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アランとポール(仲良しの理由編)
2018/11/19(Mon)
 午前中に散歩をすると、最近は、
ポールが真っ先に飛び出していく。
ビビりで馴染みのないところは苦手で、
なんならずっとアランフィールドの柵内に
いるほうが安心だったのだが、
食欲旺盛、好奇心旺盛になってきた。
子ヤギらしく愛らしい。

 新しい草を2頭で競い合うように、
たんまりと満喫した後は、
暖かい日光を浴びながらの昼寝。
ぴったりと寄り添いながら。
足を投げ出す格好も同じだ。
ポールは自分のあごをアランの背中に
乗せられるポジションがお気に入りで、
いつも背後にくっ付く。
ちなみに、2頭の間に手を差し入れると、
とても暖かく、幸せな気分になる。

【写真】アランのお尻に顔をのせてうたた寝をするポール

【写真】アランのお尻に顔をのせて薄目をあけるポール


(仲がいいわけだ by 農園主)

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自家苗への挑戦(かなみひめの危機から)
2018/11/18(Sun)
~その8 リスク分散編

 先月すでに一度挿し苗を試している。
根は順調にポットの下まで降りて、
無事に成育している。
11月になってから、再度、
ランナーからの挿し苗をした。

【写真】“かなみひめ”の挿し苗

 この時期の方が、太いランナーが出てくる。
株の成育状況がよくわかる時期でも
あるので、子孫の選抜がやり易い。
懸念のタンソ病の保菌リスクについては、
気温が下がっていることで
軽減されているものと推測され、
また、マルチをしていることから、
水跳ねがない点も病原菌が拡散しない
好ましい環境と言える。

 ただ、これから寒くなってくると、
根がしっかりと下ろしてくれるのかどうか
そこが心配ではある。
そういうわけで、時期を分けて
挿し苗をしてみたのだが、
さて、どういう違いがでるのか。

(暗中模索 by 農園主)

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足跡の追跡
2018/11/17(Sat)
【写真】ヨトウムシがいちごの葉っぱを食べた跡

 夜盗虫(ヨトウムシ)がイチゴの葉を
食い散らかすとこの通り穴だらけになる。
これくらいなら5㎜くらいのサイズの
幼虫の仕業だ。
1㎝サイズになるともっとバリバリと
食べた跡がある。
隠れるのは、神業のようである。
葉と葉の生え際の狭い隙間に
すっぽりといたり、
葉の上にいれば、ポトリと土の上に
落ちて身をくらましたり。

 その度に嫁さんと頭を突き合わせて、
葉の裏や根元周辺の探索をする。
最近は、嫁さんの観察力はとても向上し、
ボールペンの先ほどの小さな黒いフンを見て
「これは新しいものだから、
この近くにいるはずよ」
相当な熟練レベルなのである。

(“マタギ”かっ by 農園主)

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「道」
2018/11/16(Fri)
【写真】新国立美術館で開催中の東山魁夷展

 東京新国立美術館の“東山魁夷”展。
大変見応えがあった。

 初期の名作「残照」は、
君津、鹿野山からの景色を
ヒントにしたもの。
彼が画家として開眼したと言われる
作品である。
是非、農園にお越しの際は、
九十九谷公園 にお寄りいただくと、
ちょっとした感動があると思う。

 そして、代表作「道」。
一本の道が続く。
夏の早朝、青森県の何気ない風景だが、
人々を魅了する。
構図を練っている時に画家本人は、
自問自答を繰り返していたそうである。
「道だけで、絵画として成立するのだろうか」
行きついたところは、
―純粋であれ。

(唐招提寺の襖絵も圧巻だ by 農園主)

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ヌーボー祭り
2018/11/15(Thu)
 今年のボジョレー・ヌーボーが
解禁だそうだが、
山梨のヌーボーはすでに解禁。
国産もなかなかのものである。

 先日は「ダイヤモンド酒造」の新作に
出会うことができた。
甘い香りにまずびっくりし、
芳醇なキリリとした飲み口にまた
驚かされる。このギャップは何っ?
なんとデラウェアで作った白なのである。
少し、発酵泡も感じられるので、
爽やかな辛口に仕上がっている。
食事との相性はとてもいい。

【写真】山梨・ダイヤモンド酒蔵の“デラドライ mamma mia 2018”

 イタリア料理店「ペルポンテ」では、
今年の新作が多数楽しめる。
レアものもあるので、是非、シェフに
お尋ねすることをお勧めしたい。

(美酒との出会いのために by 農園主)

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花の色
2018/11/14(Wed)
 晩生の“やよいひめ”が開花し、
4品種全ての花が咲いた。
ミツバチたちは大忙しであり、
そういう姿を見ると、
健気で美しい。

【写真】いちごの花粉を集めるミツバチ

 ちなみに、ミツバチは我々には
見えない紫外線の色も識別できる。
そういう世界では、イチゴの白い花は、
水色に見えているのだそうだ。
どんな景色だろうか。
想像するだけでワクワクする。

(異次元みたい by 農園主)

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クッション
2018/11/13(Tue)
 “紅ほっぺ”の花房が太く、長く
順調に生長している
充実した実が生りそうだ。
その花房の下に発泡スチロールの
マットを敷いていく。
大きな実がたくさん生ると、
重みで花房が折れることがあるので、
それを防ぐためのクッションである。

【写真】白マルチの下にマットを敷いた“紅ほっぺ”の高設ベッドの様子

 嫁さんと2人で並んで作業をするのだが、
こうした作業はイチゴ作りではとても多い。
就農希望をされる人に2人の方がいいよ、
とアドバイスをしている所以である。

(せっせ by 農園主)

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これ、いいね (本当の?カプレーゼ)
2018/11/12(Mon)
 “カプレーゼ”というと、
モツァレラチーズとトマトを薄く
スライスして、重ねて食べるもの。
そういうちょっとオシャレな?
前菜と思っていた。

 しかし、最近の嫁さんの得意料理は、
それらをゴロゴロと切って、しかも
フルーツを入れてから、
塩、コショウとオリーブオイルで
和えるもの。
そして、これを“大きなスプーン”で
いただく。
それぞれの食材が口の中で混ざり合って
絶妙のハーモニーを奏でる。
これ、実はイタリアでは当たり前で、
「スプーンでガツガツ食べる」
ものなのだそうだ。
ペルポンテの今野シェフに
教えていただいた。

【写真】トマトとモツァレラチーズとアイスプラントと柿のカプレーゼ

 ちなみに、この日のフルーツは柿、
バジルの代わりにアイスプラントを
使っている。

(なかなかいける by 農園主)

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ミツバチたち(女王バチのフェロモンについて)
2018/11/11(Sun)
【写真】本圃ハウスに置いたミツバチの巣箱の様子

 女王バチは巣全体を支配しているかの
ような印象を持たれるが、
必ずしもそうではない。
確かに1日に2,000個もの卵を産み、
自分の子供たちである働きバチを中心に
コロニー(真社会性)を形成する
という点では、支配していると言える。
また、女王バチから出されるフェロモンは、
巣の中で、自分が健康であること、
卵を順調に生んでいることを知らせ、
働きバチたちは安心してそれぞれの仕事に
励むことができる。
( 「ミツバチの教科書」 F・チャドリック他 著)

 しかし、ひとたびそれらが崩れた
場合には、働きバチは、王台と呼ばれる
女王バチ専用の大き目の巣房を作り、
卵を産ませる準備をする。
新しい女王バチの誕生のためにである。
力の落ちた女王バチは
排除されることになる。
その意味では、真の支配者は、
働きバチということになるのかも知れない。

(種の保存のために by 農園主)

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レギュラーメンバー
2018/11/10(Sat)
【写真】紅ほっぺの株の様子

 イチゴの葉に悪さをするハダニの
天敵(チリカブリダニ)を投入した。
すっかり恒例になっている。
特に今年は、アブラムシ、ハダニに
この時期から苦労させられているので、
楽なシーズンには、なりそうもない。
(もっとも、楽だったことはないのだが)

 それにしても、天敵たちの頼もしい
ところは、投入した一瞬で仕事が
終わるわけではなく、ともにずっと
戦ってくれるところである。

(我々が休んでいる時も by 農園主)

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アランとポール(食欲の秋編)
2018/11/09(Fri)
 11月なのにまだ暖かい日が続いている。
しかし、草の勢いは確実に冬に向かって
いるようで、アランフィールド周辺の
草は少なくなってきた。
午後の散歩にそういう場所に連れて
行こうとするとアランは、チラッと見て、
頑として動こうとしない。
「そっちは結構です~」とばかりに
座り込んでしまう。
農園の草のことは熟知されておられる様子。

【写真】土手の草を仲良く食べるアランとポール

 最近の彼のお気に入りは、土手の草だ。
水分が多いせいか、まだ青々している。
ポールもアランにくっついて行く。
だいぶ体長が大きくなってきたので、
遠目では2頭の見分けがつかないことも
あるくらいだ。
お腹も負けないくらいにふっくらと。

(いい調子である by 農園主)

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生きるということ
2018/11/08(Thu)
 ちょっと難しそうなテーマであるが、
日野原重明氏は、
その著書(「生きていくあなたへ」)で
「命というのは、
君たちが使える時間の中にあるんだよ。」
とても簡単に教えてくれる。
確かに時間は誰にでも平等に付与されていて
どう使うかは全て自分の意志で決められる。
しかし、同氏はそこからが厳しい。
「子どものうちは、与えらえた時間を
全部自分のために使いなさい。だけれども、
君達が大きくなったら、その時間を
ほかの人のため、社会のために
使わないといけない。
そう気づく時が必ず来るよ。
だから、大きくなって大人になったら、
君達の時間をできるだけまわりの人のために
使ってくださいね。」

 京都で医者として働く友人と
先日会う機会があった。
文字通り寝食を忘れて医療に励む人である。
看護師をしていた奥さんとも
古くからの友人だが、彼女は、
体を心配してハラハラしている。
しかし、「患者さんが求めているから」と
涼しい顔なのである。
格好良すぎるが、そういう“大人”もいる。

 自分もそろそろ仲間入りを?と
思うのであるが、、、。

(容易ではない by 農園主)

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白マルチ
2018/11/07(Wed)
【写真】白マルチを張った本圃ハウスの様子

 土の表面にマルチを張り始めている。
毎年の作業だが、少しずつその時期が
後ずれしている。
気温が高いからである。
あまり早くから保温をすると、
苗が早くに大きくなりすぎて、
“木ボケ”になりかねない。
ちなみに先月10月の平均気温は18.7℃、
昨年よりも2℃高い。
11月に入ってもこの数日は17℃あり、
これも例年より2℃高い。
環境の小さな変化に微調整を
加えていくことが、大事だと考えている。

(いちご本位で by 農園主)

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コンフィチュール、って その3
2018/11/06(Tue)
 ペルポンテの今野シェフから
メールをいただいたので、ご紹介。

「今回のコンフィチュールは、
全くゼロの状態からのスタートでした。
試行錯誤という簡単なものではなく、
経験、知恵、アドバイス、
ポレポレ農園さんとのやり取り、
トライアンドエラーを繰り返し
半年近く考えて、
出来上がった商品になりました。
本当に美味しいものとは何かを
考えるいい機会になりました!
日々勉強と努力、毎日楽しみながら
料理に触れ合える事が何よりも幸せです。
こんな機会を下さりありがとうございます!」

 食材探しには、いつも生産者と直接対話を
することから始めている今野シェフ。
つい先日も、長野県で“幻の豚”を
育てる生産者を訪問し、
食材を譲ってもらったそうである。
扱うレストランは数軒しかないという代物。
もちろん、甲州ワインの
レアな新作も仕入れたそうだ。

(今週末でかけよ by 農園主)

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コンフィチュール、って? その2
2018/11/05(Mon)
【写真】ペルポンテのシェフ手作りのポレポレ苺のコンフィチュール

 イタリア料理店“ペルポンテ”のシェフが、
ポレポレ苺を使った新しい作品を
仕上げてくれた。
最終的にたどり着いたところは、
「素材そのものをどうやったら
最大限生かせるか」

 その答えは、何と、
「無加糖、無加水、無添加、無着色」
であると。
究極の“苺そのもの”である。
つまり、シェフの手技がすべてという
作品である。
秘訣は、食味、香り、色、照り、とろみ、
全てを最適化する温度帯を
見つけたところにある。
この鮮やかな色合いから
ご想像いただける通り、
とにかく、このまま食べるのが旨い。
ツルりとした苺の食感、程よい甘味と酸味。
「何、これ~、ウッマ」
そう唸っていただけると思う。

 ちなみに、シェフは
このコンフィチュールを使った料理を
皆様にご紹介したいと、
意気込んでおられるから、
ますます楽しみだ。

(進化を続ける人だから by 農園主)


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69 対 31
2018/11/04(Sun)
【写真】味の素スタジアムでの日本対ニュージーランドのラグビー戦

 残念ながら、大敗であった。
ラグビー日本代表は、世界最強の
ニュージーランド代表を相手に
大差で負けた。
10対5のトライ数が
全てを物語っていると思う。
トライを取られすぎである。
確かにNZの見事な速攻とパスワーク、
そして個人技が加わって、
唸るしかないようなトライもあったが、
ディフェンスが課題なのは明らかだった。
一方で、彼らを相手に5トライの奪取は
称えられていい。
来年のW杯までもう少し時間があり、
きっと課題を克服してくれるはずである。
そういう意味では、
有難いテストマッチであった。

 この試合の観客数は4.4万人。
君津市の人口の半分?と思うと凄い。
一気に集中する帰り道の混雑が心配だったが
整然とした行列が静かに進む。
割り込んだり、酔っぱらって騒いだり、
そういう輩は皆無だった。
そんな光景に感心して、
写真を撮っていたフランス人。
「日本人は素晴らしいデスね。
フランスはフリーダムな国民なので、
真似デキません。」
そう言っていた。 その通り。
だから、我々は奇想天外なプレーは
苦手かも知れないが、秩序だった
ディフェンスの構築は出来るものと
確信している。

(仏のシャンパンラグビーも好きだ by 農園主)

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ミツバチの登場
2018/11/03(Sat)
 今年もミツバチの巣箱を
半年間お借りする。
彼女たち(働きバチはすべてメス)の
協力なくしてイチゴは結実しないので、
とても大事なパートナーである。

 養蜂屋さんのお話しでは、
今年はミツバチにつくダニが
多く発生して苦労されたそうである。
ミツバチが幼虫の時に寄生すると、
羽が奇形になり、巣が全滅してしまう
こともあるそうだ。

 イチゴの葉にも特有のハダニがついて
困る。 株を委縮させ、食味は残念なものと
なってしまう。 大敵のひとつである。
生態系は、人間の都合通りには
ならないもの。

(当たり前のことか by 農園主)


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白い花
2018/11/02(Fri)
【写真】今シーズンの一番花“紅ほっぺ”

 花がちらほらと咲き始めた。
“紅ほっぺ”がいつも通り先行している。
昨年よりも3日ほど早いペースである。
果房は太く逞しいのが出てきているので、
きっと期待通りの果実が生るはず。
ここから、少し肥料構成を変えていく。
開花から結実までは、
養分を強く求める時期になるので。

(本調子へ by 農園主)

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今季一番の冷え込み
2018/11/01(Thu)
 朝晩は寒くなってきた。
そろそろ土の表面に
マルチを張る時期である。
その前の準備として再度、
葉かきをすませた。
これで定植時の葉は、
すべて新しく入れ替わった。

【写真】定植後2回目の葉かき作業を終えた本舗ハウスの様子

 そして、追肥を根元にまく。
有機質の肥料でバチルス菌
(納豆菌みたいなもの)を
含むので、ちょっと臭うのだが、
皆様が来園するころには、
消えているのでご安心を。

 これは即効性を期待しているのではなく、
むしろ、徐々に効果を発揮して、
寒さが本格化するころの
補助エンジンとして機能することを
期待している。

(冬支度のひとつ by 農園主)


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