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公的補助を受ける心構え
2019/10/18(Fri)
 農家同士で、台風対策の話をしていると、
「ダメな時(壊れる時)は
 みんなダメだから」
という結論がよく聞かれる。
その背景には、
国や自治体が救済してくれる、
そういう期待と甘えがある。

 今回、倒壊したハウスは、
自分なりに研究したつもりだったが、
勉強不足を痛感しており、
他県の意見や考え方を聞くにつけ、
甘かったと反省している。

 さて、国、県、市からの再建への補助率が
合計で9割になることが公表された。
大変ありがたいことで、
国民の皆さまに感謝している。
(施設の原形回復するための費用の9割を
負担してもらえるということで、
当園が検討している補強などの
グレードアップ分については、
自己負担になる。)
周囲では営農から離脱することを
覚悟していた人も多かったので、
大きな決定である。

 しかし、
我々生産者が勘違いしてはいけないのは、
こういった公的支援がいつまでも
続くものではないということ。
国庫はそういう財政状況にある。
消費税を上げても赤字を補填できない中で、
税金の使い道の選別は、増々厳しくなる。
農家を救済するのはいいが、自助努力は
どうなっているのか、ということである。
保険も、もちろん大事であり、
それ以上に台風対策に
どのような努力(具体的な作業)を
積み重ねていくのか、
それを国民に示すことが、
補助をいただく者の要件ではないか
と考えている。
強靭なもの(コストのかかるもの)を
建てなさい、という行政の指導には
限界がある、とも言い換えられる。

(兎にも角にも皆さまに感謝 by 農園主)


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