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自家苗への挑戦 (かなみひめの危機から)
2018/07/30(Mon)
~ その2 栽培技術について

 “かなみひめ” が2年後には
作れなくなるかも知れないことがわかり、
ジャットの大谷さんに相談をした。
肥料メーカーの人である。
不器用なくらいに真面目なので、
信頼している。
「親苗の自家苗ですか。。。
茨城にいい苗を作る方がおられます。」

 早速、訪問させていただいた。
茨城県潮来市、ご夫婦2人で営農されている。
出荷を専門とし、名人と誉れ高い。
栽培品種は主に“紅ほっぺ”。
かなみひめは作られたことはないが、
紅ほっぺの親苗は100%自家苗で、
タンソ病を出した記憶はないとのこと。

 単刀直入にお聞きした。
― 自家苗を作る上で、病気を出さないために
注意すべきことは何ですか?

「人任せにすることがいけない。
自分で株を選抜していけば、
きっと3年後にはいい苗ができる。」

 細かい技術指導もいただいた。
定植後に出現するランナーを使って、
挿し苗をし、越冬させて親苗に育てていく。

 どこまでやれるか、不安はとても大きいが、
それでも、挑戦してみたいと
今はそう考えている。

 柔道家の古賀稔彦氏が言っていた。
「何ごともうまくいかないことが普通で、
挑戦とは、新しい自分に出会うことである。」

(さぁ、次へ by 農園主)


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