アランとポール ( アニキ編 その2 )
2017/06/30(Fri)
 雨が降っていなければ、夕方4時ごろに仕事を切り上げて、
皆で散歩をするようにした。1週間くらいになる。
アラン・フィールドを出て、草の多いところへ行く。
夕食を彼らに楽しんでもらいながら、スキンシップを重ねるためだ。
毎回、驚くくらいの食欲である。
ポールも相当楽しみにしている様子で、アランが先に飛び出すと
幼気な鳴き声で「エェ~、エェ~~」(早く行きたい)とアピールする。

【写真】アランとポールが仲良く並んで草を食べている様子

 帰りは、文字通り 「道草を食う」 状態で、
なかなか小屋まで辿り着かない。
アランもそうなのだが、最後はスタスタとポールの小屋に先に入っていき、
上下、左右をきょろきょろ見て安全確認を始める。
そして、もたもたしているポールのお尻を頭で押して中に入れる。
「もう帰りな」
そう言って誘導しているように見える。
その後は、しばらくポールの様子を見守ってから、
隣りの自分の小屋に入っていくのである。

【写真】小屋に入ったポールを柵越しに見守るアラン

( みんなで育てている by 農園主 )

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6年目
2017/06/29(Thu)
【写真】防草シートをベアハウスの南側妻面の張ったところ

 育苗ハウス前の地面に防草シートを張った。
この仕事は嫁さんが上手いので、毎年お任せする。
シートを張る場所は、草刈りの手間がかかるところから着手し、
毎年少しずつその面積を広げてきている。
今年は、ハウスの正面(妻面という)で、かつ真四角の排水口があるところ。
機械での草刈りには、いつも悩まされる場所のひとつである。

「少し小さ目に切って、伸ばすようにするとスポッとはまるの」
排水口周りもいい出来栄えである。
奥に山が見えて何とも気持ちがいい。

( いい仕事したね by 農園主 )

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これ、いいね ( 湯上り娘 )
2017/06/28(Wed)
 枝豆が美味しい季節になった。
何気なく食べてしまいがちだが、
枝豆の品種はなんと400種以上もあるのだそうだ。
「青豆」(関東が主生産)、「茶豆」(東北が主生産)、
「黒豆」(関西が主生産)、大きく分けると3つある。

【写真】ビールと今が旬の枝豆 “湯上り娘”

 お気に入りは、「湯上り娘」。 青豆に属する。
一気に食べてしまう。 止まらないのである。
従って、必ず品種を見てから買うようになった。
ちなみに、「枝豆」 は完熟すると 「大豆」 になる。
意外に知られていない事実である。

( 麦酒とともに by 農園主 )

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正々堂々
2017/06/27(Tue)
「凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたというのは、
 将棋界にとっていいこと」 (神谷八段)

 藤井四段の偉業達成の過程で、将棋界からの様々な声を聞けた。
共通した印象は、どの棋士も大変謙虚であること。
多分、本物の勝負師はいつでも、謙虚なのであろう。
負けることのつらさや敗者の惨めさを知っているからこそと想像する。
そして、崇高な佇まいには、高潔さが裏打ちされている。
ズルを許さない真剣さである。

( せめて心意気は真似たい by 農園主 )

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梅雨のころ
2017/06/26(Mon)
 ジメジメした天気が続いている。
今のところ、順調に育苗は進んでいる。

【写真】育苗ハウスの様子

 ただ、水やりの加減には特に気を使う時期。
過湿になると、根の伸長の障害になるだけでなく、
病気にもなりやすい。
しかし、かと言って乾燥させ過ぎると、
苗にストレスがかかり、体力がなくなれば、
かえって病気のリスクは高まる。
この塩梅がとても難しいところである。

 今日の天気だけでなく、向こう3日間の天気がとても
気になるのである。
この時期の“将来の夢”は気象予報士になること。

( 毎年そう思う by 農園主 )

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アランとポール ( “純心” 編 )
2017/06/25(Sun)
 ポールが来てから2週間になる。
彼の立ち姿勢が良くなった。
胸を張ってスッと立つようになって来た。
これまでは、下を向いていることが多く、
歩く時もキツネのように周囲を気にしながら、
低い姿勢で歩いていたのだが、
今の環境への安心感が出てきた表れと
とても嬉しく感じている。

【写真】差し出したシロツメクサを見上げながら食べる子ヤギのポール

 そして、何よりも表情が大きく変わった。
当初は視線を合わせようともしなかったのだが、
今や、我々のことをじっと見上げ、
時には目で追うようにもなった。
仲間だと信用し始めているのだと思う。
心の有りようが、瞳そして顔の表情に出る。
それを実感している。
アランはというと、ポールをいつも優しい眼で見ている。

( だからこそ、なのである by 農園主 )

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これ、いいね ( 苺みるくのかき氷 )
2017/06/24(Sat)
 かき氷が人気と聞いている。
かつては氷にシロップをかけただけのものであったが、
今や、少々値段が張っても、
ホンモノの果汁と果肉がたっぷり乗ったものが
大変受けているらしい。

【写真】山里のかき氷“山猫”さんのかき氷“紅ほっぺ苺みるく”

 千葉県大多喜町の「大多喜ハーブガーデン」内で
美味しいかき氷がいただける。 「山猫」さんだ。
“ふわっふわっ”の氷に特製のミルクシロップが交互に合わさり、
それはまるでミルクの氷のような味わい。
そこにいちごの果実とソースがたっぷりとかかる。
ちなみにこの日は当園の“紅ほっぺ”を使っていただいていた。
氷とのコンビネーションは言うまでもないが、
少し溶け始めてから、ミルクといちごが本領を発揮する。
これぞ本物のいちごミルクジュース、という感じになるのである。

( 頭がキーンとせず、最後まで楽しめるかき氷 by 農園主 )


※ 公式ホームページ : 山里のかき氷 山猫 http://xn--rhtu24c.jp/

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見守られて
2017/06/23(Fri)
 “ポール”の木彫りを近所の方からいただいた。
実は同じものがすでに1頭いる。色あせてきたが。
以前にアランに似ていると別の方からいただいたものだ。
受付の机の上に置いてあったので、ご存知の方も多いのではないか。
おかげ様で、2頭揃った。

【写真】ポレポレ動物シリーズのヤギ2頭と“ポールくんよろしくね!”と書かれたメッセージカード

 近所のお子さんたちも子ヤギには、興味津々なようで、
遠目にのぞきに来る子もいる。
しかしながら、まだ近くで見てもらうようなことはしていない。
もう少しポールが人に慣れてきたら、と考えている。

― もう少し待ってね。 そうしたら会えるから。
「ハーイ」

聞き分けのいい素直な子たちにも守られてる。

( 頑張れ、ポール by 農園主 )

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君津の夕焼けを見ながら
2017/06/22(Thu)
 半年振りに上京した。
東京駅までは君津から高速バスがあり、所要時間は1時間ほど。
結構、気軽なはずなのだが、君津にはない書籍やCDも
今やネットで買えるので、特別な理由と暇がない限りは、
出かける機会は意外に少ない。
今回は、古くからの友人たちに会うために出掛けた。

 東京駅に着いて、八重洲口から丸の内口まで歩く。
地下に通路があり、会社人のころ、毎日朝晩に歩いていたところだ。
数百メートルある長いまっすぐな通路、
懐かしいなんて思っていたら、次々と人に追い越されていく。 あれ?
当時はサッサと早足で歩いていたから、
多分、他人に追い越されたことはないと思う。
周囲を「遅いな」と思ったことはあっても。

 帰宅後、ハウスから見る夕陽。
周囲には何もない。 ただの田舎の風景である。

【写真】ハウス上に広がる夕焼け空

( いろいろなペースがあっていい、今はそう思う by 農園主 )

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アイルランド戦から
2017/06/21(Wed)
 自分のいた高校のラグビー部は無名校であった。
ただ、常駐の監督やコーチを置かない独特の伝統があり、
練習メニューからメンバー選びまで全て自分達でやった。 一生懸命に。
甲斐あって、都大会ベスト4に入ったこともある。
ところが、大学に入って全国の名門高校ラグビー部出身の仲間と知り合い、
カルチャー・ショックを受けた覚えがある。
「選手選びは、まずはウィングから決めるべき」 と。
バックスのラインの両端にいるポジションだ。
しかし、試合中にボールを触る回数が多いポジションは、
ハーフとスタンド・オフで、その次にセンター、
そして一番少ないのがウィングとなる。
弱小チームは、その順番でメンバーを決めていくものだ。
しかし、大事なのはトライを取るための最終形であり、
そうなるとトライゲッターは万国共通でウィングなのである。

 さて、イチゴ栽培で一番大事なことは、苗作りである。
9月までの仕事の内容次第で、果実の出来はほぼ決まるからだ。
したがって、設備についてもイチゴの果実が生る“本圃ハウス”以上に
“育苗ハウス”には、資金も気も遣わなくてはならない。
たとえ人目に触れなくとも、大事なところから着手すること。
そういうことなのだと思う。

( 歓声をいただくために by 農園主 )

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友情
2017/06/20(Tue)
 のぶ子さん一家のご自宅に“モカ”という愛犬がいる。
名の通りの毛色で、飼い主たちに似てとても優しい性格だ。
吠えることはほとんどない。
3年程前にモカが来てすぐに、のら猫がモカのエサを共有するようになった。
そして、いつの間にか兄弟のように一緒に住むようになったと聞いている。
モカの軽やかな身のこなしは、その影響があるのかも知れない。
こういう寛容さは、このご家族ならではとも言える。

【写真】のぶ子さんご家族の愛犬“モカ”

 先日、その猫の姿が突然見えなくなったそうで、
ご家族が心配していたところ、
モカが、いつもの散歩コースをはずれてグイグイと引っ張るように歩いて行く。
そして、近所の家の物置の前で立ち止まった。
「ニャ~、ニャ~」
どうやらそこに紛れ込んだまま、ドアが閉まり出られなくなっていたようである。
2匹が再会するシーンを是非とも見たかったものである。

( 動物たちは、心のひだを広げてくれる by 農園主 )

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一足早い海水パンツ
2017/06/19(Mon)
 本圃ハウスの片づけのひとつ、「スカートの水洗い」をしている。
こんなことをしているイチゴ農家はいないのかも知れない。
高設ベッドの裾に張るシート(スカート)は、
寒い冬の間に土の保温のためのもので、
一般的には、春には片付けてしまう。
当園ではこのスカートを最後まで張ってある。
これがないとベッドの下をお子さんが潜って遊ぶことが予想され、
金属製のパイプなどで怪我をする恐れがあるからである。

【写真】水洗いしたスカートが風でたなびく本圃ハウスの様子

 嫁さんがホースを持って、自分が洗う。海パンを履いて。
いちご狩りで楽しんだお子さんの手のあとが付いていたり、
煉乳をたらしてしまったあとがあったり。
シーズン中の歓声を思い出しながら。
ただし、この作業は餅つきのように息を合わせないと、
2人ともビショビショになってしまう。
だから、1,000㎡のハウス内をピッタリとくっ付いて作業をしている。

【写真】びしょ濡れになった作業服と海水パンツをアーケード下に干しているところ

( 多分、不思議な光景だと思う by 農園主 )

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ランチの王様 ( ミックス定食 in とんかつとことん )
2017/06/18(Sun)
 とんかつの美味しい店は、珍しくないと思う。
そもそもその料理自体が旨いのであるから。
その中で、“エビフライ”もいけるとなると、たまらない。

【写真】君津・とことんの“ミックス定食”

 このお店の“ミックス定食”はヒレカツとのコンビネーション。
“プリプリ”のエビと“サクサク”のヒレをいつも迷いながら、
結局は交互に楽しむのである。
ちょこっと付くナポリタンも好物のひとつだ。
そして、最後にいただける手作りアイスも嬉しい。

( 満腹 by 農園主 )


※ 農園から車で約9分。
※ 店舗情報 : https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12015458/

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アランとポール ( 初めてのブラッシング編 )
2017/06/17(Sat)
 ポールが来てから1週間が経った。
毎日の触れ合いの成果だろうか、
ようやく手からエサを食べるようになった。
大きな進歩である。
表情も随分と明るくなってきた。

【写真】子ヤギのポールが差し出されたシロツメクサを食べている様子

 ただ、いまだに体に触られることには抵抗があるようで、
びくびくして逃げる。
しかし、ブラッシングや体を拭いてあげることは、
衛生的に必要なことである。

 アランにブラシをかけた後、ポールにも初めてブラッシングを試みた。
やはり嫌がって小さな鳴き声をあげて逃げる。
すると、そこへアランがやって来て頭でポールの体を押さえた。
「気持ちいいから、やってもらいな」 そう言っているかのように。
ポールも落ち着いて、短い時間ながら初めてのブラッシングを受け入れた。
アランの気遣いに感動するばかりの朝であった。

【写真】農園主にブラッシングされているポールに優しく寄り添うアラン


( 頼もしい by 農園主 )

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学区探検
2017/06/16(Fri)
 課外授業で、近所の小学校から2年生の生徒たちが来園した。
大きな水筒とノートをぶら下げて。
最初の挨拶もしっかりと大きな声ででき、
どの子もしっかりと予習をしてきた様子。沢山の質問をもらった。

【写真】農園主に質問をする男の子とその内容をノートに書き込む小学2年生の生徒さん

 こちらからは、「どうやって子苗が増えていくのか」をテーマに、
育苗ハウスに案内した。
親苗からランナー(ツル)を通して子苗が次々と増えていくこと。
子苗の兄弟たちがみんな親苗から栄養をもらって育つことを伝える。
 「へぇ~、家族はみんな繋がっているんだ」
 「40苗も子供を育てるの?お母さんは大変だねぇ」
そういう子供たちの目の輝きを見ていると、
知らない世界を知る、学びの楽しさを実感する。
“へぇ~、そうなんだ”は、いくつになっても楽しいものであるから。

( おっと、自分も勉強しよ by 農園主 )

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Feel
2017/06/15(Thu)
 “おいCベリー”が順調である。
ランナーの出現が多い上に、子苗の生育も早い。
他の品種の2倍くらいのペースで進んでいるので、
目標苗数に到達するのは、早々であろう。

【写真】ランナーが伸びている親株の根元に陽が射し込んでいる様子

 これからの時期は、親苗の根元の環境がとても気になる。
クラウン(根元)から病気が始まることが多いので、
過繁茂にならないように、過湿にならないように、
そして風通しがいいように、と配慮している。
その基準は? と問われれば、
気持ち良さそうかどうか、である。

( 主観的過ぎて恥ずかしいが by 農園主 ) 

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アランとポール ( “弱虫ポール” 編 )
2017/06/14(Wed)
 ポールは、アランにすっかり懐いた様子である。
アランのためにも本当に良かったと胸をなで下ろしている。

 それはいいのだが、困ったことがある。
ポールはどうやらとても臆病で、人への警戒心が強い。
体に触れられることも嫌がり、逃げ出す始末である。
最初は新しい環境に慣れないせいか、と思っていたが、
なかなか打ち解けない。
もしや何かトラウマでもあるのではないか、と心配して
譲っていただいた牧場の飼育員の方に相談をした。
もちろん、個体差はあるが、どうやら、除角の手術の時に
痛くて怖い思いをした可能性もありそうだ。
なるほど。
しかし、これは当園でお客様と触れ合う以上は、
避けられない手術であり、アランも乗り越えてきたことでもある。
原因さえ分かれば、対処の仕方はあるはずだ。

 多分、このままアランにベッタリと頼っていては、
我々との距離は縮まらない。
そこで試みとして、サークル内の狭い空間で少しだけ孤立させ、
エサを与えながら、我々と触れ合う機会を増やしていこうと考えている。
先は長いかも知れないが、時間をかけて。

【写真】小屋からそっと顔をのぞかせて、こちらを見つめる子ヤギのポール

( ”信頼”とはそういう類いのものだから by 農園主 )

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アランとポール ( アニキ 編 )
2017/06/13(Tue)
 アランが幼いポールにまとわりつかれて困っていた様子だったので、
少し様子を見ようと、ポールを小屋の前にある2m四方のサークル内に入れて、
アランと距離を置いてみることにした。
ところが、アランは時々そこに覗きにやって来るではないか。
あれ?もしや気になる?
ならばと対面させてみるとアランは”得意の変顔”をしながら(嬉しい時の表情)、
我々の方に駆け寄って来た。
「ポールが出て来たよ~」と言わんばかりに。
その後は、とても仲睦まじく連れだって草を食べて歩く。
まるで美味しい草を教えているように。
そして、頭をぶつけるヤギ特有の挨拶も弟分に教えている。
強くぶつけることはせずに、そっと。

【写真】アランが子ヤギのポールに頭突きを教えているところ

( やっぱり、優しいのである by 農園主 )

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アランとポール ( 後追い 編 )
2017/06/12(Mon)
 ポールは、初めて外の世界に出てとても戸惑っているようだ。
アラン・フィールド内に入るなり、落ち着かない様子で動きまわっていた。
しばらくするとアランと目が合い、その後はずっと後を追いかけ回す。

【写真】アランの後をついてまわる子ヤギのポール

 アランも最初は興味を示していたのだが、余りにもしつこい?ので、
仕舞いには、のぼり台の上に逃げ出した。
小さなポールも懸命に追いかけるが、そこにはまだ登れず、
下から不安そうに見上げるばかり。
「メ、エ~、エ~」と切なげに泣きながら。

( さてどうなることやら by 農園主 )

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アランのこと ( “ポール” 登場 編 )
2017/06/11(Sun)
 待ちに待った幼い子ヤギが農園にやって来た。 アランの弟分だ。
生後4ヵ月のオスで、とてもきゃしゃな体つき。
そのすばしっこさや跳ね方、まるで猫のようである。
アランとの血縁関係はないが、同じ牧場から譲っていただいた。

【写真】農園に到着したばかりの子ヤギのポール

 顔つきは、まだまだ幼いものの、男前になりそうな予感である。
その名は “ポール・ボルカー”
古い友人の名前を拝借させてもらった。

( どうぞお見知り置きを by 農園主 )

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株抜き 2017
2017/06/10(Sat)
 育苗の仕事をしながら、本圃の片づけもする。
イチゴの株の根元を鎌で切り取る作業を“株抜き”と呼んでいる。

【写真】親指大のイチゴの株(クラウン)

 親指よりも太いクラウン(根元)は、ひと夏では土に還らないので、
そのままにしておくと、耕耘がうまくできないだけでなく、
翌シーズンの定植作業に支障をきたす。
手間のかかる地味で暑い仕事ではあるが、サボることはできない。
しかも毎年のことながら、3~4日目にはいつも手がしびれてくる。
多分、鎌の使い方が上達していないからだと思う。
持ち方が悪いのか、力の入れ具合なのか、
あれこれと考えている隣で、嫁さんがサッサと進んでいく。

( 苦手なこともある by 農園主 )

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ピースフル
2017/06/09(Fri)
 「夏フェス」とか「野外フェス」と呼ばれる音楽イベントが人気という。
複数のアーティストが出演するイベントは、音と自然の一体感が感じられ、
ご家族で非日常が楽しめるのだそうだ。(日経新聞)

 「アーティストとの間には柵がなく、
  来場者のマナーによって成り立っている
   ピースフルな雰囲気」

 参加された方の感想である。
当園のシーズンの振り返りをしていて、とても共感する言葉を含む。
「来園された皆さまに楽しんでいただきたい」 そういう気持ちが強いので、
「楽しませなくてはいけない」 と考えてしまう節がある。
しかし、これは勘違いというか、傲慢とも言える。
お客様は、舞台さえあれば“自然と”楽しまれる。
気の置けないご家族や友人と遊びに来ているのであるから。
もし、我々にできることがあるとすれば、
皆さまが “ピースフル” と感じられるように
“調和” を保つ運営をすることである。

【写真】ピースプルな顔で眼を細めるヤギのアラン

( 来シーズンへの宿題 by 農園主 )

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梅雨入り
2017/06/08(Thu)
 恒例の “ランナー留め” を始めた。
子苗をポットにピンで留めていく作業である。
しっかりと育った親苗からは、太いランナーが多く出現しており、
いいスタートである。

【写真】親苗から伸びたランナーの子苗をピンで留め始めた育苗ハウスの様子

 7月中には、13,000個のポット全てに苗を留め終えることが、次の目標。
病気やハダニ・アブラムシから守りながら。
先は長いようで、意外とあっと言う間であったりもする。

( 梅雨から暑い夏のころへ by 農園主 )

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アランのこと ( 新しい小屋 編 )
2017/06/07(Wed)
 新しい小屋を立てたら、
アランが中に入って、出来栄えを入念にチェックしている。

【写真】アランが新しい小屋の右隅をチェックしている様子

【写真】アランが新しい小屋の天井を見上げてチェックしている様子

【写真】アランが新しい小屋の左隅をチェックしている様子

 この小屋、実は“弟分”になる子ヤギを迎えるためのもの。
来園は、近日中の予定である。
以前から仲間を増やして上げたいと思っていたのだが、
果たして2頭がうまくやっていけるのかどうか、心配で決断しかねていた。
しかし、勝手気ままなアランが、最近はとても成長しているので、
きっと幼いヤギを可愛がってくれるものと確信している。(正直、まだ少し心配)
小さな仲間が加わることで、アランにも我々にも新たな悦びと学びがあるに違いない。
もちろん、お客様にも。

( 名前はもう決めてある by 農園主 )

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学びの手伝い
2017/06/06(Tue)
 近所の小学校の先生から「学区探検」のご依頼を受けた。
小学校2年生の生徒たちが、学校周辺の職場訪問をするもの。
こういう時は、説明資料をいただいても必ず直接伺う質問がある。

「この行事の趣旨というか、目的は何でしょうか?」
子供たちに散歩のついでに寄られても困る。
お互いに実のある時間にしなければ意味がないからである。

― 生徒たちに地域のこと、働く方々の仕事のことを知ってもらい、
  そして、その中で“礼儀”も学んでほしいと思っています。

 先生のその言葉にとても重みを感じ、快諾させていただいた。

( こちらも背筋がピンとなる by 農園主 )

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完売御礼
2017/06/05(Mon)
 今年から始めた“凍りいちご”の宅配は、
おかげ様で完売となった。 (誠にありがとうございました)
遠隔地からのご注文はもちろんのこと、地元の方々からも。

 「冷凍庫が今はいっぱいだから、来月取りに行きますね」
そういうお気軽なご利用をいただいていることが、とても嬉しい。

【写真】配送用の箱に梱包した“凍りいちご(2㎏)” 

( 来シーズンも by 農園主 )

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アランのこと ( 小屋の引っ越し編 その2 )
2017/06/04(Sun)
 アラン・フィールド内への小屋の引っ越しを終えた。
少しサビが出ていたりしたので、あえて解体せずに原形のまま運んだのだが、
これが結構な重量と大きさなので、助けを頼むことにした。
しかし、まだ朝7時だ。。。
“ジャムおじさん” に電話をしてみたら、
「すぐ行きますよ」 と15分後には、農園に到着してくれた。
アンパンマン顔負けのスピードである。
そういうわけで無事に設置。

【写真】アラン・フィールドに設置した2つのヤギ小屋の前をアランが歩いているところ

 あれ?でも、もうひとつ新しい小屋がある?
ということは。。。

( つづく by 農園主 )

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山あり谷あり
2017/06/03(Sat)
 親苗の生育が順調である。
全体的には、葉の伸長もよく、いい感じだ。
ただ、“やよいひめ”が早くもアブラムシの攻撃を受けている。
よっぽど美味しい葉のようである。
聞くところでは、5月の晴天による乾燥で、
ハダニが大発生している地域もあるそうだ。

【写真】白いプランターに植えられた親苗から子苗となるランナーが伸びている様子

 育苗は、そう簡単にはいかない。必ず、難題が出て来る。
しかし、ここから4ヵ月間の仕事振りが、
来シーズンの果実の出来を左右することになる。
そこが、とても刺激的なところであり、
一生懸命になれる所以でもある。

( 楽しんでいる余裕はないけれど by 農園主 )

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朝4時から
2017/06/02(Fri)
【写真】育苗ハウスで子苗用ポットに土をいれている様子

 土入れを始めた。
育苗ポットに土を入れて、苗を活着させるための準備である。
13,000個のポットを作り、それを配置していく。
毎年の同じ単純作業であるが、それをいかに快適に効率よく進めるか。
それを毎年考える。
数日悩んでいるうちに、年一回の作業はいつも終わってしまう。

( 土1袋が重くなってきた by 農園主 )

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アランのこと ( 小屋の引っ越し 編 )
2017/06/01(Thu)
 アラン・フィールドの中に防草シートを張った。
アランも興味津々で眺めているが、
これは彼の小屋をこのフィールド内に移設するための準備である。
今は、土手をはさんで少し離れた場所にあるので、
昼寝の時と夜は、柵を出て小屋に戻ることになる。
しかし、暑い時期には自由に小屋に出入りできる方がいいのではないかと
考えての移設である。

【写真】アラン・フィールドに敷いた防草シートの上をアランが歩いているところ

 6m×5m 四方なので、それなりに広い。
あれ? 小屋ひとつ分にしては広すぎる?
ということは。。。。

( つづく by 農園主 )

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