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いじめを考える
2012/09/08(Sat)
 「それは、絶望のせいだった、とぼくは信じている。
彼らは、自分たちに本当の未来を見ていなかったし、
周りの人たちから受け入れられていないと思っていた。
彼らは、自己嫌悪に陥った。
周りにいる人たちを嫌い始めた。
そして、怒り、暴力的になった。」
1999年米国コロラド州のコロンバイン高校で、生徒2人が銃を乱射し、
生徒13人の命を奪い、犯人は自ら命を絶った事件があった。
亡くなった生徒たちだけでなく、犯人とも友人関係にあった生徒が、
当時のことを著している。
(「コロンバイン・ハイスクール・ダイアリー」 ブルックス・ブラウン著)

 普通の家庭で育った普通の生徒が、いじめに合い、先生に見て見ぬふりをされ、
警察にはウソをつかれたとある。米国も同じだ。

 「自分の夢は絶対に実現しないし、
世界は絶対によくならないと信じさせられてしまっていた。
これが、多くの高校生たちが共有している絶望。」(同書)

 いじめの対策は、生徒間相互の監視や先生の監視に流れやすいが、
実は全く正反対の間違った考え方であることがわかる。不信を助長するだけだ。
もし、学校や職場に希望が満ち溢れていれば、
人をいじめたり、いじめられたりするヒマはないのかも知れない。

 著者は最後に書いている。
「ドント・ギブアップ・ホープ」(希望を捨ててはだめなんだ。)

( 大人だって by 農園主 )
  


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