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“情報提供のお願い”の状況ご報告4
2019/12/31(Tue)
 年末ぎりぎりになりましたが、
いいご報告です。

 ハウス再建の施工者が決まりました。
4社に分担してお願し、年明け2月から
工事を始め、8月には完成する予定です。
来年には再開できる目途がつきましたので、
ひと安心しております。
皆さまからのご協力の賜物と
心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

 来年中には必ず再建し、
皆さまと笑顔で再会することが
抱負です。

(良いお年を by 農園一同)

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ワッショイ、ワッショイ
2019/12/30(Mon)
「なんか手伝わせてよ」
男性4人が農園に集合してくれた。
近所の畑で野菜作りを
真剣に?楽しむお仲間である。
農園が被災した姿を見て、
皆さんで声を掛けて下さった。
自作のリヤカーを使って、
重い土袋を運び出す。
力を合わせればこの通り。

【写真】高設ベッドの土袋をリヤカーで運び出している様子

 おかげ様で年内にこの仕事は終了し、
とても助かった。
それぞれに違う業種で活躍され、
今はリタイアされておられるそうだ。
女性に比べて、男性は圧倒的に
社交性が乏しい動物で、定年退職すると、
どこにも居場所がなくなる人が多いと聞く。
しかし、新しい仲間たちと新しい仕事を
楽しめる男たちもいる。
大先輩ながら、皆さんいい顔であった。

【写真】一仕事を終えてリヤカーの前で撮った記念写真

(和気あいあいと by 農園主)

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欲張りで素敵な飾り物
2019/12/29(Sun)
 クリスマスツリーは
ずっとは飾っておけない。
子供のころ、片付けを手伝いながら
残念な気持ちになったものである。
そうこうしているうちに、お正月の
しめ飾りが登場する季節になる。
この時期はめでたいこと続きで忙しい。
もし、これらを通しで家に飾れるものが
あれば、嬉しいことだ。(便利でもある。)
少々欲張り過ぎで、センスもいると思うが、
こちらはどう?

【写真】クリスマスリース兼お正月飾りのしめ飾り

 シンプルながらチャーミング。
是非、近所の直売所(味来囲)で
見つけていただければ。

(メリークリスマス&謹賀新年 by 農園主)


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プロジェクト M (予約販売開始へ)
2019/12/28(Sat)
 ポレポレ農園のマフラータオル、
通称“ポレマフ”のデザインが決定した。
3ミリ単位で嫁さんが修正に修正を
重ねての完成である。
自分たちが首に巻きたいアイテムを
実現できたので、きっと当園を
愛してくださる方々にも
気に入っていただけるものと
信じているのだが、
正直、自信と不安も少々交錯している。

【写真】確定した“ポレマフ”のデザインイメージ

 これまで農園のことを心配して
くださっている方々に
是非、ご購入いただき、
その一部を再建の支援に
充てさせていただきたいと
お願いしながら、
同時に“ポレマフ”が
再建後の農園のカラーに
育ってくれたらと、切に願っている。

(申し込みお待ちします by 農園主)

※ 詳しくは、当園ホームページの ポレポレ商品のご案内 をご覧ください。

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キレイになったどぉ~
2019/12/27(Fri)
【写真】解体した資材がなくなった農園の様子(元受付ハウス正面付近)

 農園の片付けが、ついにというか、
ようやくというか、終わったぁ。
解体には大倉さん、星野さん兄弟が、
何日もかけて丁寧にハウスのパイプを
掘り、抜き、切り、少しずつ着実に片付け、
その後、資材を農園から撤去。
3カ月半の大作業となった。
(ホントお疲れ様。)

 これも、台風直後に心配して
見に来て下さった方から、
彼らを紹介していただいたのが
事始めである。

 だからこそ、今日があって、
再建に向けた明日がある。

(ありがとうございます by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2019/12/26(Thu)
 寒くなってきた。
君津では、平均気温がこの1週間、
10℃を下回る日が連続し、
(ようやく?)師走らしくなった。
ちなみに例年では12月初旬のことなので、
環境の変化が少しずつ進行して
いるようにも感じられ、気になる。

 さて、“かなみひめ”はと言うと、
葉が部分的に紅葉し始め、
休眠に入ったようだ。
春までこのままジッと寝てしまう。
ご覧の雨ざらしなので、
霜が降りたり、雪の日が心配だが、
「大丈夫。イチゴは強いから。」
師匠の言葉に少し安心している。

【写真】休眠に入って紅葉した“かなみひめ”の苗の様子

(春にはちゃんと起きてね by 農園主)

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もう年の瀬?
2019/12/25(Wed)
 学校は冬休みに入り、
仕事納めも今週末の人が多いと聞く。
農園の再建準備はというと、
想定以上に時間がかかっていて、
詰めなければいけない仕事はまだ
山積でちょっと焦る。
最後の最後まで詰めていかなければ
いけない。
最終見積書の完成、
資金計画の仕上げ、
保険内容の精査、
ポレマフの発注などなど。
関係者の方々にはご苦労と
ご協力をいただきながら、
あと2日、大事な時間になる。

(最後の最後まで by 農園主)

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独りでは何も。
2019/12/24(Tue)
 農園の解体作業はあと一息。
鉄材はほぼ終了し、プラスティック資材と
木材を搬出すれば、きれいになる。

「すっかり片付いていて、驚きましたよ。」

 台風直後に被災した農園の前を通った
東京のお豆腐屋さんと大豆商社の方。
3カ月振りに来てみたら、
スッキリしていて、びっくりしたと。
大豆の仕入れで関西にも
足を運ぶことがあるそうで、

「 昨年の大阪台風で壊れてしまった
 ハウスは、今もそのままで。
 手付かずのままに
 放置されているものが多いです。」

 確かに5年前の雪害の後も
復旧には3年以上かかったと聞く。
当園の場合は、お客様のネットワークで
解体、それから施工の段取り、と
順調に再建へ向けて進んでいる。
もし、皆さまからのご協力がなければ、
今も農園は壊れた姿のままであったか
と思うと少々恐ろしく思う。
改めて、皆さまに感謝するばかりである。

(誠に by 農園主)

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プロジェクト M ( チラ見せ編 )
2019/12/23(Mon)
 被災直後から皆さまに
農園の再建へ向けてご心配いただいている。
支援策として「クラウドファンディング」を
検討してはどうか、というアドバイスも
いただいている。
かつての銀行、証券会社の元同僚たちは、
親身に(仕事をさぼって?)
調べてくれている。
高校の同級生からも
「関係ある仕事をしていたから」と
連絡をくれたり。
とても勇気づけられている。
もちろん、その選択肢は
検討すべきものと思う。
しかし、まずは自助努力で
資金繰りをつけること、
そして、その次に、
もし甘えさせていただけるのなら、
当園のことを愛していただいている方々にと
厚かましく思っており、
そういう意味では、遍く世間から資金を
募集する「クラウド…」は
最終手段になるものかと考えている。

 企画中の“ポレマフ”は、
その売り上げの一部を農園の再建に
充てさせていただく予定であり、
農園を愛してくださっている皆さまに
是非、買っていただきたいと願う。
お値段は 1枚 2,200円(税込)の予定。

 この色彩が再建した農園内に溢れ、
連帯感を象徴するものになったら、
こんな素敵で嬉しいことはないと
夢を膨らませている。

【写真】商品企画中のポレマフのデザイン(一部分)

(スタジアムのように by 農園主)


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ボクサーエンジン
2019/12/22(Sun)
【写真】BMWのオートバイのボクサーエンジン

 冷たい風の中で、
エンジンの熱と鼓動を感じる。
タイヤを新品に交換してもらって、
走りが心地いい。
イチゴ農園を始めてからは、
なかなか時間がなく、
ツーリングにでかけることはなくなった。
バイクも泣いている。
それはわかっているものの。。。
今年こそ、いや来年こそは、
走る時間を作りたい。
そう思っているところである。

(忙しいを言い訳にしないように by 農園主)

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進化と退化
2019/12/21(Sat)
 イチゴ栽培の勉強会の話。
「環境制御」についての勉強会を
開いてもらった。
温度湿度、二酸化炭素濃度などの
データを見える化し、
コンピューター管理していくもので、
栽培方法の「進化」として、
イチゴに限らず、野菜作りの現場では
ひとつの流行りである。
経験や勘に頼らないので、
アルバイトの人にも管理ができるという
メリットはあり、取り入れるべき知識や
管理手法は部分的にあると感じている。

 しかし、興味深いのは、
植物の環境を人工的に快適なものにすると、
植物はそれが普通というか当たり前
と感じるようになり、体内の機能は
楽な環境に適合させていく。
つまり「退化」することになる。
逆境に極めて弱くなり、
すぐにしおれたりするようになる。
皮肉なことで、良かれと思った快適さは、
植物を甘やかせすぎるだけの結果となる。
植物の生態は、壮大な進化の過程で
出来上がったものであり、
俄かに人間が操作できるものではないことを
肝に銘じておくことも大事である。

(決してうぬぼれないこと by 農園主)


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プロジェクト M (デザインイメージ 編)
2019/12/20(Fri)
 企画中のポレポレ農園のマフラータオル。
“ポレマフ”のデザインイメージが、
出来上がりつつある。
マサイクロスの鮮やかな色彩と柄を基調に
アランとポールを控えめに?登場させる予定。
ホームページのご案内 では、
 アランが大きくなっているけれども。)

【写真】ポレポレタオルマフラーのデザインイメージ

 最終的なデザインは年内中に
なんとか仕上げ、年明けには皆さまに
是非ご紹介させていただきたいと
準備を進めている。

(いい色合いになりそう by 農園主)

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これ、いいね (ペルポンテの “OniOni”)
2019/12/19(Thu)
【写真】ペルポンテの手書きメニュー「豚肉のオニオン煮 OniOni」

 豚肉のオニオン煮?
響きから地味な料理かと思う。
しかし、「Oni Oni」は違う。
なぜかって?
なんせ仕込みに12時間かけているのだから、
その味わいと食感は衝撃的。
奥深~いオニオンスープに
ホロホロになったお肉、
そこにマスタードを少々付けて
いっしょにいただく。
スープが染みたフォカッチャがたまらない。

【写真】ペルポンテの一皿 「豚肉のオニオン煮 OniOni」

 田舎っぽさと洗練された手技が融合した
新名物料理の誕生である。
シェフが積み重ねた手間の分だけ、
幸せな気持ちにさせてくれる。
通りかかりの人までも魅了する香りが、
全身に染みわたる。

(これぞ至極の風味 by 農園主)


※ 農園から車で約5分。
※ 店舗情報: https://italian-restaurant-1048.business.site/

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錘(おもり)
2019/12/18(Wed)
「 こんにちは。
 いっぱい、釣って持ってくる
 つもりだったのだけど。」

 そう言って差し出されたイカ2杯。
貴重な成果とともに農園に立ち寄って
くださった東京のお客さま。
毎年、オフシーズンに釣りの帰り道に
立ち寄ってくださる。
さすがに、今回は農園の姿を見て、
ちょっと涙ぐんで?

 イカ釣りは200mの深海に糸を
垂らすのだそうだ。
その錘(おもり)は、引き上げると
普通は冷たい。深海なのだから。
しかし、なぜか生暖かかったそうだ。
海水温は上昇し、魚の生態は
確実に変化している。
(だから、たくさん釣れないこともある)
台風も強大化するわけである。
我々はこれから生きていくために、
そして将来のために
何をどうすればいいのか。
節電やエコバッグ以上のものは何か。
個人レベルの義務を
具体的に知りたいと思う。

【写真】お客様に差し入れていただいたイカのバター焼き

(旨いイカのためにも by 農園主)

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“馬が合う”
2019/12/17(Tue)
【写真】倉敷の地酒の井筒屋さんの純米吟醸酒“馬が合う”

 なんて素敵な言葉だろうか。
様々な友人や知人の顔が浮かぶ。
こういう名の地酒を倉敷のお客様から
いただいた。大変美酒。(感謝)
会社勤めをしていても、
自営であっても、いくつになっても、
仕事、人生は、お互いままならない。
それは当たり前かも知れないが、
でもキツイ時や重圧を感じることもある。
そういう時は、
上を見上げることにしている。
空を見上げて、
お天道様に感謝しながら、
俯瞰してみる。
第三者の眼で自らを見降ろしてみると、
結構「ちっぽけな自分」が見える。
でも、だからこそ一歩を踏み出す
勇気も湧いてくるというもの。
もし、それも無理な時は、
勇気をもって休む、たまには。
そして、また気が向いたら
空を見上げて、音楽を聞こうよ。
あの頃の。

(ブロンディでハートオブグラス by 農園主)


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カブに始まりカブに終わる
2019/12/16(Mon)
 君津の「シルヴァバード(SilverBird)」に
オートバイの車検と整備を
お願いしにお邪魔した。
この世界では有名なご主人で、
レース仕様のフレームから
作り上げてしまう。
この日、ショップの前に停まっていたのは、
自作のサイドカー。 カワイイ~。

【写真】サイドカー付きの黄色のホンダ・スーパーカブ

 110㏄のカブに、昔のF1のフォルムを
イメージしたサイドシート。
子供から大人まで座れる。
「サイドカーはね、バランスが大事。」
嬉しそうに語る。
「構想を練っている時が一番楽しいね。
作り始めると、もうゴールはできているから。」

 当園も来年新しく生まれ変わる。
施設の仕様とか今後のイチゴの作り方とか、
考え始めるとキリがない。
遠い道のりに感じる時もある。
でも、それを追い求めていく道、時間、
それ自体が「夢」ということなのかも。

(黄色のカブから by 農園主) 

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品種の決定へ
2019/12/15(Sun)
 来シーズンの品種はどうする?
毎年この時期には、
次シーズンの親苗を発注する。
ところが、今シーズンは
イチゴを育てていないので、
何かとても不思議な感覚で、
どの品種がいいのか?
作るのか?作れるのか?
何を?イチゴ?
宙に浮いたような
戸惑いを感じている。

 それでも、やっぱり再開する時は、
いつものラインアップで
皆さまと再会したいと思い、
そのように決めた。
「紅ほっぺ」「おいCベリー」
「かなみひめ」「やよいひめ」

(いい顔ぶれでしょ by 農園主)

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2019年の蜜柑
2019/12/14(Sat)
【写真】差し入れていただいた蜜柑たち

「 こんなものだけど、食べて」

 手のひらいっぱいに小ぶりのみかん。
ご高齢のご主人は、当園のいちごを
買ったことはないのだそうだが(正直者)
農園の前を時々通りかかるそうだ。

「 もう私は仕事をしていないのだけど、
 いつもお2人でよくやっているのを
 見ていて。本当に頭が下がります。
 ありがとう。」

 とても地元を愛しておられるご様子である。

― とんでもないですよ。
  これも仕事ですから。
  来シーズンには、再建しますので、
  その時はいちごを食べてみてください。

「 高価なものを買える身分ではないけれど、
 でも、ずっと見ていますから」

(甘酸っぱい味がした by 農園主)

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今年の漢字「令」から思うこと
2019/12/13(Fri)
「形式論は止めて、
本質的な議論をしよう」
会議の中で聞かれる言葉かと思う。
空中分解しそうな議論の解決策は、
その先に大抵あるものだから。
その意味で、法律は多分「形式的」
なものの際たるもので、それは、
その適用を一般化するためである。
しかし、法の精神には、必ず骨格に
本質論がある。
何のための(誰を保護するための)
法律かということだ。
それを生かすも殺すも、
運用する人次第。
立法と行政の分断の意義は、
そこにあると思う。
つまり、法を運用する立場にある
行政は、形式的な法の本質を
具現化できる立場にある。
「“形式的”に判断します。
“本質論”は求められていませんから。」
そう言ってしまった途端に
公僕としての存在意義を
自ら消し去ってしまうことになる。

(律令の本質である by 農園主)


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新しいハウスの考え方 その6
2019/12/12(Thu)
オープンハウス型にして、
台風の時は、ビニール(フィルム)を
全て巻き上げて、骨材だけにしておく。
こうして、台風はやり過ごせることに
なると思う。
しかし、一方で内部は雨風に
さらされることになるので、
ハウス内にある設備は、
逆に損傷する可能性が高くなる。
例えば、保温用の“内張カーテン”は、
ハウス内の体積を小さくして、
保温効果を高めるための設備であるが、
台風の時は、確実にビリビリになる。
電気系統の基盤も雨に濡れてしまう。
この2つは困ったもので、
大きな課題である。考えられる方法は、
“内張カーテン”を諦めるしかなさそう。
その代わりに、保温のために
“培地加温”設備を導入する。
これは、高設ベッドの土の中に管を通し、
お湯を流すことで、直接的に土の温度を
保とうとするもの。
これなら、雨風でも破損することはない。
電気系統については、ハウスとは別に
雨風の当たらない頑丈な施設に
基盤等の電気システムを集中させることが
最良ではないかと。
そのための施設をも検討している。

(つづく by 農園主)

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世間の約束事
2019/12/11(Wed)
 “情報”を集めて、判断し行動する。
日常生活はその繰り返しである。
情報には、当然、間違ったものがあり、
どんどん更新され、
新しくなっていくものもある。
だから、我々はその確度を
気にしながら、最新を求めていく。
津波や洪水の情報のように
生命にかかわるものについては、
その情報の確度や伝達の経緯について、
後日振り返って検証される。
当然のことである。

 身近な場合であっても、もし取引先に
間違ったことを伝えてしまった時の
あの焦り。
仕事場で気が付けば、すぐに連絡をして
謝罪と説明ができるが、
なぜか、そういう時に限って、
夜に自宅の風呂の中で、
ハッと気が付いたりする。
慌てて湯舟を出るが、もう遅い。
明朝一番で取引先に走るしかない。
この動機は何だろうか。
もちろん、信用とか、取引成約のため
とかもあろうが、多分、「嘘つき」に
なりたくないからなのだと思う。
そのレッテルは避けたい。

 問題は、情報の出し手になった時に、
その責任を自覚しているかどうかだ。
生命にかかわらなくとも、
日常生活や経済活動に影響のある情報を
その誤りに気が付いているにも関わらず、
手元にもったまま放置していたならば、
とても平常心ではいられないはず。
世間の約束事を無視しているのだから。
万が一、それが行政であった場合には、
事態はとても深刻である。

(言葉に重みがあるがゆえに by 農園主)


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はや3カ月
2019/12/10(Tue)
 台風15号から3カ月が経った。
周りの家々では、まだまだ屋根に
ブルーシートが張られている。
瓦と職人不足は深刻と聞く。
当面の雨漏りの応急措置で仮の屋根を
作ってもらっている方々も多い。

【写真】解体したハウスのパイプをトラックの荷台に運んでいる様子

 当園の状況は、解体後の資材を搬出中。
今日は、曲がったパイプをトラックに
積んで運んでもらっている。
解体業者もてんてこ舞いで、
当園にだけ張り付いて
仕事をできる状況ではなく、
あちらこちらの現場を掛け持ちしている。
それは仕方のないことで、
少しずつ進捗を見守るしかない。

(あと一息 by 農園主)

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アランとポール(シンクロ編)
2019/12/09(Mon)
 大抵いつも2頭でくっついていることが多い。
座るときも寝る時も。
ただ、食事の時だけは別である。
特に雨の日は。
外の草が濡れて食べられないので、
カゴに乾燥させた草や豆ガラを入れて
持っていくと、早食いのアランは
自分のカゴを食べ終えると、
ポールのカゴを横取りしに行く。
ポールは口にくわえて逃げる。
食べる時だけは熾烈であるが、
それ以外は、本当に仲良くシンクロしている。
嫁さんが遠くに見えたこの時も、
「何か美味しいもの持ってきてくれるの?」
同じ格好、同じ姿勢でじ~っと見つめる。

【写真】同じ格好で振り向くアランとポール

 ちなみに、本当にお腹がすいている時は、
アランは、野太く「メェ~」
ポールは、ドラゴンのように「エエ~」と
力強く呼ぶ。
前がポール、後ろがアランである。

(わかるかな~ by 農園主)

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どうして銀行はあるの?
2019/12/08(Sun)
 農園の再建に向けて、
銀行と融資の相談をした。
公的な利子補給が受けられる資金があり、
担当の方々からは、被災農家を
支援するという使命感を感じた。

 新聞に目をやると、
三菱UFJ銀行が口座管理料を徴収する
決断に踏み切った、とある。
銀行界の通例として他行も横並びで
追随することになるのだろう。
マイナス金利という厳しい環境なので、
現金を預かるだけで、
銀行収益は圧迫され続ける。
だから、手数料を生まない
休眠口座は、手数料1200円を
取ることにするのだそうだ。
新規契約分に限るというが、
いずれ全ての口座同様で
徴収されるのは必然である。
近い将来、預金は利息がもらえるもの
ではなく、有料になるということである。
バブル期には、口座数を増やすことが
至上命題で、新規口座獲得の
ノルマのために友人知人に頭を下げた
銀行マンは多いはず。
頼まれた方も多いのではないか。
その後、オーバーバンキング
(銀行が多すぎる)と言われ、
銀行は合併に合併を重ね、
メガバンクが誕生し20年になる。
「当時とは、時代が変わり、
金利環境が変わったから。」
それではあまりに身勝手と
言われても仕方ない。
広く世間から資金を集め、
必要な人に融資する。
金融本来の間接機能であり、
インフラの役割こそが
存在意義だと思う。

(元銀行員から愛をこめて by 農園主)


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プロジェクト M (デザイン編)
2019/12/07(Sat)
 ポレポレのマフラータオル(ポレマフ)は、
“ポレポレ”らしいものにしたい。
色とデザインは、受付ハウスの
“マサイクロス”をモデルにしよう。
アフリカの大草原サバンナで
映える色彩である。

【写真】受付ハウスに飾っていたマサイクロス

 早速、数社にネットで相談をしてみると、
とても素早いご回答を次々といただき、
しかも、大変親身である。
農業界と異なる反応に、
商業の世界の厳しさと、その淘汰から
生まれる効率性、迅速性という
産物を感じる。ある意味で羨ましい。
さて、その中で3000色を
持ち合わせている会社があった。
マサイの色は、標準的な赤色や青色ではなく、
独特の色彩であり、それをなんとか再現したい。

(嫁さんすごく奮闘中 by 農園主)

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心が振動する
2019/12/06(Fri)
 中学・高校と同級で、農園を
ずっと応援してくれている女子がいる。
台風の後もいろいろと心配してくれている。
「中学生の息子がね、寄付したいって言うの。」
嫁さんにメールを寄越してくれた。
嬉しすぎる。
でも、彼にとって “今”は
とても大切な時期。
好きな音楽や好きな本に充ててほしい。
だって、自分たちもそのころの趣向のまま、
今日まで生きてきているのだから。

(米津玄師が好きらしい by 農園主)


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百万力の味方
2019/12/05(Thu)
【写真】地元のお客様からいただいた応援メッセージの寄せ書き

 地元のお客さまが
ご自分のお友達に声をかけて
応援メッセージのプレゼントを
持参くださった。手作りの。
温かい気持ちに涙が出る。
心強い味方がいてくれる。
なんと有難いことか。

 しかし、正直に申し上げると、
被災後、再建のために様々な手続きや
仕事をこなしていく中で、
残念ながら、当園に非協力的というか、
邪魔をしたい輩もいることに気付く。
細々と運営してきた小さな農園だが、
人目にはやっかみや妬みがあるそうだ。
よその土地から来たことを快く思わないのか。
その両方かも知れない。
これらのことは当初から覚悟していたこと
なので、今さら気落ちすることではないが、
ただ、鬱陶しさを少々感じていたせいもあり、
純粋に、損得勘定なく、
人のことを思う人たちが周りにいることは
誇りであり、勇気の源である。
皆さまのために、
まっしぐらに走りたいと思う。

(再建へ向かって by 農園主)

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新しいハウスの考え方 その5
2019/12/04(Wed)
 台風の時は骨材だけにできれば、
風圧はなくなるので、
そんなに強度を必要としない
パイプハウスでもいいのではないか。
普通はそう思うのだが、
15号では、東電の鉄塔が倒れた。
近所でも金具のフェンスが傾いていた。
つまり、強度のある骨材を使い、
組み方(補強)や高さにも
工夫がいるということである。
まず、大事なのはパイプの口径と
その間隔(ピッチ)。
パイプは太い方が強く、
ピッチは狭い方が強度が高まる。
東北から北関東の方々からお聞きした結果、
共通の見解は、
(生産者向けなのでちょっとご容赦)
「まずインチのパイプで作ることは
少なくなった。
31.8口径なら50㎝ピッチ、
42.7口径なら60㎝ピッチ、
48.6口径なら90㎝ピッチが常識。」
ということだ。
千葉県では、
「口径を太くすれば、
間隔をもっと空けても大丈夫。
その方がハウス内が広々使えて好都合。」
とされるのとは大きく異なる。
ただ、何が正解なのかは、一概には言えない。
強度と日陰の関係は反比例するからである。
極論すれば、壁を作れば強度は最強だが、
日光は得られず、影だけになる。
どこかで、それぞれに折り合いをつけ、
答えを出さなければいけない。

 当園は、42.7口径60㎝ピッチを
選択しようと思う。 南房総市の
ゆり農園(佐久間農園さん)のハウスを
見させていただいた結果である。(感謝)
園内にはご主人が自ら考案し
施工してきたハウスが数多く立ち並ぶ。
様々な仕様があった中で、
圧倒的に強かった仕様だからである。

(つづく by 農園主)

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新人の輝き
2019/12/03(Tue)
 千葉市で新しくいちご農園を始める
若い2人がいる。
当園にも見学に来たことがあったが、
今回は2人の農園を見せてもらいに出かけた。
台風の被害はあったが、規模は小さく、
また施工者の迅速な対応で、
無事に開園ができる見込みと聞いて、
安心する。

 新しく始める方は、新しい発想で、
新しい設備を導入していくものなので、
それを教わろうと話を聞いた。
タブレットを片手に、
これまでの苦労を話してくれる。
水分ペーハーのこと、温度管理のこと、
データ管理をしっかりしながら、
あれこれと悩んでいる。
研究機関の論文も読んでいる。
「不安」なのは、よ~くわかる。
当園も初年度は、全てが手探りだったので。
しかし、不安は、向上心の源。
大事な心理状態だと思う。
「大丈夫、なんとかなるさ」
そういう姿勢に好転はない。
最後は腹をくくる必要があるが、
やるだけやって、もがいた後でなければ、
何も残らない。
新人から大事な姿勢をあらためて
教わったような気がする。

(とことん、やろう by 農園主)

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新しいハウスの考え方 その4
2019/12/02(Mon)
 今後、超大型台風がやってきた場合、
その時の最終手段には何があるのか。
「ハウスのビニール(フィルム)を
 剥がすか、切ること」。
つまり、風に真っ向勝負を「挑む」
のではなく、抵抗を作らずに「逃げる」
という選択肢をとるということである。
唯一の手段であることに
異論はないと思う。
しかし、事態はそう簡単でもない。
なぜなら、台風の都度、
正確な予測と判断が求められるからだ。
「今回はビニールを切るのか、
切らないのか。
 切るなら、いつ切るのか。」
これは、相当難しいレベルの決断だ。
相場の“損切り”の判断の比ではない。
また、台風の度にビニールを
切っていたのでは、
採算が合わないという問題もある。
とすると、ビニールを切らずに
“収納できる工夫”がどうしても必要になる。
四国の方々にお聞きした方法が参考になる。
台風シーズンには、ビニールを巻き上げて
小さくして仕舞っておく。
いつ風が吹いてもいいように備えている。
そして台風の過ぎ去った秋口になると、
再びビニールを巻き戻して張り直す。
名付けて“フルオープン収納型ハウス”。
もちろん、手間は大変かかる。
しかし、もしそれを惜しむようならば、
倒壊の覚悟をするということである。

(つづく by 農園主)
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