能楽の話
2017/08/12(Sat)
【写真】宝生能楽堂での舞囃子“融”の舞台

 「美しい花がある。
  花の美しさ(というもの)はない」

 世阿弥の名文句だそうだ。
「花伝書」に書かれている「花」という能の概念
について説明している。

 “「美しい花」という絶対的な能演技はあるが、
「花の美しさ」という比較説明的な能演技は
世阿弥の能概念にはないという意味だ。“
( 「中学生のため社会科」 吉本隆明 著 )
主観視と客観視が同時に実感できるまれな体験をし、
それを“大事に保存した人”ができる表現と
解説されている。

 なるほど。。。 そういう複眼を同時でなくとも、
持ち合わせていたら、物事はもっと立体的に
きっと見えることであろう。

( 宝生能楽堂にて by 農園主 )

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マジ未来のために
2017/08/11(Fri)
 「JK」 と呼ばれたジョン・カーワン。
80~90年代オールブラックスの
伝説のウィングである。
現役の最後は日本でプレーしたこともあり、
エディ・ジョーンズ日本代表HCの
前任者でもある。

 「未来を変えられると思っていても、
今を変えない限り、未来は変わらない。
目の前のことを100%やることだけが、
未来を変える方法なんだ。
それがゴールへの一番の近道だ。」
( 「不動の魂」 五郎丸歩 著 )
前回ワールドカップで大活躍した五郎丸選手も
JKの言葉に目からうろこが落ちる思いだった
とある。

 「何とかなるさ」 と
楽観的に先行きを見通すのは、
勇気があり、度量が大きいように見える。
しかし、そうなった試しはないのが世の常。
相場でしのぎを削った人達は皆そう言う。
必要なこと、今やれることを残らず
全てやった上で、天命を待つなら、わかると。
いや、世の中のほとんどの人は多分、
知っている。ただ時々背を向けるのは、
直面するのがツライから。
お腹をさすりながら、
ビールを飲んでいるようなもの? かも。

(仕事には本気でありたい by 農園主)

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アランとポール ( チーク 編 )
2017/08/10(Thu)
 塩分を補給するために “鉱塩”
と呼ばれる赤茶色をした塩のかたまりを
それぞれの小屋に入れてある。
汗をかいた後は、しっかりと舐めている。

【写真】頬が赤く染まった顔でこちらを見つめながら餌を食べる子ヤギのポール

 今朝、ポールの顔を見たら、両頬を赤く染めていた。
「あれ? 何したの、その顔?」
多分、塩のかたまりを枕に寝てしまったのだろう。
チーク顔で元気に走りまわる姿は、滑稽であった。

 ポールが来園して2ヶ月が経つ。
撫でられることに少しずつ慣れてきている。
昨日は、嫁さんが背中を掻いてやるように触っていたら、
もっとと言わんばかりに、お尻を向けていた。

( 変化は始まっている by 農園主 )

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サウナよりも
2017/08/09(Wed)
 汗はこんなに噴出できるものなのかと
感心する。
Tシャツを何枚着替えたことか。
しかし、育苗ポットの土が乾かないか、
心配したのは、今年初めてのことである。
それくらい不安定な天候が今年は多い。

【写真】農園から見上げる青い空と白い雲

 暑さには、アランは強いので、
日中も頭さえ日陰に入っていれば、
すました顔で座っている。
ポールはさすがにまだ子供なので、
小屋の中で過ごしていたが、
夕刻には元気に飛び回っていた。
ぐったりしているのは、我々だけである。

( ほんと暑かったから by 農園主 ) 

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勤勉さの由来
2017/08/08(Tue)
 香川県三木町の有名いちご園のご夫妻と再会。
毎年お会いしており、いつも楽しみにしている。
とてもいい刺激を受けるからである。

 「三木町の人たちは普通にやりますよ。」
5月以降の花数は3つまで摘花する。
正確には蕾の段階で摘むのだそうだ。
放っておけば、15から20個はできるので、
相当な労力である。
しかし、それ以上の果実をつけてしまっては、
味覚、大きさともに「ダメ」なのだそうだ。
芽かきや葉かきにいたるまで、
全てに徹底してこだわっている。
その勤勉さは、地域性に由来していると
解説してくれた。
農地が狭いところが多いので、必然的に
「集約的な農業」に特化していくと。
なるほど、他県の人から時々言われることで
あるけれども、千葉県は肥沃な土地であるため
少しのんびりとし過ぎているのかも知れない。
おおらかとも大雑把とも。

(それはそれでいい by 農園主)

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アランとポール (雨宿り編)
2017/08/07(Mon)
【写真】アランの小屋で雨宿りするアランとポール

 にわか雨の中、小屋でそろって雨宿り。
それぞれに自分の小屋はあるのだが、
日中は出入りが自由なので、
いっしょにいることが多い。
というよりも、ポールがアランの後に
ついて回るので結果的にそうなる。
アランは嫌がる様子もなく、
濡れた背中を舐めてあげたりと
結構、可愛いがっているようである。

(そろそろ夏本番 by 農園主)

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外的にも内的にも
2017/08/06(Sun)
 育苗の施肥管理を見直している。
多量要素だけでなく、カルシウムや鉄分、
ホウ酸など微量要素にも気を配るようにした。
結実した後に栄養バランスを気にするのは、
当たり前であるが、小さな苗の段階から
それをもっと考慮すべきではないかと。
 理由は、健全な苗を作ることで、
病気への抵抗力を強めるためである。
昨シーズンは、全国的に病気が蔓延した。
当園は、環境の良さに助けられ、
何とか無事に乗り越えてきたが、
心配は尽きないのである。

(ただし、肥満は大敵 by 農園主)

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