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台風10号の教訓
2020/09/08(Tue)
 九州で被害に遭われた方には、
心よりお見舞い申しあげる。

 暑い中での停電は、精神的にキツイ。
昨年経験したのでよくわかる。
嫁さんと夜中に水風呂で足を冷やして
涼をとった。月光を頼りに。

 さて、今回の台風は予報から襲来まで
5日以上あったので、準備時間が確保され、
被害を比較的小さくできたのではないか。
そういう意味で予報の意義があったのだと思う。
一方で、昨年の15号は発生から
千葉への襲来まで、3日間しかなかった。

 もし、その手の台風が
これから増えてくるならば、
その時間内でどう準備するかを
シミュレーションしておくことが
大事になる。
当園はハウスが3連棟、4連棟、
育苗2棟あるので、1週間あっても
万全の対策は無理である。
ならば、いつ襲来してもいいように
3連棟と4連棟は、フルオープン化を
事前に準備しておくしかない。
ただ、苗は、できるだけ守りたいので、
育苗ハウス2棟の対策は、
予報を見てから判断する。
3日間あれば、間に合うものと
想定している。
実際に嫁さんと訓練した経験から
そう考えている。

 100点満点の準備はあり得ないのだが、
だからと言って、「何もしない」という
選択肢は、避けなければいけないと思う。
それが、“大変だから”という言い訳なら、
なおさらである。

(本当に、キツイけど by 農園主)

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フルオープン仕事の2日目
2020/08/30(Sun)
 台風9号が巨大化しながら、
沖縄に接近している。
昨年被災した経験として、
その地域の方々のことが
とても心配である。

台風の発生情報から、
その後の進路予想をみて
「こっちに来るな~」とか
「あっち行け~」とか、
そういうことを考えることはなくなった。
直撃される地域は、多かれ少なかれ
被害は必ず出る。
ならば君津に“来いっ”と言えるほど
腹は決まっていないが、
それでも、できるだけの事前の準備を
しておきたいと考えている。

【写真】3連棟西側の屋根のフィルムを巻き上げた様子

 今日も嫁さんとハウスの上に登って、
フルオープン化を進めている。

(鼻先が赤くなった by 農園主)

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新・台風対策
2020/08/29(Sat)
【写真】天井のビニールを巻き上げた3連棟中央ハウス

 ハウスの台風対策を始めた。
天井のビニールを剥がして、
峰まで巻き上げる。
今回の再建時から予定していた
新しい対策になる。

 難所は2つ。
まず、ハウスの谷に登って、
留めてあるスプリングを外して
ビニールを剥がす。
次は、ハウスの両サイドに分かれて、
巻き上げていく。
これはクルクルと巻き上げる
手動の機械があるが、
長さ55メートルのビニールを
まっすぐきれいに巻くのは
結構難しく、コツがいる。
いずれも高所での作業である。

 とても一人ではできない仕事なので、
高いところが苦手な嫁さんにも、
手伝ってもらう。
津田さん(安房竹材)も心配して
見に来てくれて、
いっしょに上に登ってアドバイスをくれる。
「とにかく丁寧に、気を付けて」

 先日、お邪魔した枇杷農家のご家族では、
ご高齢のお母さんがハウスの上で
元気に手伝っているという話、
我々に勇気を与えてくれた。

 おかげ様で、初日にしては
上々の出来だと思う。
毎日少しずつ進めていきたい。

【写真】連棟ハウスの屋根にあがってピースサインの嫁さん


(嫁さんも快心の半べそピース by 農園主)




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また台風のこと
2019/10/26(Sat)
 21号は千葉に大雨を降らせた。
当園の周辺は大きな被害はなかったが、
(いつもご心配いただきかたじけない)
県内は三度目の厳しい事態である。

 翌朝のアランとポールは、
ぬかった地面を嫌がって、
上り台の上でおとなしくしているので、
ご安心を。

【写真】上り台の上で並んで座ってウトウトしているアランとポール

 県内では水の被害が大きかったのだが、
小笠原の父島では風速52mの強風が吹いた。
13年ぶりの強さだそうだ。
少し台風の動きがズレていたら、
千葉にまたあの悪夢が
繰り返されたかも知れない。
毎月のペースで雨と暴風が吹き荒れる。
これが普通になるという前触れであろうか。
そういう環境においては、
再建するハウスの選択肢は
自ずと決まってくるような気がしている。
真っ向勝負で対抗する術はもやはなく、
自然の威力を逃がすしかない。

(アンバランスを作るということ by 農園主)

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生かされていること
2019/10/16(Wed)
 台風19号による洪水の被害が深刻である。
多摩川の堤防建設の遅れが指摘されている。
河川行政に詳しい方にお聞きしたら、
堤防を高くするという選択肢はそもそも
間違っているという意見があるそうだ。
本来は、川幅を拡げる、あるいは川底を
深くするべきものだという。
堤防をどんどん高くしたら、
それが決壊した場合には被害は一層拡大し、
その復旧(水の汲み上げ)は
莫大なコストと時間がかかることになる。
それが、これまでの行政の
継続性という観点から
今さら軌道修正が効かなくなって
しまっているとも。

 我々は、地球と自然と
どう向き合っていくのか。
克服できるという考えは、
傲慢ではないのか。
かつてハワイ島の噴火によって
避難をよぎなくされた島民たちは、
自宅がマグマで焼かれる様を見て、
“神にお返しする”
と冷静に語っていた。

(大地をお借りしていると by 農園主)


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