~3℃の違いでもコストは 大きく違うので設置してみることにした。 なによりも取り外しが容易になるように、 工夫してくれたところが有難い。 そもそも、今年の当園の再建への 彼の貢献は計り知れないくらい 大きな存在であり、いちごの半分は 彼がつくったようなもの。 (ありがとう by 農園主)
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