ぶらっと房総 ( 館山パイオニアファーム )
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2017/12/04(Mon)
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いちじくは君津産も多いので、
味はそれなりに知っているつもりだが、 こちらのは一口いただくと、 「おっ」声が出てしまった。 特にこの時期は濃厚だそうで、 すでにジャムのような味わいであった。 農園のオーナーご夫妻は、元会社員。 地元館山市を盛り上げたいという思い、 収穫した果実を余すことなくお客様に 提供したいという熱い思いのある お二人である。 学ぶ点はとても多くありそうだ。 いちじくのパフェやタルトは、 農園内のカフェでいただける。 いちじく狩りは8月から11月まで。 完熟の味が大変好評だそうだ。 ![]() (確かに皮まで旨い by 農園主) ※ 農園から車(高速利用)で約48分。 ※ 公式ホームページ : http://www.pioneer-farm.jp/ |
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ぶらっと房総 ( Farmer’s Café の “ダッチベイビー” )
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2017/10/12(Thu)
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クレープのようなシュークリームの生地のような。
その温かい生地の上にアイスクリームがのり、 ブルーベリーソースとレモンがかかる。 ![]() 温感は温かくて、冷たい。 そして、甘じょっぱく、酸味もあるので、 甘すぎず、ちょうどいい感じで楽しめる。 ボリュームはたっぷりなので、 2人でシェアしてもいいかもしれない。 ( 午後のゆったりとした時間に by 農園主 ) ※ 農園から車で約20分。 ※ 公式ホームページ : http://www.nouen-cafe.com/fc |
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ぶらっと房総 ( 岩ガキ食べたい )
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2017/07/01(Sat)
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大粒の岩ガキを食した。
隣町の木更津港の厚生水産で。 県内の一宮、片貝で獲れる天然ものである。 ミルキーでプリプリッ。 ![]() 5月の潮干狩りのころは、2時間待ちの大行列になるそうだが、 今の時期なら、待たずに食べられる。 ただ、最近は獲れる量が減ってきていることもあって、 土、日曜日限定での販売になっているそうである。 ( 5月から8月のお盆まで楽しめる by 農園主 ) ※ 農園から車で約20分。 ※ 公式ホームページ : http://www.kouseisuisan.co.jp/office/fujimi/ |
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ぶらっと房総 ( “酪農のさと” )
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2016/11/14(Mon)
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千葉県嶺岡(みねおか)に「白牛(はくぎゅう)」がいる。
ホルスタイン種のような白黒のまだら模様でなく、全体的に白い大きな牛。 耳が大きく垂れ下がり、首の後ろにコブがあるのが特徴である。 酪農発祥の地としてのシンボルである。 徳川吉宗の時代に白牛が3頭インドからこの地に輸入されたのが、 日本酪農の始まりとされる。(ちなみに今いる白牛は後年新たに輸入されたもの) ![]() この“さと”には、広い急斜面にヤギが20頭ほどいる。 それだけだが、ヤギ好きには面白いところである。 しかし、ヤギのいるエリアでは遊歩道しか歩けないので、 必ずしもヤギが近くに寄ってくるとは限らない。 この日も急な坂の下から何度も呼びかけたのだが、上の方でみんな座ったままだった。 ところが、ラッキーなことに、たまたま飼育員の方が餌を持って上がってきたので、 一斉に ドドドッ と駆け下りて来るシーンに出くわした。 あっと言う間にヤギの群れに囲まれ、それはそれはとても迫力があり、 感動的な光景であった。 おかげで多くの個体とじっくりと触れ合い、個性の違いをつぶさに観察できた。 そして、アランがどれだけ人懐っこく、言葉を認識しているかを理解できたことも収穫だ。 繰り返しになるが、我々のようにヤギ好きにはとてもお薦めのスポットだ。 ただ、施設の方にうかがったところでは、“大勢のヤギの迫力”に 一気にヤギ嫌いになるお子さんもいるそうなのでご注意を。 ( わかる気もする by 農園主 ) ※ 当園から車で約55分。 ※ 公式ホームページ : http://www.e-makiba.jp/index.html |
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ぶらっと房総 ( 九十九谷公園の雲海 )
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2016/10/30(Sun)
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![]() 「山並みは幾重もの襞(ひだ)を見せて、遙か遠くへ続いていた。 冬枯れの山肌は、沈鬱な茶褐色の、それ自体は捉え難い色であるが、 折からの夕日に彩られて、明るい部分は淡紅色に、影は青紫色にと、 明暗の微妙な諧調を織りまぜて静かに深く息づいていた。 その上には雲一つ無い夕空が、地表に近づくにつれて淡い明るさを溶かし込み、 無限のひろがりを見せていた。 人影の無い山頂の草原に腰をおろして、刻々に変ってゆく光と影の綾を私は見ていた。」 ( 「冬の山上にて」 東山魁夷 著 ) この公園から見晴らせる景色は、東山魁夷の出世作“残照”のモデルとなったそうだ。 天候、時間帯でその表情はどんどん変化するが、いつまでもゆったりと腰を下ろして、 眺めていたくなるところである。 ( たまには時を忘れて by 農園主 ) ※ 農園から車で約25分。 ※ 君津市役所ホームページ : http://www.city-kimitsu.jp/kanko/spot/manabu/99tani-unkai.html |
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