少し長いラグビー談義
2017/11/11(Sat)
 先週来日したラグビー豪州代表との試合は、
とても残念な内容だった。
ダブルスコア以上での大敗は深刻である。
2年後に迫ったW杯開催機運を完全に
萎ませてしまっただけでなく、
日本代表の目指す姿は見られなかった。

 世界のラグビー戦術の主流は、
「アンストラクチャー」にあるそうだ。
キックを使って互いに陣形を乱した状態をつくり、
そこをスピードで突いていくというものだ。
「この戦い方は世界で増えている。
エディー・ジョーンズ(前HC)も今は同じやり方。
日本の課題はこのスタイルへの理解を深め、
精度を高めることだ」
日本代表の戦術・攻撃コーチである
ブラウン氏のコメントだ。

 果たして、それが日本人に
あったものなのか、どうか。
その心配が露呈している。
“ラグビー”という競技において、
キックを選択するということは、
自らの攻撃権を放棄することになる。
もちろん、陣地を確保するという効用もあるが、
その場合でもキックしたボールを奪回しない限り、
攻撃権は失うことは同じである。
高校ラグビーでも教わる戦術の常識である。
それをチャンスに変えるためには、
ボール落下地点までの走力と
その地点でぶつかり合う体の
破壊力が求められる。
エディーがその戦術を今採っているのは、
イングランド代表という全ての要素を
兼ね備えたチームだからであろう。
エディーはその著書で、
ジョセフHCを優れた指導者と認めながらも
ナショナルチームの指揮を執ったことが
ないことへの懸念を述べている。

 世界スタンダードよりも、
桜のジャージーならではの独自性や
個性を生かしたプレーに我々国民は興奮した。
ジャパンにしかできないことに。
前回大会でその手掛かりは得ているはず。

(あれは奇跡やまぐれではない by 農園主)


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