明日が雨なら
2015/06/30(Tue)
 天気予報はいつも気になる。
ハウス栽培のイチゴ農家でも天気によって仕事の段取りを変えるのだから、
露地栽培の農家はもっと神経を使っている。
雨なら、土がぬかって仕事にならないからだ。

[写真]受付ハウス前に置かれたアランの餌(雑草)が山盛りの黄色いカゴ

 「カゴに入れておいたよ。いい草があったから」
田んぼ周りの草刈りを終えた、のぶ子さんが言う。
忙しいのに、アランのことまで仕事の段取りに入れてくれている。

だからこそ、
「雨の日は好きだな~、雨音を聴きながら朝ゆっくり寝るのが好きだぁ~」
笑いながらそう言う農家のお母さん達はいっぱいいるのである。

( 皆、働き者だからこそ by 農園主 )

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さぁ、あおぞらへ
2015/06/29(Mon)
 90年代後半、相次いで破たん銀行に公的資金が投入された。
税金による救済劇に、「どうせ返ってこないのに、なぜ?」と
冷ややかな声が上がったことをよく覚えている。

 国民から借りた3,200億円を予定より早く無事完済した銀行がある。
「これで新たなスタートに立つことになるが公的資金に助けてもらったという事実を
忘れず、今後は専門性を高めたサービスを提供していきたい」と社長の弁である。
新しい門出に相応しい抱負かどうかは、微妙だが、
自由な裁量を獲て、大きく羽ばたいていくに違いない。

[写真]農園前に広がる青空と三舟山と田んぼの風景

( “世の中のため” その一念で by 農園主 )

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農を考える ( 資金の貸借について )
2015/06/28(Sun)
 ギリシャの債務危機がまた正念場という。
かれこれ5年は同じことを聞いている。
この問題の論点は、「借りた金は返しなさい」という貸し手の当たり前の主張と
「返せないのに貸した方がいけない」という借り手の強引な開き直りにある。
どちらが、正しいかは論を待たないような気もするのだが。

 農家も設備にはお金がかかる。
イチゴ農家であればハウスや暖房機、野菜の露地栽培であっても耕運機や播種の機械だ。
そこで、それぞれの収支計画から借入れを農家は判断していく。
同時に銀行も返済能力を判断する。普通の金融取引である。
ただ、そこに無利息の制度資金と呼ばれるものがあり、ここに落とし穴がある。
税金による農業支援金のため、“実績づくり”という経済合理性からは離れた
役所の事情が生じてしまうからだ。

( 全ては農家自身の自己責任 by 農園主 ) 

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アランのこと ( 贅沢編 )
2015/06/27(Sat)
 草の話になる。
アフリカの放牧民は、こう言うそうだ。

 「ウマやウシは少々多く放してもあまり草は傷まないが、
ヤギやヒツジは多く放しすぎるとすぐに土地が荒れて使えなくなってしまう。」

 なぜならば、ウマやウシは葉や茎しか食べないが、
ヤギやヒツジは地表に草がなくなると根っこまで食べてしまうから、だそうだ。
だから、最初にウマを放ち、次にウシを放ち、草丈がウシの口では食べることが
できなくなるほど低くなるとヤギやヒツジを放すという順番ができているという。

[写真]アランフィールドで自由奔放に歩き回るアランの様子

 本当? アラン。
草はこの通り伸び放題になっているけど。
アラン・フィールドは確かに広いし、
美食家だから、少しずつ多くの種類を食べたいのは知っている。
土の付いた根っこは、嫌いなのだと思っていたのだが。。。

( いいさ、それで by 農園主 ) 

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コツコツの効用
2015/06/26(Fri)
 梅雨のこの時期、草の伸びにはびっくりする。
その分、草刈りの回数も増えるのだが、少し納得することがあった。

 「樹木の育て方」(堀大才 著)によれば、
「植物を年に数回、一定の高さで刈りつづけていると、
その高さに応じて生き残る植物の種類が決まり、
 一般に刈り込む高さが低ければ低いほど種類は少なくなる。」と言うのだ。
例えば、「地表から5㎝ほどの高さ」で刈りこみを続けていると、
オヒシバやイヌビエなどのイネ科草本が優占する植生状態になり、
全体の種類は20~30種類の間で安定するようになるそうだ。

 農園内ではそんな悠長なことは言っていられない。オヒシバなどは固い草で厄介である。
大抵は1~2㎝ほどに刈る。そうすると、確かに草の種類は減っており、
主役はもっぱらクローバーになっている。シロツメクサだ。
これなら多少伸びても白い小さな花がたくさん咲き、その様はそれで結構いいものである。

( アランの好物でもある by 農園主 )

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ヒヨッコ
2015/06/25(Thu)
 君津いちご部会の視察検討会があった。
毎年、この時期に互いの育苗の状態を視察するものだ。
県の研究所の先生方とともに。
ヒヨッコの当園としては、先輩方の意見を聴ける貴重な場である。
そういう意味では、当園をしばしば視察先に選んでいただいているのは、
幸運なのだが、師匠や先輩方が作る苗との差はいつも歴然である。

 分かってはいるものの、毎回打ちのめされる。今回もそうだ。
ヒヨッコだって、毎年必死なのだから。
救いは、先輩方がいつもしつこい質問に丁寧に答えてくれること。
だから、意気消沈している場合ではない。
君津の技術レベルを底辺から上げていくこと、それが恩返しと思っている。

( 育苗期はまだまだ続く by 農園主 )

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百日草
2015/06/24(Wed)
 シーズン中のこと。
「これ、あげる」と男の子がくれたのが、花の種。
当園に来る途中のガソリンスタンドで景品としてもらったものだとか。
こういうプレゼントは実は困る。。。プレッシャーがかかるからだ。
―じゃあ、いっしょに植えようか
余っていたプランターに種を蒔いた。半信半疑で。
それを見ていたお父さんは、「咲いたら見に来ようね~」などと
無邪気に無責任なことを言う。

[写真]プランターに一輪咲いたピンク色の百日草

 さて、何か手入れをしたわけではないのだが、無事開花。
植物は強いのである。これから百日間は楽しめるらしい。

( 咲いたよぉ by 農園主 )

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三郎畑 ( 2015年夏 )
2015/06/23(Tue)
 農園にある畑の土は、とにかく固い。
田んぼだったところに川砂を入れたから、
乾くとカチンカチンになる。
力持ちの三郎さんでも難儀する。
「ここを畑にするって誰も思わないよ。」
しかし、ネギ、ブロッコリー、サヤエンドウ。
どれも皆さまに喜んでいただいた。

[写真]深く掘り返された三郎畑の様子

 「ネギをもう少しやってみようかなと思って」
三郎さんはそう言って、ここまで掘るのであった。

( 山脈? by 農園主 ) 

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一歩でも快適へ
2015/06/22(Mon)
 苗半作と農家では言う。
いい苗ができれば、仕事の半分は成功ということ。
 イチゴについては、それ以上の八作だと師匠に教わった。
確かに、3シーズンの経験ながらも強く実感するところだ。
だからこそ、育苗にはできるだけの手間と設備をかけたい。

[写真]南側の妻面手前に循環線を取り付けた育苗ハウスの様子

 今年のカイゼンは、育苗ハウス内に循環扇(扇風機)を設置したこと。
南側の妻面には、当初から窓を作ってあるが風のない日も多い。
風の流れがないと、ハウス内の気温と湿度が上がる。
あのジメッとモワッとした感じである。
病気の発生に乾燥は欠かせない。そのための施策である。

( 仕事をする我々も気持ちがいい by 農園主 )

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名残り
2015/06/21(Sun)
[写真]水洗いしたばかりのスカートが干されている本圃ハウスの様子

 スカートの水洗いを始めた。
本圃ハウス内の片づけ仕事のひとつだ。
高設ベッドの裾に付けてある保温用の半透明シートの掃除である。

 ちなみにこのスカートの長さは合計2,400m。
数日仕事になるので、結構、タフな作業になる。
しかし、小さな手の形をした後がところどころに付いていると、
シーズン中のことを思い出して笑ってしまう。
きっと、練乳をつけたままお子さんがはしゃいでいたに違いない。
ジャブジャブ洗い落しても、思い出は残っているはず。

( ぺったりと by 農園主 )

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ぼちぼち
2015/06/20(Sat)
 あれだけいつも「休みがないね?」と言っていた嫁なのだが、
いざ長期休暇となると1週間で手持無沙汰になったようである。
怪我の回復は、おかげ様でお医者さんがびっくりするくらい順調らしい。
農家ならではなのか、新陳代謝はすこぶる良好であるようだ。

 そういうわけで、今朝の水遣りから仕事に復帰。
本格的な戦力になるのは、まだまだ先になりそうではあるが、
農園でのアランの喜びようと言ったらなかった。

 これまで毎日、家主さんやご近所の方々が心配してくれ、
そして、お客様方からはメールでの励ましもいただいた。
怪我をしてあらためて感じる。

( みんながいること by 農園主 )

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仕事の神髄
2015/06/19(Fri)
 あと2ヶ月で50歳になる現役プロ野球選手がいる。
山本昌投手は、昨日も2軍の登板でもがいていた。
すでに200勝を越える大投手も、
怪我からの復帰には時間がかかっている。
ちなみに超人イチローは41歳、それを遥かに超えるのだから
オジさんの一員としては応援せずにいられない。

 かつてのインタビューを記憶している。
長く続けるコツは?との問いに、
「真面目にコツコツ、そして頭を使うこと」と答えていた。淡々と。
これが簡単そうで、もっとも難しいことなのだとも思う。

( いちご作りも多分同じである by 農園主 )

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子供の遠足
2015/06/18(Thu)
 「暇だろうから、みんなといっしょに映画に行こうよ」
のぶ子さんからの誘いで、嫁さんが出かけて行った。
メンバーは、定植を手伝ってくれている近所の“お母さん”たちである。

 館内には相当早くから一番乗りし、お菓子やジュースがそれぞれから次々と。
「昨晩は、楽しみでよく寝らんなかったよ」
映画の後は、ランチと甘い物をみんなで食べたというから、
あのにぎやかなおしゃべりと笑いは、止まらなかったことであろう。

( 人生を謳歌 by 農園主 )

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応援
2015/06/17(Wed)
 「ひとりで仕事は大変でしょう」
農園を通りかかる方々から声を掛けていただく。
もちろん、楽ではないのだが、
実はこの時期の仕事量はあまり多くない。
その意味では、不幸中の幸いとも言える。

 育苗中の苗はまだ数を増やしている段階。
本圃ハウスの片づけはあるが、梅雨明けまでに間に合えばセーフ。
アランもクロたちもなぜか最近は大変素直で手がかからない。
そして、嫁さんもひとりで髪を洗えるようになったようだ。

( 皿洗いぐらいは、わけない by 農園主 )

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ディフェンス
2015/06/16(Tue)
[写真]育苗ハウス内の親苗と子苗の様子

 「あれっ?」
2,3日前から気になっていたのだが、葉がよれ始めている。
ハダニが出ている兆候だ。
慌てて予定を変更して、防除に取り掛かる。
 
 シーズン中の本圃ハウスでは、天敵が大活躍するのだが、
育苗時期(特に暑い夏場)には、炭そ病という大敵があり、
その殺菌剤を定期的に散布する必要がある。
これが天敵との相性がよくないので併用が難しい。
 
 それにしても、例年ハダニ対策ができていない。。。
先週まで順調に見えていても、様相はすぐに一変する。
ハダニも生きようとしているのだから、思い通りにはいかないと
フラストレートするのは、思い上がりかも知れない。

( それでも by 農園主 )
 
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アランのこと ( 男同士編 )
2015/06/15(Mon)
 この数日、アランがやけに素直というのか、従順である。
いつもわがままし放題なのに。

 「もう少し仕事があるから、外出るのは待って」
―メェ(控えめに)

 「さあ、小屋に帰るよ。道草食わないで真っ直ぐね」
―メェ~(小さく頷いて)

 嫁さんが怪我したことを気にしているのか、
農園で私がひとりで仕事をしている姿が忙しそうに見えるのか。
いずれにしても、俺たち二人だけではなかなか盛り上がらないのは確かである。

( 冴えない男同士なのだ by 農園主 )

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思わぬ長期休暇
2015/06/14(Sun)
 「ケンカでもして、逃げられたかと思ったよ」
のぶ子さんが笑顔でそう言った。
この数日間、嫁さんを農園で見かけないからだ。

 先日、右手の小指を骨折して家でしばらく安静にしている。
アランを散歩させていたら、彼が急に駆け出しその拍子に転んだのだ。
その時に、顔も擦りむいたので包帯と絆創膏だらけになっている。
鎖を手放せば良かったのだが、道路に向かって走り出したらという心配もあるので、
嫁さんの気持ちもわからないではない。
それでも、今は利き手ではない左手を器用に使って、モグモグ食事をしているので、
いたって元気、ご心配は無用である。

 アランのことをいつまでも“子やぎ”と思って甘やかしてしまうが、
いつも間にやら力強い大人になっている。
犬の散歩でも同じように怪我をしてしまうこともあると聞く。
疾走したい時、跳ねたい時、本能的にあるに違いない。
こちらが勝手に擬人化するのは過信というものだ。
それぞれに、生きていくための意志がある。

( かけがえのない家族 by 農園主 )  

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悪戯
2015/06/13(Sat)
 「“アスター”の苗が少し余ったから、ここにも植えようかね」
そう言いながら三郎さんが、農園前の花壇を鍬で掘り返す。
ここにはシーズン中“キンセンカ”が咲いていた。
お客さまの記念写真の撮影に文字通り花を添えていた場所だ。

[写真]受付ハウス前の花壇に植えたアスターの苗

 新しく植わった苗は、アスター(別名:えぞ菊)。
8月には色とりどりに開花するそうである。
「いたずら、だよ」
楽しそうに言う。 何とも高尚なシーズンオフの悪戯なのである。

( どんな色彩になるだろう by 農園主 )

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サポーター
2015/06/12(Fri)
[写真]かなみひめの親苗と子苗の様子

 アブラムシを発見。“かなみひめ”の子苗に。
例年、この品種にはよく虫が寄って来る。その上、病気にも弱い。
育てるのに大変手がかかる。生産者には人気がない所以である。
しかし、その何倍もお客様にはファンがおられる。

( だからこそ、今年も挑戦 by 農園主 )

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クロちゃんです (オフ・シーズン)
2015/06/11(Thu)
 いちご狩りの開園中は、子供たちから大変可愛がられた。
と言うか、毎回いじくり回されていた。つんつんと突かれたり。
逆さまにされたり。
それでも、3年目でクロもトラもすっかり人に慣れたのか、
いつも首を出して楽しそうでもあった。

[写真]両手両足を伸ばし切って甲羅干ししているカメのトラちゃん

 今はこの姿。
接客の多忙な日々から開放され、気持ち良さそうに
スイミングと日光浴を心ゆくまで楽しんでいる。

( バケーションだっぺ by 農園主 )  

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ジンジン
2015/06/10(Wed)
 鎌(カマ)の使い過ぎで、少し右手がしびれている。
本圃ハウスに植わっていたイチゴの株の根っこを鎌で切り取っている。
12,000株全ての。地道に。
イチゴの根は、トマトやナスのような太い主根はなく、
そのかわりに不定根と呼ばれる細かい根が広く浅く拡がる、とされるが、
いやいや、しっかり太く張りめぐらされている。
根元のクラウンは、親指の2倍くらいの大きさになっているものもある。

 夏場に熱消毒を施しても、これらは土に分解されずに残ってしまうので、
来シーズンのさらさらの土を準備するためには、欠かせない作業となる。
例え、手が多少痛くなろうともである。

( しかし、いい機械がないものか。。。 by 農園主 )

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これ、いいね ( モロゾフのカスタードプリン )
2015/06/09(Tue)
 疲れた時には甘味。
できれば、ほどほどの甘さであるとなお嬉しい。
久し振りに出会った“モロゾフのカスタードプリン”。
しかも地元のスーパーで。何かのイベントで仕入れてくれたようだ。

[写真]モロゾフのカスタードプリン

 やわらかすぎず、固すぎず、絶妙な食感。
厚手のガラス容器だから、じわじわと熱が伝わるのが秘訣と聞く。
40年前は陶器を使っていたのだが、それが時期限定で復刻されたりする。
これもまた驚きの仕上がりなのである。

( また仕入れてほしい by 農園主 )

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みどり色
2015/06/08(Mon)
 「いいね。これ位の葉の色が好きだな」
師匠に今年の育苗の状態を見てもらった。
その時の言葉である。

 葉の緑色には、黄緑から深緑の間に無数のグラデーションがあり、
毎日それを見ている農家には見える色がある。
天気、水加減、チッソ状態、病害虫の影響、変動要因は様々だ。
その意味では、師匠からこの時期としての最高評価をもらえたとも言える。

 しかし、正直言うと、事情は少し違う。
この時期はランナーの出現を促し、子苗の生育を促進したいので、
チッソを効かせたくなる。そうすると葉色が濃くなりやすい(チッソ過多)。
それを指摘されてきた。

 今朝のことである。
葉色が少し薄すぎるかなと判断して追肥した。。。
ここまで相当堪えてきたのだが、我慢し切れずに。

( まだまだか by 農園主 ) 

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ランナー留め2015
2015/06/07(Sun)
 ランナーの先にある“子苗”を専用のポットに
ピンで留めていく仕事が始まった。
根を活着させるための作業である。

[写真]親苗から伸びたランナーを子苗用育苗ポットにランナーピンで留めたところ

 親苗から出現するランナー(ツル状のもの)は、今年はとても順調で、
この時期ながらすでに本数も太さもある。5月の好天の影響と思われる。
ただ、あまり太すぎると扱いにくいこともある。
ポットの土の表面にピンで留めても、元気で言うことを聞かないのだ。
“かなみひめ”は特にそうである。
一方で、“おいCベリー”のランナーは細く、とても素直で扱いやすい。
品種の個性は、こういう面でも見られるのが面白い。
それぞれとひと夏の付き合いが始まる。

( どっぷりと by 農園主 )
 
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少し長い反省文
2015/06/06(Sat)
 隣町にある三井アウトレットパークに出かけた。
この日は、夏のバーゲンで作業着になるものを買いたかったこともあるが、
“チーバくんプラザ”に寄ることももうひとつの目的であった。
 
 千葉県の観光情報の発信地であり、スタンプラリーの受付場所でもある。
当園を含めた近隣のいちご園とアウトレットでスタンプラリーをし、
いちご狩りの帰りに寄ると、割引クーポンやちょっとしたおまけももらえるサービス。
これが毎年好評である。

 プラザのスタッフの方々は大変熱い。当園にも数人訪れていただいている。
お客様に知らない場所は勧められないからというオモテナシ魂である。
「いちご、どうだった?」
「アランと遊べた?」などと楽しく会話が弾んでいるそうだ。

 この日は、シーズン終了の挨拶と合わせて、
この方たちに“ヒアリング”したいことがあった。
―当園に来て、良くなかったという声は何でしたか?

 お客様は我々に面と向かって悪口は言いにくいはず。
でも、我々はそこを聞きたい。
 「皆さん、美味しかった、サイコーに楽しかったって、おっしゃいますよ」
スタッフの方はそう言われるが、
 ―いえいえ、でも何かありますよねぇ?
 「そうですね。。。予約。 混んでいて予約が取りにくいって。
 でも、その分取れた時の喜びも大きいと言う方もいましたよ。」
 ―やはり、そこですか。 教えていただきありがとうございました。

 シーズン中に予約が取りにくい日は確かにある。
しかし、いつもというわけではない。
1月や4月~5月は“予約合戦”なくご来園いただける。
これが、意外に知られていないのは我々の努力不足。

( 是非、穴場狙いで by 農園主 )  

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アランのこと ( 草刈り編 )
2015/06/05(Fri)
 梅雨入りが間近である。
この時期は草が驚くほどよく育つ。
雨が降った翌日には目を疑うほどだ。
農園内を一気に刈るのはとても無理なので、
毎日、少しずつ時間を作って刈ることにしている。
のぶ子さんを見習って日々1~2時間をめどに。
そうすると、体の負担も少なく、飽きも来ない。

 ただ、機械では刈りにくいところも多い。
ハウスとの際とか、枕木のような固いものとの際とか。
そこは、アランの出番である。
結構、役割を心得ているようで助かる。

[写真]アランがハウスの際に生えている雑草を食べているところ

[写真]アランが受付ハウス前の枕木の際に生えている雑草を食べているところ

( 頼むぞ by 農園主 )

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早弁(はやべん)
2015/06/04(Thu)
 朝は3時半に起床し、4時半の夜明けから仕事を始めている。
最近は10時ころにはハウス内が暑くなり、作業効率が悪くなるので、
その前に仕事の目途をできるだけつけておきたいからである。

 早起きは、会社人のころから6時には出社していたので、あまり苦ではない。
ただ、お腹が減るのが当時よりも早いのが、困る。
多分、体を動かしているせいであろうか。
相場は11時には前場が閉まるので、
早起きで空腹になっても、早々にランチに出かけられた。
もっとも、その日の相場次第では食欲がない日もないわけではないが。

 今日は、我慢しきれずにそれよりも早めにお昼に出かけた。
店内で何を頂こうか迷ってメニューを凝視していたら、
「今のお時間ならモーニングセットもございますよ」
店員の方が笑顔でそう教えてくれた。

( そんな時間? by 農園主 )

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百合の意味
2015/06/03(Wed)
[写真]津田さんからいただいたスカシユリ

 「ユリって、こんなに綺麗なんだね」
数日前に津田さんからいただいたもの。
次々と蕾が開花している。
ハウスの施工等、農園設備では全面的にお世話になっている
彼の地元は鋸南町。花卉栽培が盛んな地域である。

 スカシユリ・エリートという品種と思われる。
ほんのりとしたオレンジ色は、安らぎと同時にパワーももらえる美しさだ。
この魅力は、植物自身の地力によるものだが、
それを引き出す生産者の手抜きのない技術があってのものでもある。
それを“丹精”と呼ぶ。

( いつも目を合わせているということ by 農園主 )

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チェック柄?
2015/06/02(Tue)
 ポットへの土入れを終えた。
その配列には今年も神経質になる。

[写真]子苗用ポットが並んだ育苗ハウスの様子

 まず、ハウス内の方位で土の乾燥する具合が異なる。
東と南が乾きやすいので、水をあまりほしがらない品種を並べる。
そして、ハウスの内側より外側に近いところでは風がよく当たるので、
ポットをある程度混ませて並べた方が乾きにくい。
すると、当園ではこのような模様が出来上がる。

( 嫁さんの力作 by 農園主 )

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いつも、あおぞらを。
2015/06/01(Mon)
[写真]育苗ハウス内で、子苗用育苗ポットに土を入れている様子

 子苗用のポットに土入れを始めた。
13,000個を作り、品種毎に配列していく。
さすがに4年目なので、これまでの失敗経験から、
効率は多少よくなっているはずなのだが、
それでもカイゼンすべきことはまだまだ出てくる。
経験の蓄積は、ある水準までは財産に違いないが、
仕事に慣れすぎると弊害の方が多い。
だから、いつでもカイゼン。 これは肝に銘じている。

 かつての会社の仲間たちが勤続25周年で会社からお祝いされたそうだ。
よもや組織の弊害になっている輩はいないはずである。
“組織の論理”、上司を慮って(おもんばかって)
仕事を進める手法にばかり長けた器用なタイプはいないからである。

( 愚鈍で行こうよ by 農園主 )

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