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子苗の独立へ
2019/07/31(Wed)
 先週親苗から切り離された子苗たちは、
兄弟同士でつながったランナーを頼りに
栄養補給を融通し合ってきた。
しかし、そろそろ独立してもいい時期である。

 まずは、“おいCベリー”の子苗から
ひとつずつ切り離していく。
例年よりもか細い。
長かった梅雨による日照不足の影響と思われ、
葉かき(剪定)で残す葉の枚数を
いつもより多めにしていく。

【写真】独り立ちした“おいCベリー”の子苗

 育苗期間はあと2か月ある。
その間にしっかりと骨太の苗に
育てていくことが目標。

(例年以上に仕上げたい by 農園主)

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大志を
2019/07/30(Tue)
 君津いちご部会の勉強会があった。
新しいメンバーが3人参加。
今年から農園を始める人、
来年から始める予定の人、
ただいま栽培技術を研修中の人。
この地域で新しい人生を踏み出そう
という若者たちである。
地元のベテランの先輩、若手のホープ、
そういう人たちと融合することで、
増々この地域は発展するものと思う。

 かつての自分も9年前は研修中の
身分だったことを皆から指摘され、
その通り、まだまだヒヨッコの部類である。
そういう者を受け入れ育ててくれる土壌が、
この地にあるのは確かである。

(特にベテランが優しい by 農園主)

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渾身の絵なのだ
2019/07/29(Mon)
 甥っ子の瞭太郎から
素敵なプレゼントをもらった。
農園の風景を描いた油絵である。
何度も何度も描き直し、
1年がかりで仕上げてくれた。
白い受付ハウスと花壇のキンセンカ。
アランとポールがいて、
青空に白い雲が浮かぶ。
農園の雰囲気がとっても伝わってくる。

【写真】甥っ子・瞭太郎が描いたポレポレ農園の絵(受付ハウスとアランとポール)

 絵に詳しい人に聞くと、
白いものを描くのは難しいのだそうだ。
のっぺりとしてしまい、
立体感を出すのに工夫が必要になる。
瞭太郎に聞いてみたら、
やっぱり苦労したことは、
白いハウスの色だそうだ。
純白ではなく、少し茶系の色を入れたと。
アランとポールの体形も表情も、
陰影を重ねているので、
知っている人は「似てる~」となる。

 来シーズンは、受付ハウス内に
展示する予定なので、是非お楽しみに。
現在、瞭太郎画伯?と、この作品について
買い取り価格を交渉中なのであるが、
人を感動させることは、
大変な価値があるものと承知しているので、
値切るわけにもいかないかな。
絵を通じてポレポレ農園が
好きなことを伝えてくれたことが嬉しい。

(ありがとう by 農園主)


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夏、本番へ
2019/07/28(Sun)
 春のいちご狩りに、
ご来園経験のある方はご存知だと思うが、
受付ハウス脇のアーケードが涼しい。
とても風通しが良く、いい風が通る。
この時期は、周囲の田んぼに水が一面に
張られていることもあって、
自然のクーラーのようである。
ベンチを出して、目を閉じていると、
南国のビーチにいるような錯覚も?
 
【写真】受付ハウス脇のアーケードの日陰から眺める青空の下の田んぼの風景

 うんざりするほど梅雨が長かったので、
晴れていることの爽快感を実感している。

(たとえ暑くても by 農園主)

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高設ベッドに黒マルチ
2019/07/27(Sat)
 台風6号は、おとなしく去りひと安心。
いよいよ梅雨が明けるということで、
本圃ハウスの土に黒マルチをかけて、
熱消毒をする準備を始めている。

【写真】熱消毒のために高設ベッドに黒マルチを張り終えた本圃ハウスの様子

 明けた直後の気温が最も高く持続するので、
この時期を狙ってハウスを数日間閉め切り、
気温を一気に上げる。
例年、7月中旬に行う作業なのだが、
8月目前のこの時期まで遅れたのは初めて。
そのために“親苗の切り離し”と作業が
かぶり、暑い中、ちょっと忙しくなった。
今シーズン最初のしたたる大汗である。
その効果?で、嫁さんは
肌がツルツルになるという。

(半端ないから by 農園主)


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そろそろ、ですよ~
2019/07/26(Fri)
 オリンピックまであと1年、と
盛り上がっているが、ちょっと待って。
もうあと2か月に迫っているのが、
“ラグビーワールドカップ”。
そろそろ我々も本気モードでいかないと。

 その前哨戦(テストマッチ)として、
ランキング9位のフィジー代表と
日本代表(11位)が明日対戦する。
ランキング差は大きくないが、
対戦成績は圧倒的に負けており、
力の差は歴然。これまでは。
しかし、史上最大の大舞台を前に、
今まで通り押し切られるようでは、
いけない。完勝を期待したい。
見どころは、トライゲッターの
両ウィングに福岡と松島幸太郎が入ること。
メンバー選定は、ここから始めるべきもので
そういう意味で幸太郎のウィング復帰は
“待ってました”という期待感に溢れる。
フルバックでの起用は不完全燃焼だったから。

 さて、フィジー。
以前に旅行した時の印象は、
ビーチで遊ぶ地元の青年たちのボールが、
丸いビーチバレーのではなく、
どれも楕円形だったこと。
それを楽しそうに自在に操る。
手でタップしたり、
脚でリフティングしたり。
遊び心が憎いくらい。
明日も刺激的なプレイが
随所で見られると思う。

(楽しいスポーツ by 農園主)

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蝶の散歩道
2019/07/25(Thu)
 アゲハチョウは、いつも同じ時刻に
同じ道(ルート)を通る?
そんな事実をとある本を読んで知った。
農園周辺には、様々なチョウが
自由に舞っている。
それが、実は気ままに飛んでいるわけ
ではないなんて。衝撃的。
早速、9時22分から10分近く農園の土手を
ぐるりと舞い飛び去っていくアゲハを発見。
アラームを設定して調査してみる。

 翌日の雨の日は来なかった。
でも晴れると、来た~。
嫁さんが喜んで必死で
チョウを追いかけて激写する。
何やら、とてもチョウに
親近感がわいてきたのである。
毎日の9時22分が楽しみになった。

【写真】ハウス前の土手を散歩するアゲハチョウ

【写真】土手の草にとまっているアゲハチョウ

(大人も夏休み研究 by 農園主)

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新世代へ
2019/07/24(Wed)
【写真】切り離した親苗のプランターがなくなった育苗ハウスの様子

 いよいよ親苗の“切り離し”を始めた。
親苗と小苗群がつながるランナーを
切り離し、子苗の独立への第一歩となる。
親苗は、これまで40近くの子苗を抱えて、
養分を分配してきたので、この時期は
さすがに疲れが見え始めるが、
それもそろそろお役御免になる。

 根の張りが順調な“おいCベリー”と
“やよいひめ”から始め、明日以降は、
“紅ほっぺ”へと移る予定。
いつものことながら根張りが一番遅い
“かなみひめ”は、最後になりそうであるが、
スケジュール通りにはなんとか進めそうだ。
全ては、親苗の頑張りの成果である。

(子供たちへのバトン by 農園主)

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どちらも組織人の都合
2019/07/23(Tue)
「上が変わることで、
 組織が変わってほしい」
似たようなことをどの会社でも社員たちは、
夜な夜な愚痴っていると思う。
しかし、期待した先輩たちが、いつの間にか
それまでの経営陣と同じことを言いだし、
結果、何も変わらない。
自分の20年間の会社人生を振り返っても、
何度も経験したことであり、
それは「無理」なのかなと想像する。
できる対抗策は、「自分自身が変わる」
ことしかないと思う。
上に何とかしてほしい、という
他力本願に自分の人生を委ねても、
もったいない。
出発点というか、視点を変えると、
もっと自由になれるのにと思う。
ただし、論点のすり替えには注意。

(それが組織の論理だから by 農園主)


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スキルアップ
2019/07/22(Mon)
 いちご農家のベテランから
研修生まで一同に集まって学ぶ。
そういう時間を県の農業事務所の
担当者が作ってくれた。(感謝)
県の研究者やメーカーの人も参加して、
4時間もの貴重な空間であった。
今回のテーマは“害虫”について。
悩みは人それぞれにあり、
同時に共通なものもたくさんある。
どう対応しているのか、
という興味は尽きない。
それを隠すことがないのが、
君津地域の誇れる文化である。

 技術が進歩しているのは間違いないが、
一方の虫たちも抵抗性を強め、
そういう意味での進化?をしている。
だからこそ、みんな同じラインに立って
議論ができるのだと思う。

(大人の真剣な勉強会 by 農園主)

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アランとポール(ハゲが治らない編)
2019/07/21(Sun)
【写真】農園の土手で2頭仲良く並んで草を食べるアランとポール

 時々、曇り空から晴れ間が
見えたかと思うと、雨粒が落ちてきたり、
不安定な天気が続く。
濡れた足元は誰でも嫌なものだが、
アランとポールは特にそうである。
しかも、濡れた草は下痢をするので、
もっと深刻である。
“今日は降らないって言ってたよね”
そういう目をして、
アランが恨めしそうに見上げる。
「明日の天気予報は“一日中曇り”だって」
昨日の帰りにそう言っておいたからである。 
アランは言葉がわかるところがあり、
いつも無邪気に走り回っているポールとは
経験の差がある。
“凄いお腹だね”(デブ)とか言われると、
不機嫌になったりする。

 この梅雨の時は、困ったことに
毎年アランのお尻と背中に
ハゲができてしまう。
痒くて自分で噛むせいである。
ブラッシングを毎日2頭にするのだが、
それでも毎年丸くハゲてしまう。
今年のがいつもより大きめなのは、
天候のせいであろうか。
アランのハゲのためにも、
早く梅雨明けしてほしい。
あまり本人には言わないようにしているが。

(気にしていないか by 農園主)

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ボ~ッとしてる? (その2)
2019/07/20(Sat)
「どうして、うちなのかな、とか
うちでいいのかなって思うんですよ」
ペルポンテの今野シェフが
以前そう言っていたことがある。
東京から食べに来店される
お客さまが増えて、
「君津までわざわざ来ていただいて」
という気持ちがあるからである。

 先日ご紹介した魅力度ランキングでは、
千葉県は、「地元ならではの美味しい食べ物」
が “ない” という最低レベルの評価であった
ことをお伝えした。
しかし、ヒントはすでにこうしてある。
特別なメニューや奇抜なアイディアは
決して要らない。
自分の腕を最大限に発揮することに
努力を続ける。そういう地道な歩みの先に
「君津にイタリアンあり」となる。
同様に「君津にいちごあり」と
胸を張れるように、それぞれの持ち場で
踏ん張ることしかないものと思う。

 もうひとつ、大事なのは
プロ同士のコミュニュケーション。
横のつながりとかネットワークというと
少々、敷居が高く重荷に感じるが、
もっと気軽に、プロ同士が認める
“味”や“商品”をお客様にどんどん
お伝えすること。
信頼している店から教えてもらった店は、
是非行ってみようと思うし、
それが気に入るとまた嬉しい。
そうやって信頼感は増幅していくもの。
そのためには、アンテナを張っていなければ
いけないし、プロなのだから
それはある意味では当然のことだとも思う。
オフシーズンに食べ歩きをしているのは、
食いしん坊な嫁?のせいでは決してなく、
あくまでも仕事と申し上げておきたい。

(ホント by 農園主)

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ファーストステージをクリア
2019/07/19(Fri)
【写真】予定していた数が揃った“紅ほっぺ”の子苗

 採苗が無事に終了した。
“紅ほっぺ”と“かなみひめ”の
子苗数が確保できたので、
これで全品種揃った。13,000本。
この悪天候の中、昨年とほぼ同じ
タイミングで終えられたことに
ホッとしている。

 本来なら、来週には切り離しを
始めるのが、通常であるのだが、
ちょっと思案している。
というのも、日照不足で根張りは
遅れていると思われ、そういう状態で
切り離すと体力がないだけに、
しおれたり、病気にもなりやすい。

 一方で、切り離しを遅らせるとなると、
過繁茂の時間帯が延びるので、
それはそれで、環境がよろしくなく、
徒長や病気のリスクもある。
さて、どうしたものかと。。。
今後の天気と根の状態を観察しながら、
判断していくことになると思う。

(ここからが大事 by 農園主)

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昨日のこと
2019/07/18(Thu)
 長雨のあとだけあって、
農園の土は想像以上にぬかっていたようだ。
と言うのも、うっかりと軽トラを
スタックさせてしまったのである。
アランフィールドの裏で。
ぬかるみにはまってしまい、立往生。
嫁さんと押しても引いても、
ジャッキで上げて板を車輪の下に
かませてみても、空回りするばかり。
大汗と泥んこになったが、
埒があかないので、
三舟山で耕作する仲間2人に
応援要請をして、男3人がかりで
車を押して無事脱出。
助かった。

 そのうちの1人は、
ポールが農園に来て間もないころ、
臆病で、我々にも慣れず、困っていたら、
はねだしのニンジンを持って来てくれた。
彼の差し出したニンジンが
人生で一番旨かったらしく、
もっとくれと言わんばかりに
彼の顔を見上げていたっけ。
それから、久し振りの再会だったが、
やっぱり、ポールは覚えていて、
上り台から降りて彼に寄って行き、
あの時と同じように顔を見上げる。
あの人だ、と嬉しそうに。
我々が思っている以上に
顔の認識はしているのである。

(ちなみに今日は筋肉痛 by 農園主)

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ボ~っとしないために
2019/07/17(Wed)
 新聞を見て愕然としてしまった。
リクルート調べの都道府県の
魅力度ランキングの記事である。
項目別に順位が並んでいる。
例えば、
「子供が楽しめる施設・体験が多かった」
という項目では千葉県は堂々の1位である。
しかし、これにはカラクリがあって、
あの“東京ディズニーランド”という
巨人の存在が大きい。
イチゴ農園もと言いたいところだが。。。

 問題は、ここからである。
「地元ならではおいしい食べ物が多かった」
では、45位。
「地元の人のホスピタリティを感じた」
では、44位。
本国は1都1道2府43県なので、
ほぼビリという評価である。

 これは、いちご狩りに千葉県に
来園いただいたお客さまの
満足度が高くないという声でもあり、
私たちはその現実を重く受け止め、
原因をしっかりと考える必要がありそうだ。

(つづく by 農園主)

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育苗の様子
2019/07/16(Tue)
【写真】苗数が揃った“やよいひめ”の育苗ハウスの様子

 “おいCベリー”に続いて、
“やよいひめ”の子苗の数が揃った。
昨年よりも数日早い。
残る“紅ほっぺ”と“かなみひめ”も
もう一息のところまできているので、
この雨続きの天候ながら、
生育は無事に進んでいる。
イチゴたちの生命力にあらためて
感心するばかりである。

(ホント頼もしい by 農園主)

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海の日
2019/07/15(Mon)
【写真】農園前の田んぼにラジコンヘリが農薬を散布しているところ

 稲の病害虫駆除のため、田んぼに
産業用無人ヘリ(ラジコン)による
農薬散布が行われた。
今年は雨天によって2回延期され、
ようやくという感じである。
日程が押していた影響であろうか、
いつもよりもヘリの台数もスピードも
増していたように見えた。

 農園周辺の田んぼでも飛ぶので、
その時間帯はハウスの換気を一時的に
閉めるようにしているのだが、
離陸するのが早朝ということもあり、
5時前にはいつもスタンバイしている。
そういう意味でもやっと終わった、
という感じでなのである。

(小雨の中でみんな駆け足 by 農園主)

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青い空を忘れそう
2019/07/14(Sun)
【写真】農園前の田んぼの青々とした稲

 いつになったら梅雨が明けることやら。
田んぼの苗は、順調そうに見えるのだが、
早生の品種は、日照不足で育ちが遅く
米農家は心配しているそうだ。
ちゃんと収穫できるだろうか、
そんな声もあるくらい。
この辺りでは、刈り取り時(お盆明け)に
よく到来する台風の影響を避けるために、
早生を作る農家が増えているので、
とても気がかりな話である。

 イチゴはというと、採苗は例年通りの
ペースで進んでいるので、ひと安心。
湿度は高いが気温が低いので、
病気のリスクも今のところ高くはない。
しかし、月末には小苗の切り離しを
していくので、今後は根張りが気になる。
こればっかりは、肥料ではどうにもならず、
お天道様が必要なので。

(そろそろかなぁ by 農園主)

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ダサくて何がわるい パート2
2019/07/13(Sat)
 決してわるくない。
ただ、ダサいだけでは芸がないので、
リズム感はどうにか養いたいと思う。
間というかタイミングというのだろうか。
物事には、必ず流れというものがあって、
それに乗ることで努力は初めて開花する。
それはラッキーとかアンラッキーとか、
そういう主観的なものでは決してない。
例えば、相場に臨んでいて、
「買っておけば良かった」と
「どうして買っちまったんだ」とは、
同じ敗者でも全く種類が違う。
前者は永遠に勝てないが、後者は、
流れに乗れば勝てるチャンスがある。
両者がともに下調べが万全という前提だが
そこには埋められない差がある。

 だから、テンポよくリズムを刻めるように
なりたい。それは、多分、常にアクションを
起こし続けている人だけが、できる芸当。
だから、“Let’s dance”。

(音痴だけど by 農園主)

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ダサくて何がわるい
2019/07/12(Fri)
「最後には道を過(あやま)たず、
理にかなったものだけが残る。
逆に言えば、道理を外れれば、
いつかしっぺ返しを食らう。
自浄作用がなくなったとき、
そのシステムは終わる。」
(「ノーサイド・ゲーム」池井戸潤著)

 仕事を始めた時には、どんな人でも
理想を持ち、お客様のためにと
心弾んでいたはず。
しかし、時間の経過は
とても大きなうねりとなって、
いつの間にか「合理化」とか「効率化」
という耳障りのいい言葉のもとで、
自分都合の「手抜き」や「儲け主義」に
理想が化けていく。
あの時の気持ちはどこへ?
となってしまいがちである。

 それをブレずに、自らの道理を知り、
地道に守り続けていくことは、
とても厳しい作業に違いなく。。。
だからこそ、お客さまからの共感を
呼ぶことができるのではないかと思う。

(泥くさくたって by 農園主)

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イタリアン・ロースト
2019/07/11(Thu)
 何年か前のこと、
健康診断でピロリ菌を指摘され、
その退治のために、2週間毎日、
薬を服用したことがある。
その間は、禁酒、コーヒー禁止と
医師から強く言われ、
「禁酒かぁ」と気が重くなったが、
いざ始めてみると、
それはたいした我慢ではなかった。
それよりもコーヒーが飲めないことが
とても辛く、そういう自分に驚いた。
好きであることを自覚はしていたが、
うるさいほどではないとも思っていたので。
しかし、朝、仕事の合間、昼食後、夕食後。
難関は何度もあり、
コーヒーの存在感は大きく、
それ以降は味にも意識を持つようになった。

 好みは、酸味よりも苦みを
楽しみたいのだが、
でも“深煎り”となると
ちょっと苦すぎることも多々あり、
塩梅は難しい。
「イタリアン・ロースト」と
呼ばれるくらいの苦みがほどよい。
それを教えてくれたのが、
デリ・カフェ・キートス」。

【写真】デリ・カフェ・キートスの食後のコーヒー

 食後のひとときをゆったりと
満喫させてくれるので、
いただいた料理もひと際、
美味しくよみがえるのである。

(我が家では常備品 by 農園主)

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雨と野菜
2019/07/10(Wed)
 「ようやく晴れたね」
近所の農家との挨拶である。
でも、露地野菜は今年は苦労が多いと。
雨続きでも生育は決して
悪くはないのだそうだが、
しかし、ニンジン、大根などの
根元が傷むことが多いという。
雨続きで土壌が「べちゃべちゃ」になって
いるので、雑草取りがままならず、
草に覆われてしまうと、
地面から出ている茎の部分が
湿度で傷みやすくなるのだそうだ。

 水が多くても、少なくても、
苦労が多い。そういう仕事。
だから、野菜の価格は、
本来もっともっと高くあっても
いいのではないかと思うのである。

(必需品だからこそ by 農園主)

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靴底のスクリュー
2019/07/09(Tue)
 イチゴ農家は、体力を使うことがとても多い。
(もちろん、頭を使うこともあるが。)
だから、仕事用の衣服や靴は、
何でもいいというわけにはいかない
と思っている。
特に、昨年の夏には、嫁さんが右膝に
水が溜まった経緯がある。
その予防を考えていたら、いい靴があると。

【写真】アサヒシューズのメディカルウォークの靴底

 アサヒシューズの「メディカルウォーク」。
靴底にオレンジ色のスクリューのような
ものが付いている。
回転するわけではないが、
その形状によって着地する足の方向を
あるべき姿に矯正してくれるのだそうだ。
また、かかとから足首にかけて、
靴の側面がしっかりとしており、
その点からも不安定になりがちな歩行を
文字通り、補足するようになっている。
「1日歩いても疲れない」と聞いた。
嫁さんは、履き心地が気にいったよう。
結構なお値段なのだが、長い目でみれば、
リーズナブルなのかも知れない。

(デザインもスッキリ by 農園主)

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晴れっていいね。
2019/07/08(Mon)
 君津の7月の天気は、7日間雨続き。
日照時間はわずかに3時間ほどであった。
そして、ようやくの青空。

 イチゴたちは葉をピンと上に向けて、
太陽光を精一杯に浴びている。
アランとポールも、
久し振りに濡れていない草を
必死に頬張る。

【写真】久しぶりの青空の下で草を食べるアランとポール

 その後は、爽やかな風の中で、
2頭に久し振りのブラッシング。

【写真】久しぶりのブラッシングで満足顔のアラン

(アランの満足そうな顔 by 農園主)

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そろそろ晴れ間が見たい
2019/07/07(Sun)
 梅雨空が続いている。
アランとポールは、
ちょっと諦めムード?で、
意外におとなしく小屋の中にいるが、
それでも、餌カゴを持っていくと、
雨の中でも駆け出してくる。
そりゃそうだ。可哀そうに。

【写真】農園主がハウス内の土埃を水洗いしているところ

 さて、外が雨でも仕事ができる幸せ?な
我々いちご農家である。ハウス内なので。
今日は、本圃ハウスの埃を水洗いする。
ハシゴに登って、ホースを持って。
なぜか、外でも内でも最近は、
同じレインウェアの恰好なのである。

(もちろん、ゴアテックス by 農園主)

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農を考える ( 担い手保護の観点から )
2019/07/06(Sat)
 農地の貸し手と借り手の希望を
マッチングさせることは容易ではない。
それを結びつける役割として、
農地バンクと呼ばれる中間管理機構が
県(園芸協会)にあり、信用力を背景に
農地の流動化が進むものと期待されている。

 しかし、話は簡単ではない。
実際の農地プランを策定し、
(これは大変な作業)
事業を推進するのが、
市役所を中心とした
地元の自治会となるからだ。
つまり、貸借契約の当事者とは異なる。

「貸借契約の件で、、、」
と県にお聞きすると、
「それは市が推進した案件ですので」
となり、市に聞けば、
「契約の主体は県になりますので」
となる。
もし、そうならば、農地の担い手は、
怖くて契約などできるはずがない。
農地に何がしかの瑕疵があった場合に、
その交渉をする当事者がいないのだから。

 きっと県の立場は、案件を全て網羅する
人的パワーがないということであろうから、
いっそのこと、市にその契約権限を
委譲すればいいのではないか、
と思ってしまう。

(逃げるが勝ちにしないために by 農園主)

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カツオのカルパッチョ
2019/07/05(Fri)
 カツオというと、
ちょっと特有の味覚(えぐみ)が
あって、苦手な人も多いかと思う。
そういう自分もそうだったのだが、
先日、四国で「うっまい」カツオを食し、
ちょっと驚いた。
その秘訣は、漁獲後の処理(血抜き)と
消費者に届くまでの時間(鮮度)が
勝負と店主がおっしゃっていた。

 実は、千葉の勝浦港でも、
カツオがあがる。
君津とは目と鼻の先の距離だ。
そこに、今野シェフ(ペルポンテ)の
技が加われば、カツオとの衝撃の出会いが
実現される。「何これっ」となる。

【写真】ペルポンテの“カツオのカルパッチョ”と白ワイン

 ワラでくるんで焼く四国のたたきも
最高だが、これぞ“深化”した一皿。
美味しいワインも感動を倍増させてくれる。
この日は、シェフおすすめの
ダイヤモンド酒造(山梨県)の
“デラウェア・ドライ 2018”とともに。
ちなみに、7月14日は、“日本ワインの日“
イベントがお店であるそうだ。

(カツオが好物へ by 農園主)

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新品の匂い
2019/07/04(Thu)
 本圃ハウスの片付けがようやく終わった。
1ヶ月である。。。
それなりにテキパキと嫁さんと
進めたつもりなのだが、
後片付けは、いつもそういうもの。
それでも一段落である。

【写真】新品のシートに張り替えた“おいCベリー”のハウスの通路

 さて、時折、大雨が降る中、
次の仕事へ。
ハウス通路の足元シートを張り替えていく。
今年は“おいCベリー”のハウスを
中心に新品にする。
やはり、人気の品種だからであろうか、
摩耗が激しい。
きっと、あっち行ったり、戻ったり。
ご家族やご友人同士で、皆さまが
通路で楽しんだ結果かと思う。

(でも擦り切れてきたので by 農園主)

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いい時もそうでない時も
2019/07/03(Wed)
 降ったり、止んだり。
鬱陶しい天気である。
田んぼの苗はたっぷりの水量で
順調な生育、と米農家の人が
言っていた。
一方の西日本では大雨予報であり、
心配される。
ちょうどいい具合ということが
長く続くことはないのと同じように、
厳しい時間がずっと続くこともない
ものと思う。
「 夏はこれから。
 まだまだどうなるか、わからない。」
米農家の人は、穏やかな中にも
厳しい表情であった。

【写真】農園前の田んぼ越しに見える靄のたちこめた三舟山

 農園から見える三舟山の頂上は、
煙が立ち込めたように靄がかかり、
アランとポールは、そそくさと
雨の中、小屋に戻る。
道草を食うポールを、
入り口でじっと待っているアラン。

(ちょっと、なごむ光景 by 農園主)


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定点観測
2019/07/02(Tue)

【写真】6月30日時点の紅ほっぺの子苗
         [ 6月30日(日)撮影 ]

【写真】7月2日時点の紅ほっぺの子苗
         [ 7月2日(火)撮影 ]

 “紅ほっぺ”のランナーの先に
出現した子苗。
2日後には目に見えて大きくなっている。
こうして日々生長するので、
1週間後には、
ピンを使ってポットに留める。
やがて活着し、1か月後には、
親、兄弟とつながったランナーを
切り離し、独り立ちしているはず。

生命力は底知れないものがあるが、
それでも夏場の高温多湿の環境は
過酷であり、病気が心配である。
思いつくサポートは、サボらず、
全てやり尽くす。

(それくらいしかできない by 農園主)


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