休日のヘルプ
2013/06/30(Sun)
 動力噴霧器は、ホースで吸い上げた水を噴霧状にして放出する。
病害虫の防除のために苗を消毒する時や、液肥を葉面散布する時には、
必需品。大事な道具の一つである。
 
 昨日、アブラムシの防除をしようと思ってセットアップしたら、
機械からガソリンが漏れている。
あれっ?まさか。
キャブレターを始めエンジンはガソリン漬けになり、
動かなくなった。オートバイでこんなことが起きたら致命的だ。
慌てて購入先の農協に電話する。
土曜日だが、5時までは機械センターは営業をしているというではないか。
大急ぎで重い機械を軽トラに乗せて持っていくと、5時ぎりぎりだ。

 当番のサービスの方は、いやな顔ひとつせず、
せっせとエンジンを分解し、30分の残業をして修理してくれた。
「ゴミが。。。挟まっていたようですね。」
「次回はキャブレターの辺りを叩いてみて下さい。コンコンと。」
それで、ゴミが落ちてガソリン漏れが止まることがあるらしい。。。

 テキパキとした仕事ぶりで、無事間に合ったのだから助かった。
できれば、日曜日のサービスもあるとなおいい。
農家には、土日はないのだから。

[写真]修理してもらった動力噴霧器

( 望む、一段の進化 by 農園主 ) 


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イチゴのおにぃちゃん
2013/06/29(Sat)
 「これ、本物だよ。」
近所のかりんちゃんが、走って手渡してくれた。
四つ葉のクローバーだ。
 3歳になる彼女は、クローバーをよく探しては、
「見つけたー」と元気に声を上げるが、
葉の数を数えると、残念ながらいつもはずれなのである。
 天気のいい日に、家族でよく散歩しながらやってくる彼女は、
道すがら、アランの好きそうな草をたくさん摘んでくる。
出会ったころは、よくアランの首に抱きついていたのだが、
最近は、デカくなったアランに少しビビり気味だ。

[写真]近所の女の子からもらった四つ葉のクローバー

 「おにいちゃん、これあげるね」
そう言って、幸せの品をプレゼントしてくれた。

( 会った時から、なぜかそう呼ばれている。。。 by 農園主 )



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野焼き
2013/06/28(Fri)
 雨降りなし風なしの1日、チャンス到来だ。
抜き終えた株を燃やす、野焼きの日。
畑の端っこで燃やすので、一輪車で何度も往復して運ぶ。
アランの横を通る度に、舌をペロペロさせて見つめてくる。
「燃やすなら、全部食べさせてくれ~」
と言わんばかりだ。
好物なので、少しは彼用に貯めてはあるが、
数日かけて抜いた12,000株は結構な山、とても食べ切れる量ではない。

 しかし、燃やし始めれば半日で灰になった。
あっけないが、一区切りついた感はある。
煙を遠巻きに見ていたアランも名残惜しそうだった。

[写真]イチゴの苗を野焼きしている様子

( 煙はイチゴ香かも by 農園主 )


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転ばぬ先の杖
2013/06/27(Thu)
 天気予報は外れて、晴天になったが、
雨のつもりで、ハウス内でできる仕事をしていた。
 これから来るであろう台風の対策である。
これまで、3回ほど風速35m級を経験したが、
今のところ、本圃ハウスは何ともない。
被害が出たのは、受付ハウスのドアだけだ。
ドアレールの下に基礎を打ち、補強をしたが、心もとない。
そこで、ドアが風で内側に押し倒されないように、
大口径のパイプを横に2本据え付け、その内側に木材を通してドアを支えることにした。

[写真]台風対策を施した受付ハウスの正面ドア

 準備とは言え、今日の青空とはあまりにもアンバランスな風景だ。
外から見れば、まるで差し押さえられた物件のように見えたかも知れない。

( 今日の仕事が、くたびれ儲けであってほしい by 農園主 )

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ランチの王様 ( フルーツトマトパスタ in 清見台カフェ )
2013/06/26(Wed)
 君津産のフルーツトマトを使ったパスタソースは、絶品だ。
甘味と深いコクが共存するところへ、店オリジナルの辛いオリーブオイルを少したらす。

[写真]木更津・清見台カフェ の

 アラビアータに似て非なる絶妙の甘辛いコンビネーションに絶叫したくなる。
 「幸せー」
ランチには、キッシュが選べる。これが人気でもある店だ。
野菜や肉を包み込むタマゴの風味に、黙って深く頷いてしまう。

[写真]木更津・清見台カフェ の

 デザートもたまらない。季節のゼリー(今なら白桃)がアイスの上にプルるんと乗って来る。
コーヒーも旨いと来ているから、100点満点のコースなのである。
オーナーシェフは、フランス料理の修行と実績を持つというから、納得だ。
このランチ、1000円であるのは奇跡だ。

( 書きながら、また食べたくなる by 農園主 )


※ 農園から車で約25分。
※ 公式ホームページ : http://www.kiyomidaicafe.com/

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ひとやま越え
2013/06/25(Tue)
 夕刻にハウス内を見渡す。
抜き終わった12,000株が横たわっている。

[写真]株抜き作業が終わったブルハウスの様子

 本日、株抜きのミッションを完了した。
ほっと一息と同時に、これからやりたいことが次々と頭を駆け巡る。
ちなみに、抜き終わった株は乾燥させた後、
風のない日に集めて燃やすことになる。

( ビールは。。。格別だった by 農園主 )
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至福の時
2013/06/24(Mon)
 アランが、喜びを表すときの仕草は決まっている。
体を左右に揺らしながら、しっぽを千切れんばかりにプリプリ、プリッと振る。
同時に舌をペロペロさせ、そして鼻を「ブーッ」と鳴らすのである。
これが出た時は、至福のサインだ。

 株抜きをした「紅ほっぺ」の中には、脇芽がたくさん発生して、
大株になっているものがある。
収穫期なら、この脇芽を剪定しなければ味落ちになるが、
今は、アランが大喜びである。実は、彼の大好物なのである。

[写真]アランが食べる前のイチゴの株

 イチゴの赤い実は水分が多く、腹を下すので食べさせないが、
葉っぱと茎は、香り、味ともに好みらしく、例の仕草がさく裂する。
そして、数分でこの通り。残ったのは手袋の上のわずかな根っこ。
この根っこもガムのように最後まで噛み続けるから相当だ。

[写真]アランが食べた後のイチゴの株

( イチゴ屋に来て良かったと思っているはず by 農園主 )


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三角すい
2013/06/23(Sun)
 シーズン終了後の、株の抜き取りを続けている。
師匠はこの作業を先週には完了したと聞いているので、
何とか、あと2,3日中には終えたいと踏ん張っている。
鎌を使って、イチゴのクラウン(根元)を残さず切り取る。

[写真]株抜き作業前のイチゴ苗の根元

 親指大のこれを残すと、また芽が出てくるだけでなく、土中で分解されにくい。
土中を頂点として三角すいにクラウンの周りを切り取る。
三回の入刀で終えるのが効率的だ。見えない土中の根の張り方を想像して。
慣れると2回の入刀、いや一回でも行けるようになったりする。
小さな喜びである。
 修行中の昨年、師匠家族の見事な鎌さばきは、この要領だったのだ。
イチゴの仕事は多岐に渡るが、それぞれを適期に行う1年に一回の作業だ。
この株抜きは、次は来年の今頃になる。
もう少し、早い時期が望ましいのだが。

(鎌も腕も錆びてるかも by 農園主 )


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しめ縄
2013/06/21(Fri)
 新居の大家さんから、「これはこのまま置いておいてね」と
真っ先に言われた代物だ。

[写真]第61代横綱 北勝海関のしめ縄

 第61代横綱北勝海関のしめ縄、まさに「横綱」の名の由来に当たるものだ。
土俵入りの際にこれを締めたそうだから、
相撲好きの人にはたまらない価値のあるものに違いない。
ナントカ鑑定団に見てもらいたいくらいである。

 この横綱は、体も大きくなく(181㎝)、
千代の富士に陰に隠れた地味な存在だった記憶が強い。
「素質っていうのは、肉体的なことだけじゃない。精神的素質というか、
がんばれる力というものも素質なんだから」(「横綱」武田葉月 著)
出世前の関係者からの評だそうだ。
今なら、なおさら格好いい横綱と思える。

( オープン・ザ・プライス! by 農園主 )


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OKサイン
2013/06/20(Thu)
 引っ越しの片づけをしていたら、面白い本が出てきた。
タイムリーな片づけ指南本だ。
片づけした後になぜすぐに散らかるのか、常々不思議だった。
誰が、一体この部屋(自分の部屋)を散らかすのか。
人のせいにしてみるが、残念ながら他はありえないのである。

 「たとえば、片づけでキレイなったテーブルの上に一番初めに
置いたものは何か。これをOKサインと呼んでいます。
散らかることにOKを出した合図、というわけです。」
(「魔法のかたづけ収納術」 小松易著)

 なるほど、その瞬間からすでに散らかっていたのか。
だから、最初に置いたものは何か(新聞とか鍵とか)を意識して、
その置き場所を決めていきなさい、というわけだ。これなら実践できそうか。
「明日でいいや、と思ってるとあっという間に部屋中が散かります。
ちょっと面倒でも、その場でさっさと片づけてしまいましょう。」
これは、少しハードルが高いか。

 「もったいない、いつか使えるかも、というのよくあるフレーズですが、
そのいつかは、本当にやってくるのでしょうか。
漠然としたいつかは、永久に来ない可能性のほうが高いのです。」
これは、耳が痛すぎる。

( 続ければ3週間で習慣化するらしい by 農園主 )


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オセロかチドリか
2013/06/19(Wed)
 親苗からのランナー(ツル)は順調に発生している。
長雨の間に雑草が伸び放題になっているが、
それを上回るくらいだ。
特に、「かなみひめ」が元気。昨年と同じような快調なペースである。
そして、新品種「おいCベリー」も増殖力がある。
どこまで、充実した苗にできるか楽しみである。
「やよいひめ」は7月以降の加速力が驚異的なので心配していない。
気がかりは「紅ほっぺ」だ。
今は順調でも、梅雨明け以降の暑さでランナーの発生が止まりやすい。
元来が、水分とチッソを欲しがる品種なので、
先枯れ(ランナーの先端が枯れて、そこからの増殖が止まる)が、
起きやすいのである。その前に目途を付けておきたい。

[写真]親苗から伸びたランナーを育苗ポットに受けている様子

 オセロのようになっているのは、ポットの間隔を空けているため。
こうすると、クラウン(根元)のしっかりした大苗になる。
全ての品種で、オセロをきっちりと埋めていくことが、
これから1ヶ月の目標になる。

( チドリとも言う by 農園主 )


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真夏日のテレビ
2013/06/18(Tue)
 東京では今年初の真夏日になったとネットで知る。
引っ越したばかりの家にテレビと新聞はない。

 テレビを観ることはほとんどなくなったと言う友人は増えている。
大型テレビは、年に数回、サッカー中継を楽しむ位だとか。
情報の取り方や時間の過ごし方は多様化し、
確かに、必需品ではもはやなくなったような気もする。
 このまま、無しの生活でもいいような。。。
ドラマティックなノンフィクションは観たいのだが。

( 農園は涼しい風のある一日だった by 農園主 ) 

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引っ越し日
2013/06/17(Mon)
 「昼は食べずにこのまま、、、やっちゃいます」
こちらはそうはいかないので、人数分のおにぎりを買って渡すと、
ピストン輸送の合間に汗だらけのまま車の中で頬張っていた。
今日頼んだ引っ越し屋さんの若い3人衆だ。
2年前に東京から君津に来た時にもお世話になった業者。
確かに前回も今回も「仕事きっちり」だ。

 農園近くの家へ引っ越し。
イチゴやアランの様子を伺いに、歩いても行ける距離になったから、
何かと便利になる。
アランも上機嫌に見えるが、
これは、多分、長雨がようやく止んだからだろう。
 新居の寝室も風が気持ちいい。四方に窓がある部屋は初めてだ。

( 負けずに、仕事きっちり by 農園主 )



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横綱の稽古
2013/06/16(Sun)
 あの北の湖関に勝って、初優勝した時のことを
第58代横綱千代の富士が言っている。
「稽古だけはしっかりできていたから、付いてきた結果だと思うんです。
稽古の貯金という言葉がありますが、しっかりやっておいて、蓄えて、
そしてそれからまた続けていくんだっていう前向きな気持ちになれたのです。」
(「横綱」 武田葉月著) 

 寝貯めや食い貯めができないように、
稽古や練習も貯めることができないものと思っていた。
しかも継続しなければ、無になるキツイ作業と思い込んでいた。

 しかし、日々の稽古で貯めた分をいざと言う時に使える、
いわばポイントカードのようなものと考えれば、
また明日から貯めよう、いや毎日貯めておこうと頑張れる。

 15日間の場所中は、5日間ずつに区切ってまぁ、4勝1敗でいいだろう、
みたいに考えるようにしていたという。大横綱のメンタル・コントロールだ。
気持ちの持ち方で、見える景色は大きく変わる。

( 肩の力を抜いて by 農園主 )

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役割分担
2013/06/15(Sat)
 株抜きの作業が遅々としている。
昨シーズンの株を鎌で切り取っていくのだが、
来年の苗の準備が優先されるので、つい後回しになってしまう。
5,000株位は抜き取っただろうか。
それでもまだ、半分に届かずといったところだ。

[写真]ベアハウスの株抜きが半分終わったところ

 来週には、引っ越しも予定されている。
役割分担をして、嫁が家で引っ越し準備の専担となっているのだが、
何度か経験していることもあって、進捗が早い。
家に戻ると段ボールの山が次々と出来ている。
すでに8合目まで到達している。
水を大きくあけられた感あり。
こちらの出番は、思い出の品々の整理か。

( 多分、そのままだ by 農園主 )


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アランのこと ( 梅雨 編 )
2013/06/14(Fri)
 彼は水が苦手だから、雨の日はしぶしぶ小屋の中で過ごす。
しかし、こうも雨が続くとさすがに「ヤメェ~」と鳴く。
雨が一時的に止んだわずかな時間に外に出して気分転換をさせる。

[写真]草を食べようと首を伸ばすアラン

 勇んで草を探し行くが、もちろん草は濡れている。
水分を含んだ草は下痢になることを覚えたので、口にしない。
いくら探しても同じだ。

[写真]濡れていない草を探すアラン

 最後には、鼻息で雨露を吹き飛ばしてから食べ始めたのであった。

( いつでも機嫌がいいのが長所だ by 農園主 )

  
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出世への道
2013/06/13(Thu)
 「そんな話は聞いていない」
会社人のころ、何度となく上司から聞かされたセリフだ。
 「えっ?」
狼狽えても、稟議書がなければ、あとの祭りなのである。
だから、今回の加藤コミッショナーの発言には驚かない。
 出世競争は減点方式であるから、
管理職は責任を最小限にするインセンティブがある。
その意味では、「潔さ」や「男らしさ」は、
勝ち残るためには大敵とも言える。

 今や農園での競争と言えば、
アランとの駆けっこ(全く付いていけない)か、
クロちゃんとの我慢比べ(勝てる気がしない)程度だから、
このセリフを使う機会はなさそうだ。
 当時の仲間たちは言えるようになっているのだろうか。

( 複雑だ。。。 by 農園主 ) 


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クロちゃんです ( 孤高のカメ編 その2 )
2013/06/12(Wed)
 当園に来て1ヶ月半になるが、なかなか心を開かない。
毎朝、餌をやる前には声掛けを続けているが、すぐ首をすくめる。
そして、人の気配がなくなるまで、相変わらず食べないので、
彼の食事中を目撃したことはまだない。
帰りに覗いたが、顔を隠したまま水中にプカプカしている。

[写真]水桶の中でカメのクロちゃんが浮いている様子

 カメを飼ったことのある人に言わせると、餌には寄ってくるようになると言う。
もっとも、彼は、少なくとも5年以上は野生で生きてきたのであるから、
順応は簡単ではないのかも知れない。 

 それにしても、人がいなくなるとすぐに「メェ、メェ~」と呼ぶアランとは随分違う。
ヤギは、集団行動するので、「仲間といっしょにいたい」「守られたい」
という欲求が本能的にある。
だから、「寂しい」という感情があると動物学では考えるそうだ。
逆に言うと、単独生活を送る動物は「独りでいたい」という欲求があると考える。

 彼がこちらの挨拶にも「そっとしておいて」と感じているならば、
仲間になろう、というのはお節介ということかも知れない。

( それでもいいのだ by 農園主 )  

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Shame
2013/06/11(Tue)
 突然、オスプレイの訓練を自宅の上空で行いたいと聞いたら?
橋下市長のやり方はさて置き、ハッとさせられた。
沖縄の方々に過酷な負担を強いていることを知らない国民はいない。
 「しかし、他人事になっていませんか?」
のど元に刀を突き付けられた気がした。
 原発も同じだ。制御不能とわかったモンスターであっても、
再開を望む声を聞く。経済のために必要だからだそうだ。
 「それでは、ご自宅の隣に建設しますがよろしいですか?」

 国のため、地域のために市民が我慢しなければならないことはある。
しかし、「なぜ自分達だけが?何のために?我慢するのか」
 身の回りにはこの手のなぜ?はたくさんある。
そこに理屈が通っているなら、我慢もできようが、
 「もし、理不尽な我慢を押し付けられた場合は、どうしましょうか?」

( 我慢が苦手 by 農園主 )  

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晴耕雨読?
2013/06/10(Mon)
 会社人のころは、外の天気を気にしたことはほとんどない。
夜明け前からオフィスに入り、帰りはすでに暗くなっていたから、
気にする暇がなかった、とも言える。
今や、三度の飯と同じくらいの興味の対象が、天気予報だ。
テレビは、それだけのためにあるようなものである。

 本日の天候は、この時期にしては気温が低く、太陽も出ていなかったので、
ハウスの中で仕事をするには最適の日であった。
これを逃す手はないと朝から、昼休みもそこそこに日暮れまで、
しっかりと働き、育苗ポットの土入れは10,000個近く準備できた。

[写真]育苗ポットの土入れ作業の様子

 明日は雨?
なんの、蒸し暑くなければ、ハウスなら雨でも仕事は出来てしまうのだ。

( 晴耕雨耕 by 農園主 )


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変わらないもの
2013/06/09(Sun)
 半年振りに上京した。
折角のランチをどこに行こうか、ウキウキ迷った挙句、
当時近所にあった定食屋を訪ねた。
昼でも夕方でも行列のできる人気店だ。
ところが、店の前に来て驚く。店名が変わっている。
「えっ、君津から楽しみに来たのに、まさか。」
店内をのぞくと、店主は同じだ。メニューは当時の半分くらい。
目当ての定番メニューもない。

 新店舗の進出と撤退。ご無沙汰している間に、時代は流れていた。
「メニューの復活は、昔のお客さんから言われるのですが、
当分は無理かなと。。。」店主が笑いながら言う。
確かに厨房の中にいる人数を見れば納得する。
今回は、店主渾身のお薦め新メニューを堪能させてもらった。

 ビジネス拡大の難しさを感じるとともに、
いつでも食べられる定番の味とは、勝手な思い込みだったことを知る。

( ポレポレ・スピリットは不変でありたい by 農園主 )


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ランナーピン 2013
2013/06/08(Sat)
 昨日土を入れたポットに、子苗をピン留めしていく。
根元を押さえて、活着を早めるためである。
オレンジ色の物体が、ランナーピンだ。

[写真]子苗をランナーピンでポットに留めた様子

 これをポットのどこに刺すか、昨年はあまり気にしなかった。
9月の定植時の育成に影響すると教科書にはあるが、
高設栽培では、水分を十分に満たした土壌に定植するので、
本圃での活着は早く、主根と言われる太い根がどこにあっても
あまり差はなかった(ような気がする)。

 しかし、今年は少しでも良さそうなことはやってみようと、
端っこに刺し始めている。

( できることから by 農園主 )


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ランナー受け 2013
2013/06/07(Fri)
 親苗からツル状のランナーが、盛んに出て来ている。
子苗は、このランナーから増やしていくことになる。
一株の親苗から40~50の子苗を取っていくのが、今年の目標である。
子苗をひとつひとつのポットに活着させていくのが、ランナー受けだ。

[写真]土入れが終わった子苗用ポットを親苗の前に並べているところ

 ポットへ土入れを始めた。
13,000個と数は多いが、作業は単純である。
大事なのは、必要な苗数をしっかりと確保すること。
ランナーは、これから加速度的に出てくる。まるで電気コードのようになる。
だから、慌てないように事前に準備をしておく。
くれぐれも品種が混じったりしないように。

( 去年は相当コンガラガッタ by 農園主 )


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株抜き
2013/06/06(Thu)
 シーズンが終了し、ハウス内の片づけを始めた。
イチゴの株をひとつずつ抜き取っていく作業である。
合計12,000株植わったものを小さな鎌で根元から切り取っていく。
しっかりと根を張り、クラウン(根元)は隆々しいから、
結構な力仕事になる。
いい実を着けてくれた理由がよくわかる。

[写真]イチゴの株抜き作業の様子

 昨年の3月から育てた苗が、こうして今、役割を終える。
栽培は、反省点ばかりだが、
イチゴ達は自らの生命力で「イチゴ成り」に走り切ってくれた。
寂しいなどと言っている暇はない。
すでに次シーズンの苗作りは始まっている。

( さぁ、次いくぞ by 農園主 )

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協働
2013/06/05(Wed)
 雑草の生きがいい季節である。
草刈りが、アランだけではどうにも手が回らなくなってきたので、
刈払機で手伝い始めた。
農地は80a(2400坪)あるので、
協力しなければとても太刀打ちできない。
もっとも、アランは自分の背丈ほどの高さまで伸びてしまった草には、
あまり食指を伸ばさず、好みの草をマイペースで食べている。
「こっちの長い草は?」と聞いても、聞く耳持たずだ。

 隣の畑では、土入れと整地がほぼ終わったようだ。
よく見ると、すでに草の芽が出ている。

[写真]整地された隣の畑に生え始めた雑草

 ため息。
いや、ここにはアランの遊び場も作ろうかと思っているから、
牧草と思うことにする。

( 草刈りも仕事のうち by 農園主 )



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検討会 2013年
2013/06/04(Tue)
 君津イチゴ部会の検討会(視察会)が、今年も始まった。
師匠の圃場の後、ポレポレ農園も皆さんに見てもらった。
今の時期は、親苗の状況を視ることになる。
振り返れば、去年の今頃はアブラムシと肥料切れに苦労した反省から、
今年の親苗はしっかりと大苗にした。
ただ、少し大きすぎるかな、やりすぎたかなとも正直思っていたが、
「勢いがあっていい」と研究員の方々に言われ、安心した。

[写真]大きく育っているかなみひめの親苗の様子

 今回も大きな収穫があった。
それは、3月のイチゴの味落ちについての意見である。
当園でも、1月~2月に人気だった「かなみひめ」が、
3月に少し残念なことになった苦い経験がある。
急に暖かくなると、イチゴは水分を多く吸い上げるようになるので、
味落ちはよく起きることでもある。
対策として、温度調整と脇芽の整理をしっかりやる、これは基本だが、
同時に、勇気を持ってチッソ分を削らない施策があるという。
この時期に肥料分を施すと、株の趨勢(すうせい)が増し、
味落ちするというのが、教科書。
その意味では、逆転の発想であるが、直観的に腑に落ちている自分がいる。

( 実に面白い by 農園主 )

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汗をかく男
2013/06/03(Mon)
 当園のシーズンが無事終わり、ホッとしてくれている男がいる。
彼は、当園で使用している高設の栽培システムの営業マンであり、
同時に、イチゴ栽培の良きアドバイザーでもある。
 新潟から千葉までを一人で担当するから超多忙なのだが、
「心配で、心配で」と、シーズン中は何度も様子を見に来てくれた。
売りっぱなしの業者がほとんどのこの業界で、「信頼できる」男なのである。

 ここのシステム費用は、実は他社よりも圧倒的に高い。驚く値段である。
しかし、結果的には安い、これがシーズンを終えた実感でもある。
なぜなら、吉岡さんが付いてくるからだ。
御用聞きではない。様々な地域の生育情報とヒントを持参してくれる。
生産者のために提案するから、語りはいつも熱いのである。
 
( 汗っかきは体格のせいだったりして? by 農園主 )

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エッジ
2013/06/02(Sun)
 農園のシーズンが終了したことを知った友が、
遠方より労いの言葉を持って訪ねてくれた。
お客様からの励ましのメールも沢山いただいた。
感謝、感激である。
農園の運営が全て順調とはいかないが、温かい声を聴くと自分達の
やろうとしていることは、おおむね間違っていないと自信が湧いてくる。

 「批判や中傷は日常茶飯事です。
けれども、批判は自分が成長、前進している証拠だと思っています。
批判とは、要するに向かい風でしょう。向かい風は自分が先頭に立ち、
前に向かって歩いている証拠なのです。
逆に、風が吹かないというのが、一番嫌なことです。」(センス入門 松浦弥太郎著)

「新しいことをやっている以上、いつも否定にさらされます。
でも、きっと、もうだめだというときには、自分を励ましてくれる何かがやってくる。
それで頑張ろうかなと思えます。」(同著)

 会社人であっても、農家であっても、アゲインストの風はつきものである。
だからこそ、自分の向いている方向だけは見失わないように、
しっかりとエッジを効かせていきたい。
それは、お客様との「接点」、お客様との「コミュニケーション」である。

( 誰のために農園を作っているのか by 農園主 )


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アランのこと ( 塩分 編 )
2013/06/01(Sat)
 ヤギや牛の塩分摂取用に「岩塩」という
ミネラルを含む塩の塊(5㎏)が市販されている。
もっとも、この界隈でも使う農家は減ったので常備されておらず、
農協を通じて取り寄せてもらった。5㎏×4塊が最低ロットになる。
水といっしょに置いておけば、欲しいときに好きに舐めることができる。
牛の場合、大きな舌で舐めるので、
塊の真ん中がどんどん窪んでいくというが、
アランの小さな舌では、この塊がいつなくなることやら。
しかも、変なところからも塩分を吸収する。

[写真]アランが、汗をかいた農園主の腕に近寄ってきたところ

[写真]アランが、汗をかいた農園主の腕を舐めているところ

 草刈りでたっぷり汗をかいた日の腕が、特にお気に入りだ。
どんだけっというくらい舐めまくるのである。

( 塩分取り過ぎ by 農園主 )


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