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また一難?
2018/08/06(Mon)
【写真】切り離し作業が終わった育苗ハウスの様子

 ようやく子苗の切り離しがすべて終わった。
暑くてふうふう言いながらの作業であった。
何とか13,000苗が無事に揃ったので、
関門をまたひとつクリア。
生育もこの暑さで心配されたが、
悪い影響は今のところない。

 しかし、油断大敵。
台風がまたやってくる。
ハウスへの被害が心配なのは無論、
病気が蔓延するリスクを
実は考えておかないといけない。
数年前も全国的にそうだった。
強い風雨で苗が傷つくことが要因。
その時は、当園は無事に切り抜けられたが、
今年は接近する回数が特に多そうなので、
気が気でない。

(直撃の予報もある by 農園主)


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初心忘るべからず
2018/08/05(Sun)
 世阿弥の有名な言葉である。
しかし、いわゆる初心者の気持ちという
だけではない。
「時々の初心」そして「老後の初心」を
忘れてはいけないと説く。
「初心は、芸能者として未熟な年齢の者だけに
あるのでなく、各年齢にふさわしい芸を習得した
者にもあり、幾度も積み重ねられるものなのです。」
(「世阿弥」伊海孝充著)
そして、老境に至っても向上心を失ってはいけない。
そういう気概を持ちなさいと教えている。

【写真】宝生能楽堂の舞台

(どんな仕事にも通じそう by 農園主)

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得手
2018/08/04(Sat)
 “かなみひめ”の切り離し作業に入った。
例年、根の活着が遅いので、
一番最後に切り離している。
ところが、作業を始めてみると、
「おやっ?いつもと違うね」
根がしっかりと張っているではないか。
いつもは、ランナーがとても太くて、
そこまではいいのだが、
土への座りがよくないこともあって、
根張りに時間がかかっていた。
もしかして、スゴイ暑いのが得意だった?
この夏の新しい発見である。

【写真】切り離し作業を終えた“かなみひめ”の子苗の様子

(もう一息 by 農園主)



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ポレポレ部屋
2018/08/03(Fri)
 毎朝、水やりをしていると
ハウス越しに挨拶を交わす方々がいる。
ウォーキングをしていたり、犬の散歩を
していたりするご近所の方々である。
ほぼ、いつも決まったメンバーだ。
「おはよう、暑いねぇ~」
これが最近の定番だったが、今朝は犬を連れた方が
「もうそろそろ限界だよ~」
と言って犬に引っ張られておられた。

【写真】農園前から見る日の出の様子
(日の出直前の農園前の景色)

 子苗の切り離し作業も例年より
時間がかかっている。
暑くて日中はとてもハウスにいられない。
仕事は、朝は4時からと午後は4時から。
まるで相撲部屋の朝稽古、夕稽古のよう。

(昼寝で体重も増える? by 農園主)


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今年の「南部美人」
2018/08/02(Thu)
 岩手県北上市でいちご農園をしている
若い仲間が今年も遊びに来てくれた。
栽培のことから経営のことまで
悩みは多岐にわたる。

「品質を重視するのか、収量を重視するのか」
大きなテーマのひとつ。これを両立させることは、
実はとても難しい。
なぜならば、前者は消費者が評価することで、
後者は生産者の目線であるので、
そのバランスをとれる主体がないからである。

 若いので、野心もたくさんあろう。それでも、
「ブレてはいけないですよね」
答えはよくわかっている様子である。

(美酒をありがとう by 農園主)

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子苗の切り離し
2018/08/01(Wed)
【写真】独り立ちした子苗の様子

 子苗を独立させている。
ランナーでつながっていた個々を
切り離していく。
いつも以上に暑い中での作業なので、
なかなかペースが上がらない。
焦ってするものではないのだが、
過繁茂の状態を解消して、
心地よくしてあげたいと思う。
なんせ、この蒸し暑さだから。

(風通し良くね by 農園主)

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夏の勉強会
2018/07/31(Tue)
 君津いちご部会の勉強会があり、
千葉県の研究センターから先生方に
ご参加いただいた。
そこで、興味深いお話をうかがった。

 トマトの研究が長いという先生が、
“かなみひめ”の現状を聞いて、

「トマトは、種苗会社が
すべての品種を決めています。
繁殖は種子でしかできなく、
その種子を保存しているのが、
種苗会社だからです。
イチゴのように自家苗の可能性が
ないのです。」

― えっ? ということは、
品種の選択権を生産者は完全に
奪われているということですか?

「もちろん、現場の意見は
拾っていると聞いていますが、
“作りやすさ”に流れやすいことは
否定できないでしょうね。」

―消費者が美味しいと思うかどうかが
すべてに優先するのだと思うのですが。

「品種改良の難しさは、例えば、
病気に強いものを目指すと食味は落ちます。
これは、様々な作目に共通する傾向です。」

― 農家が作りやすいもの、
つまり、我々が楽をしようと思うと
残念な結果になるということなのですね。。。

 自然の摂理は、とても上手く帳尻が
合うようになっているようである。

(少しほっとする事実でもある by 農園主)


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