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農を考える (損得勘定の外側)
2018/12/11(Tue)
 農地の貸借関係は、とても難しく見える。
地主は、自分が営農しない
(あるいはできない)とはいえ、
先祖代々の大事な農地には違いないので、
むやみに、素性のわからない人間に
貸すわけにはいかないという気持ちがある。
一方の借り手は、まとまった農地を借りたい。
効率的に営農をしたいからである。

 当園は、幸いにも地主の方々のご好意で、
何の心配もなく、安心して営農ができている。

 しかし、巷では苦労話が
多いことも事実で、
地主が条件の悪い農地を
誰かに押し付けたいと考えたり、
借り手が安易に面積を増やして、
農地の草刈りなどの
基本的な保全をしなかったり。

 邪心があれば、契約が長続きする
はずもなく、いずれ破綻することになる。
農地で耕作してもらう、耕作させてもらう。
互いの立場を尊重し、農地の名の通りに、
純粋に活用することを考えられれば、
本来は、とても単純な話なのだと思う。

(ギブ・アンド・ギブで by 農園主)

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いつ、本気になりますか?
2018/12/10(Mon)
「最初は、問題に気付くことが大切です。
そして、問題の原因を分析し、人々と共有し、
具体的な計画を立てることがさらに重要です。
しかし、そこまでの作業が終わったとしても、
再生への取り組みは、まだ5%しか完了した
ことになりません。
残りの95%は、それを実行できるかどうかに
かかっているのです。」
(「経営を語る」C.ゴーン著)

 さすがは、カリスマ経営者。
強欲さはともかく、説得力がある。
優秀な人が会社に集まっていても、
入社後になんの刺激も、要求も、目的も
与えられなければ、筋肉もなくなるとも。
きっと、どの会社でも同じ悩みがあろうか。

 先日、千葉市から新規就農を
希望する人達が来園した時は、
こちらが圧倒されるくらいの
質問攻撃であった。
自分の農園をどうやって、作り、
運営し、栽培技術を高めていくのか。
失敗は許されない。
生活がかかっているのだから。

 熱意があれば、何でもできるっ。

(なければ、なんにもできない by 農園主)

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様子見
2018/12/09(Sun)
 “おいCベリー”の果実が調子いい。
そもそも花数が少ない品種で、
したがって収量も上がらないところが、
例年つらいところなのだが、
今年は、期待できそうな感じ?
“かなみひめ”も順調だ。

 実は、ちょっとした
新しいことを試している。
しかし、果たしてそれが本物かどうか、
あるいは、温暖な天候の影響なのか、
もう少し見てみないと結論は、
まだまだ、わからない。
上手くいっていたら、種明かしをしたい。

(3月には判明すると思う by 農園主)

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井戸の屋根
2018/12/08(Sat)
【写真】大工さんが井戸小屋の屋根にあがって修理している様子

 農園の井戸小屋の屋根が
10月の台風で破損したので
(結構な年季ものだったが)
近所の大工さんに新しくしてもらっている。

 最近は、トタン屋根ではなく、
ガルバリウムという合金の屋根が
耐久性に優れている素材なのだそうで、
「30年は持つよ」と大工さん。
安心して、しばらく?仕事ができそうである。

 地下水である当園の“命の水”は、
三舟山からの恵みの水である。
植物への水は、何でもいいわけではなく、
適した条件がある。イチゴの場合は、
特にph(酸性かアルカリ性か)の数値が
とても重要である。

 ポレポレいちごが、すくすくと順調に
生育できているのは、この水の恩恵に
寄るところが大きいのは、言うまでもない。

(アランとポールもガブ飲み by 農園主)

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アランとポール(どっちがどっち?編)
2018/12/07(Fri)
 登下校で農園の前を毎日通る1年生。
とても元気な女の子である。
「アラ~ン、ポール~」
いつも通り今日も声をかけてくれる。
「あれっ?どっちか、わからないよ」

 確かに、この2週間くらいでポールが、
一段と大きくなったように感じる。
食欲も旺盛で、アランのように
お腹がふっくらしていることが増えた。

【写真】農園主の手元を両脇からのぞき込むアラン(右)とポール(左)

 見分けがつくであろうか?
3人のお尻で失礼ながら、真ん中は私である。

(正解は右アラン、左ポール by 農園主)

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御恩返し
2018/12/06(Thu)
 20年前、息も絶え絶えだった
日産自動車は、仏ルノーと提携したことで、
自社の部材の調達コストがいかに割高で
あるのかを知り、(25~30%)、
驚きとともに明確な目標ができたという。
系列の弊害を自覚でき、
リバイバルプランの基本となっていく。
その意味では、外的ショックなくして、
再生はなかったと言える。

 しかし、今やその恩義を忘れて、
「ルノーが日産の技術を欲しがり、
合併を画策している、技術を守らねば」
と国を挙げての論調である。
確かにゴーン氏の強欲さには、
聞いていてこちらが恥ずかしくなるばかりであるが
それとこれとは切り離して考えなくてはならない
事柄だと思われる。
我々、日本人の美意識として、
命の恩人にどうして足がむけられようか。
共存共栄の道を探さなくてはならない。

「御恩返し」 と 「ゴーン帰し」。

(お後がよろしいようで by 農園主)


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自家苗への挑戦(かなみひめの保存に向けて)
2018/12/05(Wed)
【写真】“かなみひめ”の挿し苗の様子

 かなみひめの挿し苗の今の様子である。
来年の親苗になる子苗である。
10月に挿した分は、発根量が多いが株は
こじんまりしている。
11月分は、発根がまだまだ少ないが、
意外に株はしっかりとしている。
後者は、挿し苗をした時のランナーが
太かったからだと思われる。
とすると11月分を選好すべきか。
しかし、11月以降は驚くようなこの暖かい
というか暑い天気が続いているので、
その影響は考えておかないと、
来年はまた異なった結果に
なるのかもしれない。

 先日、ハダニの天敵を提供してくれる
メーカーと話をしていたら、
今年は注文が多すぎて、
天敵のダニが足りなくなっているとか。
これも天候の影響といえそうだ。

(想定外からが仕事 by 農園主)

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