クジ運
2012/06/30(Sat)
 10月に「ちばアクアライン・マラソン」がある。
コース設定がおもしろい。
木更津から海ほたるまでのアクアラインの橋を往復8km、
東京湾の真ん中を走ることができる。

 さぞかし気持ちがいいだろうと憧れて応募したが、
嫁とともに2人で落選した。
 落胆する気持ちがある一方で、いざ、はずれると、
トレーニングしなくていいのかとうれしい気もするから複雑だ。
応募数は、定員1万5千人のところ、2万7千人。意外に少ない。
昔からクジ運はないほうだが、倍率2倍以下で2人とも落選か。
しかし、1人だけ当選するのも、かえってややこしいかも知れない。
どちらかは出場しないのに、練習だけつきあうことになるからだ。
今回は、イチゴに専念しなさい、という神の思し召しと納得しよう。

( 試合がないと練習しないタイプ by 農園主 )



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着工
2012/06/29(Fri)
 契約を受けて、ついに着工となった。
ポレポレ農園の建設工事が、本格的に始まる。

ハウス工事着工初日の様子

 工程は、いちご狩りができる本舗ハウスと育苗ハウス(2号)を建設し、
その後、高設栽培システム、暖房機を設置する。
配水・配油管と電気工事を含め、2ヶ月間の工期予定である。
梅雨の天候も厄介だが、真夏の暑さは、職人たちには一層厳しい。
パイプは熱くて持てなくなるらしい。
「サワディーカップ! 久しぶりデスネ」
育苗ハウス1号の建設時に頑張ってくれたタイ人達が登場した。
太陽の国からの助っ人だ。
きっと、いい仕事をしてくれるはず。

( 時々、アイスを差し入れよう by 農園主 )


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契約
2012/06/28(Thu)
 入札を受けて、契約した。
請負契約書にサインし、収入印紙を貼るのだが、
これが分不相応に高額で驚いた。
ところで、これって一体何だろう?

 印紙税法に拠って経済取引に課税される、とある。
(「やさしい印紙税」 大蔵財務協会編)
契約書が取引内容を「証明する目的」で作成されると、課税対象となる。
世の中の領収書も本来は同じ扱いで、税額は100万円以下であれば一律200円である。
印紙を貼らない場合は、翌月までに申告納税するのがルール。

 ちなみに、収入印紙の有無で文書の効力が変わるものではないそうだ。
また、電子文書であれば、印紙が貼れないから非課税。
消費税の増税法案と同じくらい納得感はない。
でも、大人しく印紙は貼った。

( 納税は義務だから by 模範的国民 )



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入札
2012/06/27(Wed)
 内示を受けて、入札を行った。
ポレポレ農園の建設を施工する業者を選定するためである。
補助金を使うので、公的な手続きが必要になる。
事前に配布した仕様書に基づいて、見積もり金額を提示してもらい、
最低金額の業者に依頼する。
見積書の開封は市役所の会議室で行い、写真も撮る。
きっちりした手続きである。

 入札は、施工業者にとっても、門戸が平等に開放されるのでメリットがある。
しかし、せっかく資料を作っても落選することがある。くたびれ儲けだ。
だからと言って、フテ腐れているようでは、いけない。
どんな業界でも、手間ひまかけての空振りは、日常茶飯事である。
他方、農業界で競争原理がうまく働いていないのは、
発注者たる農家にも責任がある。
「共存共栄」と「甘やかし」を混同していないか。
業者と真剣に対話する労力を惜しんではいけない。

( それがガチンコ入札 by 農園主 )




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内示
2012/06/26(Tue)
 ポレポレ農園建設の補助金が、ついに承認を受けた。
準備は1年がかりになったが、本年度予算での承認であることから、
6月中に内示が出されるのは、異例の速さなのである。
これで8月末には本舗ハウスが完成するので、定植時期には無事間に合う。
イチゴの生育スケジュールを考慮した上で、
千葉県と君津市の農政担当の方々が、仕事を進めてくれた努力の結晶であり、
若き精鋭たちの猛烈な推進力の成果である。
感謝を通り越して、誇りに思う。

( 凄いでしょ、ここの皆は by 農園主 )



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大人のおやつ
2012/06/25(Mon)
 昨朝、ハウス内でランナー留めの作業をしていると、
親子3人が 「おはようございます!」 と訪ねて来た。
近所に住む小学校低学年の姉弟が、母親と連れ立っての見学である。
朝の散歩に出かけた途中に寄ったようだ。
母親とお姉ちゃんは、先々週も覗きに来たので2回目。弟は初めてになる。

「ランナーは、親苗から子供の苗に栄養が送られるパイプなんだよ。」
イチゴ農家からのワンポイント・レッスンである。
「へその緒みたいですね。」母親が感心する。
「苺の字にある母はそういう意味もあるそうですよ。」
すると、弟から質問である。
「親たちはどうやって栄養取ればいいの?放っておいて大丈夫なの?」
「いいわけないでしょ。」お姉ちゃんがピシャリと答える。
姉弟ともに親思いのようである。

 子供の時分、夜中にトイレに起きると両親が高価な甘いものを
食べていたような記憶がある。

( 両親は覚えていないと言い張る by 農園主 )



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似ている?
2012/06/24(Sun)
 リミ・ママから、メールが届いた。
ポレポレ農園の近況をお知らせしている「農園"s Now」を見ての感想である。
先週(6/16)、イチゴの子苗がランナーでつながっている様子を
「子苗3兄弟」としてご紹介したところ、
「子猫3兄弟」とリミ・ママは読み間違えたらしい。


子猫たちの様子は。
子猫3兄弟の写真。
・・・・!!!
動物まで手を広げるか!?
ポレポレ動物園併設
急いで開いたら写真が苗だった。
少しほっとした。
でも少し残念だった。
どうしてネコって読んだんだろう・・・・


 なるほど、字は似ている。
でも、リミ・ママの言う通り、なぜ苗の字?
どうやら、2つの解釈があるようだ。
苗には、「か細い」という意味があり、体も鳴き声も「か細」ところから、猫になった。
苗は「ミョウ」と読み、鳴き声に似ているところから、猫になった。
両方とも興味深い説である。
ただし、稲もイチゴも苗たちは「か細く」見えるが、大変たくましい生命力をもっている。

( 写真は、本人に似ていない by 農園主 )


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お茶やってください
2012/06/23(Sat)
 苗の状況や台風のことを気にかけて、色々な人がハウスに寄ってくれる。
農家の仲間たち、ご近所の方々、農協や県の方、市会議員の方。
差し入れもいただくので、おやつは充実感溢れる。

ご近所さんからの差し入れ

 君津界隈では、お茶を勧めるときは、
「カラ茶ですけど、お茶やってください」 と言う。
「粗茶ですけど、どうぞ」の意。
ようやく慣れたが、最初はこれがわからず、
「カラ茶・・・唐茶? 中国の珍しいお茶なのかな」
と本気で思ったり。
しかし、どこへ行っても言われるので流石にこれは違うなと。
出がらしの「カラ」だった。

 ( 美味しいカラ茶ですね、と言わなくてよかった by 農園主 )


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中干し(なかぼし)
2012/06/22(Fri)
 方々の田んぼで、水抜きが始まっている。
これから5日間くらいは土を乾かす。
土中に酸素を入れることが目的。
水がないことで稲にドキッとさせ、根を張らせる効果もある。

 イチゴの苗には、できない冒険だ。
しおれてしまうと、回復まで1週間はかかる。
ハクサイなどのように水を遣って1、2時間でシャキッとなればいいが、
ダメージが残る。だから、しおれはご法度。
崖から突き落とすような真似は、到底できないのである。

( 落ちるなら自分だけ by 農園主 )



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雲を掴むような話
2012/06/21(Thu)
 台風4号が去った。
千葉県内は、風速30メートルを超える強風 (気象庁の予報用語では「猛烈な風」)
となったが、育苗ハウス1号は、しっかりとイチゴたちを守ってくれた。

 翌朝、青空が垣間見えたが、風はまだ強い。
三舟山からの南風に乗って、手が届きそうなくらい雲が低く流れていた。

 「海の気象がよくわかる本」森朗著によると、
「雲」と「霧」は同じものなのだそうだ。
気象学的には、空にある場合と、地面に接している場合とで両者を区別する。
だから、山の上だろうと地上にいる限り、雲は掴めないことになる。
ちなみに、「霧」の視界が1キロ先まで見渡せる場合は、「もや」に変わる。

( 雲の三段活用 by 農園主 )



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あきらめない
2012/06/20(Wed)
 好き嫌いが多かった子供のころ、
「これを食べると頭がよくなる。」
親はよくそう言っていた。食育であろう。

 脳によい食べ物は、実際には研究が進んでいない。
子供ながらに、うすうす感じていたが、「やはり」である。
ところが、脳科学者が唯一認める、脳によい食べ物があった。
大豆である。
大豆の油に含まれるアセチルコリンという物質が、
記憶力を高める効能があるというのだ。
「毎日、摂ったほうがいい」と京大の久保田教授が著書で書いている。
豆腐、納豆を食べなさいと。
今は好物だが、子供のころは嫌いだったような。。。

( 今からでも挽回 by 農園主 )



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水遣り5年
2012/06/19(Tue)
 毎朝5時過ぎには、水遣りをする。
できるだけ早く始めることで、根元(クラウン)を乾かした状態にしておきたい。
湿度が高いこの時期に、大敵(タンソ病)から守る第一歩となる。

 水量の按配は、土の表面が翌朝には乾いている状態がいい。
土中まで乾いては水不足。葉先が枯れて(チップバーン)しまう。
その日の天候・気温を考えながら水遣りをするが、
翌朝の状態はいつも予想外。乾きすぎ、湿り過ぎ。

 「ただ、かけておけばいいよ、この時期は」
そう言う師匠の加減をじっくり観察する。
人間の脳には「ミラー・ニューロン・システム」という装置があるそうだ。
他人の行動をじっくり観ていると、その人の鏡(ミラー)のように脳内の同じ領域が動くという。
イメージトレーニングの有効性は、科学的に裏付けられている。
このシステムで、水遣り3年位にならないものか。

( マエストロに叱られる by 農園主 )




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マエストロ
2012/06/18(Mon)
 「小澤征爾 指揮者を語る」 (100年インタビュー制作班編)

 マエストロの言葉が活字化されたものである。
 「先入観とか批判を、実力で納得させていったということなんでしょうね。」
 「やっぱり、勤勉だと思う、たぶん人より僕は。」
 「才能とかいうことよりも、勤勉だから。うんと努力するというのは東洋人の美点。」
 「特に日本人は根性があるんじゃないですか。」

 才能の塊のような世界にいる人からの「根性」論である。

( 草むしりをしながら響いた by 農園主 )




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棒倒し
2012/06/17(Sun)
 葉に「勢い」。
師匠が口にする表現だ。色・ツヤだけではない細かい表情が葉にはある。
ポレポレ農園で今一番のテーマは、葉先をツンと立たせること。
運動会で、棒倒しの旗を皆でシャカリキに登って取りにいくように、
全部の葉が競い合うように上向きであってほしい。

噴霧器の写真

 動力噴霧機を使って、葉面散布(ようめんさんぷ)での追肥を試みることにした。
水に溶かした肥料をこの機械で霧状にして散布するのである。
植物の養分吸収は、根だけでなく、葉や茎からでもできる。
ただし、吸収能力は根が抜群に優れており、葉面はあくまでも補助的になる。

 散布には、少しコツがいる。
葉の下面に散布しなくてはいけない。
養分の吸収力は、上面より下面の方が強いからだ。
噴霧器のノズルから出る霧は、3メートル先まで濡らせるので、
先の苗と手元の苗、それらの葉の上下両面を見ながら散布していくのである。

( 棒倒しは攻め方のほうが面白い by 農園主 )



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彫り始め
2012/06/16(Sat)
 義父の創作活動が、始まっている。
先日、新木場の木材屋(業界では有名な店)で、
素材が選び出された。一枚板である。
これが、ポレポレ農園の看板に生まれ変わる。
 
 義父から、作業風景といっしょにコメントが届いた。

ポレポレ農園の看板(下書きの状態)

 字入れが結構大変、形を整えある程度のところで決心決定。
サイズを板に合わせて少々大きくした。
彫り始めて見たが、結構な力仕事。
根性・体力続かず、一寸やっては一休み。
遅々としているがそのうち完成するでしょう。
2・3日はせっせとやってもそのうち気が向いたら・・・そんな恐れも無きにしも非ず。
この夏には届けるようにしたい。

 父の日に父からの贈り物。

( 慌てて酒贈る by 農園主 ) 



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イチゴ部会
2012/06/15(Fri)
 君津市と周辺3市(木更津・袖ヶ浦・富津)の農家でつくる
君津イチゴ部会がある。
会員26名。ポレポレ農園も準会員として参加している。
昨日は、生産者4名のハウスを訪問し、育苗状況の視察会があった。
師匠の苗は毎年視察対象になる。見本とされるからだ。
県の研究員が参加するので、その講評を聞ける場でもある。

 道中、今の悩みを先輩農家の方々に聞いて回った。
「葉の色が薄いのですが、、、」
「ダニが出ているのですが、、、」
「肥料なんですけど、、、」
「うどんこ病の対策ですが、、、」

 まるで、相場で負けている時のディーラーのよう。
勝っている時は誰の意見にも耳を貸さないが、負け出すと、途端に人の意見がほしい。
努力だけで報われるとは限らないので、拠り所がほしくなるのである。

 この世界は少し違う。
「何事も経験だよ。その熱い気持ちは、必ずイチゴに伝わるから。」
皆が口を揃えて言ってくれる。努力は報われるものだと。
残念ながら、まだ片思いのようだが、いつか実ると信じて、
ひたすら世話をするのみである。

( ブレないのは、師匠がいるから by 農園主 )



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ペイオフ
2012/06/14(Thu)
 ポレポレ農園建設に補助金の申請をしている。
承認されれば、資金は「決済用普通預金口座」に振り込まれるという。
公的な資金であるため、利息がつかない口座にするらしい。

 近くの農協の支店に行くと支店長が自ら出迎えてくれ、応接室に通してくれた。
 「決済用口座を作りたいのですが、、、」
 「伺っております。農園準備の件ですね。」
 「そうです。ところで決済用口座って何ですか?」
 「ペイオフの対象にならずに全額保護される預金です。その代わり無利息です。
 企業は1千万円の預金保護では到底足りませんので、ご利用が多いです。」
 「そうなんですか。」
 「今回の開設では、おいくら入金されますか?」
 財布をみたら1万2千円。
千円と言いたいところを話の流れから、
 「1万円で!」
またまた~とは支店長は言わなかったが、桁が違ったか。

( これでも気張ったほうだ by 農園主 )



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ミセス・ワタナベ
2012/06/13(Wed)
 数年前にイギリスの経済誌「エコノミスト」が、
日本の個人投資家のパワーを特集したことがある。
主婦やサラリーマンを中心としたFXトレーダーは、
集合すると、相場を動かす大きな存在となった。
それを 「ミセス・ワタナベ」 
と記事ではユーモアを込めて名付けたのである。

 君津図書館で本を借りてきた。
「円高の正体」 安達誠司著。
人並みに関心はあるので手に取ったら、
おもしろいものを見つけた。
まだ、読んでいないので、内容ではない。
この本に貸出票が挟まっていたのだ。
前に借りた方のものだと思われる。
返却予定日の下欄に、その他に借りた本が記載されていた。
「家庭画報」 とある。
君津の ミセス・ワタナベ を見たような気がした。

( 自分がいっしょに借りたのは「病害虫百科」 by 農園主 )



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リスクテイク
2012/06/12(Tue)
 リスクに見合ったリターンがあるか、天秤にかけて判断する。
相場の世界だけではなく、日常的なことである。

 スーパーでは、キャベツの半個売りは、1個の値段の半分よりも高い。
でも、半分の方が新鮮なまま使いきることができる利点もある。
どっちを選ぶか、主婦と主夫は、日々リスクテイクの繰り返しである。
(ちなみに、今日は新鮮な?見切り品を買った)

キャベツ(見切り品・半額)の写真

 
 リスク・リターンが示されないままに、重要なことが決まろうとしている。
「原発を止めたままでは日本社会は立ち行かない」
わが国の総理は、「国民の生活を守るために」 リスクテイクしたいらしい。

 再稼動しないと、企業活動(経済活動)に支障が出て、雇用に影響があるという。
この場合のリターンは雇用が確保されるかも、という期待になる。
一方のリスクは、モンスターを国内に54基も飼い続けること。
原発が制御不能なモンスターであることは、自明となった。
事故が起きたら急に停止できない。炉心が燃え続け、メルトダウンが起きる。
たとえ無事故であっても、その燃えカスは地中に埋めて、100年単位で監視することになる。

( 割と明白なリスク・リターンの関係だと思う by 主夫 )



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整理整頓
2012/06/11(Mon)
 子苗のポット受け作業の第一ラウンドは、2日かかった。
なんとか1,300苗ほどを植え付けたが、
最終目標は、育苗ハウス1号で5,500苗以上。

 現時点で、親苗からランナーは5~8本出ている。
これから10本までに増やし、5苗づつを採苗したい。
作業は、まだまだ続く。

(作業前)
ランナー受け(作業後)


(作業後)
ランナー受け(作業後)


( 自分の部屋はいつも作業前 by 農園主 )



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ランナーピン
2012/06/10(Sun)
 さて、このオレンジ色の物体は?
プラスティック製で長さは5センチほど。

ランナー留め

 昨日から、子苗をポットに植え付け始めた。
土に活着させるために、このランナーピンを使う。
ピン留めの要領で苗の根元(クラウン部分)を押さえていくのである。

ランナーを留めたところ

 言うは易し。親苗からすでに5、6本のランナー(ツル状)が出ており、
まるで配線コードがコンガラガッっているような状態。
これをきれいに並べていくのであるから、脳と体の両方をフル回転させる作業。

( 知恵の輪か by 農園主 )



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隣の芝
2012/06/09(Sat)
 ガソリンエンジンで走る自走式の草刈機を市から借りてきた。
刈り取った草を同時に細かく粉砕してくれる強力な助っ人である。

[写真]自走式草刈り機

 軽トラックの荷台にちょうど載るサイズ。それなりに大きく、しかも重い。
自分が草払い機でやる仕事量と較べると40倍くらいのスピードでこなしてくれる。
ただし、平地に限る。
キャタピラーが付いているが、その重みで土手や斜面は走れず、ぬかった土地では動けない。
ワンポイントのみに特化した助っ人なのである。

 昨日は、得意な平地だったので、W杯の予選ピッチと同じくらい見事に仕上がった。
それを撮ろうとカメラを構えてみたら、隣の芝の方が圧倒的に青い。

[写真]農園の周りの田んぼ風景

 今の日本で、一番美しい田んぼの風景がポレポレ農園の周りに広がる。

( 思いっきり日焼けしました by 農園主 )



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オイスターソース
2012/06/08(Fri)
 銀座に好きなカレー屋があった。
今も店はあるのだが、君津の住人にとっては遠い存在だ。
それでも、時々食べたくなる黒いカレー。
早稲田や御茶ノ水にある真っ黒で、辛いっ!カレーもいいが、
ここの辛さは、ほどほどで、そのかわりコクが深い。
秘訣は牡蠣エキスにある。
夜はオイスターバーで生牡蠣を食べさせる店が、
ランチだけ特製カレーを出しているのである。

 その牡蠣カレーに、市販のジャワカレー(辛口)で挑んでみた。
圧力鍋で肉と野菜を煮込む。鶏肉、骨付きがいい。
野菜は圧でトロトロになるので、ある程度の形を残したければ、
相当大きく切っておく。特にジャガイモは。
そして、火をつける前にオイスターソースを加える。中華ソースである。
さらに、砂糖投入。これで一口目の出だしは甘く、それからジワッと辛くなる。
しかも照りも出る。
狙いのコクは、店の深さとは比べ物にはならないが、及第点はもらえる、と思う。

( たまにはカツカレーも。でも揚げ物はできない by 初級者 )



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総選挙
2012/06/07(Thu)
 朝食時には、NHKのテレビニュースを流している。
いつも新聞を読みながらなので、全部を見ているわけでもない。

 「あなたにとってのAKB48とは、何ですか?」
 「昔から変わらず、青春です!」
テレビから聞こえてきたセリフに、びっくりして画面を見た。
ファン投票で1位に選ばれたメンバーのコメントだった。

 実は、この「青春」という言葉は、気になるもののひとつである。
自分達と同世代のヒーロー、キング・カズ、こと三浦知良選手が
使っていた言葉だからだ。

 「成功よりも成長したいという気概でことにあたる人が、
  ずっと青春を生きるんじゃないかな」

うまく言えないが、おじさん達には、シビレル響きなのだ。

 彼女たちのダンスは、これまで学芸会の演目(失礼)という印象しかなかったが、
「青春」のコメントで、一気に他のメンバーの名前も覚える気にさせられたのである。

( 前田敦子さんは、どの人? by 農園主 )


 
 
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チップソー
2012/06/06(Wed)
 あっという間に伸び放題の雑草たちである。

 師匠とトモ子さんに聞かれる。
「草は大丈夫?」
「ボーボーですよ」
苦笑いしながら答えると、
「草刈りも仕事のうち。病気や虫が出るよ。」
と二人からやさしい教育的指導が入る。

 サバンナを超え、もはや小ジャングルになり始めた畑の草刈りを再開する。
マメに刈っておけば、負担も小さかったはず。
年間計画を立てておくべきだった、仕事なのだから。

 気づくと、先シーズン後半から使っている草払い機の刃(チップソー)は、
チップが全てなくなり、切れない。ホームセンターで買った安物だ。
ならば、と今回は師匠推薦の最上級チップソーを買ってみた。

チップソーの全体写真
(直径23㎝、36チップ付の全体写真)

チップソーの拡大写真
(チップの拡大写真)

 うん、サラサラ刈れる。しかもチップは長持ちすると評判だ。
これぞ、職人仕様。

( 仕事道具はケチらないこと by 農園主 )


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格言
2012/06/05(Tue)
 「これをやったら、速くなるとか、分からないよ。
 結果が分からないことに挑戦するのが楽しい。」
北島康介のインタビュー記事(日経新聞)である。

 凄い。
当方は、分からないことだらけで不安いっぱいの毎日である。
イチゴが話してくれないから、心配事は尽きない。
 
 北島康介は言う。
「周りにガタガタ言われない。ダメだったら、全て自己責任。
失敗の原因を分析するのも楽しいしね。」
 
 これまた凄い。
成功しても、失敗しても、後で分析できるような仕事の進め方をしなさいと。

 ちなみに、彼はコーチの話も半分は聞き流すのだそうだ。
これは、無理だな。

「 細かいことは気にしない 」

( この師匠の言葉が一番効く by 農園主 )


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ホタルの写真
2012/06/04(Mon)
 小さな光が「ゆらり」と飛ぶ。
オスの寿命は3~4日、メスは1日長い程度。(「ホタル百科」より)
1年でふ化するメスに対し、オスは2~3年かかる。
やっと出てきて3~4日の命である。

発光は、オスとメスとの通信手段らしいのだが、
詳しいことは全く解明されていないのだそうだ。

三舟山のふもと(三舟の里)で多くのホタルが見られることを聞き、
日没前から出かけた。ポレポレ農園のすぐ近く。
撮影意欲が涌く被写体に興奮する。
あの「ゆらり」感を何とか撮りたいのだが。。。

ホタルが飛んでいるところ
(ISO400 F4.0 24秒露光)

( ほとんど、真っ暗闇 by 農園主 )


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リゾート感覚
2012/06/03(Sun)
 育苗ハウスの天井に、遮光ネットを設置した。
太陽光線を50%カットできる。
海辺のリゾートで、パラソルをつけたような感じかも知れない。

遮光ネット(天井部のみ遮光しているところ)
《天井部のみ遮光しているところ》

遮光ネット(左側を遮光しているところ)
《左側を遮光しているところ》


 これから暑くなると、イチゴのランナー(つる状の茎)の出現が鈍り、
子苗の採苗ペースが落ちる。
また、水分が蒸発し、ランナーが部分的に焼ける場合もある。
遮光は、そのための対策。
人間の作業には、90%くらいカットしてもいいのだが、
光合成のためにそうはいかない。

 ついでに、ハウスの南側のビニール壁に窓(1m×3.5m)を作った。
風通しが良くなり、ハウス上部にこもった熱気が抜ける。
こちらは、ビーチでそよぐ海風のような感じか。

( トロピカル・カクテルは。。。井戸水  by 農園主 )



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マサイクロス
2012/06/02(Sat)
 ケニアのマサイマラ国立公園へ旅行したことがある。
太陽が昇る前にサファリカーに乗り込み、双眼鏡を片手に野生動物を探す。
サファリで特に人気が高いのは、
ライオン、ヒョウ、チーター、サイ、ゾウ
ビッグファイブと呼ばれる。

 遭遇できるかどうかは運次第と言われたが、
「幸運」にも腕のいいドライバーのおかげで、すべてに会えた。

 サバンナの景色は、雄大。地平線まで草原が広がる。
また、原住民であるマサイ族のはじけるような笑顔と
身に着けるマサイクロスも魅力である。

 マサイ族から教えてもらった言葉が
「ポレポレ(のんびり、ゆっくり行こうぜ)」
サバンナの大地で感じた時間の流れを、少しでも感じてもらえれば・・・
これが、ポレポレ農園の名前の由来である。

 最近の経営会議(夕飯)の議題は、
「あのマサイクロスをポレポレ農園の受付ハウス内で使いたい。
受付カウンターの背面に、大きなタペストリーとして使えないものか。」

 そこで、神奈川県相模原市にある"BAHATI(バハティ)"を訪ねた。
アフリカ雑貨もあつかうお花屋さん。
センスのよさは、WEBサイトからもわかる。
毎年7月にケニアに雑貨の買い付けの旅に出るとある。
「ポレポレ農園用にマサイクロスを買ってきてもらえないか頼んでみよう」
と片道3時間の道のりをでかけていった。

 アフリカンテイストのお花と雑貨が溢れる素敵なお店だ。
出迎えてくれたのは、色違いのカンガカシュクールというドレスが
似合う双子の姉妹。
ケニア旅行での思い出を話すと、最近のケニア・ナイロビ事情は尽きない。

 マサイクロス買い付けのお願いも快諾してくれた。
ケニアを知り尽くしたお二人がどんなマサイクロスを
買い付けてきてくれるのか、楽しみである。

BAHATIとは「幸運」という意味。
BAHATIさんと出会えた幸運に感謝。

キリンがいるサバンナの風景

( 君津に「サバンナの風」を吹かせたい by 農園一同 )



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レンジ・ブレイク
2012/06/01(Fri)
 「かなみひめの葉の色が、少し薄いかな」と思っていたところ、
師匠は即座に判断。追肥のアドバイスをもらう。
いっしょに育てている「やよい姫」の方は、葉の色に問題はない。

 肥料の与え方は微妙だ。
同じだけ与えても水やりの量次第で、肥料が溶け出すスピードに差が出るため、
肥料効果が切れる時期がずれてくる。

 観察眼が大事なのは無論であるが、そこに客観的な数値で補いたい。
何とかならない?

 「硝酸イオン・メーター」(堀場製作所)
植物体内に含まれる硝酸イオン濃度が測定できる計器。
肥料の主成分であるチッソ成分(硝酸態窒素)が、体内にどれ位あるかを
測定することで、肥料の吸収度合いを判断する試みである。
測定液は、茎をつぶして体内の水分を採取する。
データでは、イチゴは2000ppmを超えるとチッソ過多で病気になりやすい。
また、低すぎても抵抗性がない。(ppmは100万分の1)
1300ppm程度を上限とし、600~800ppmのレンジ推移を基本とすることが、
理想と見られる。

 測定してみたら、やよい姫はレンジ内にあったが、
かなみひめはレンジの下限を切れていた。
硝酸イオンが少ないということは、やはり肥料不足か。
この試みは、ワークするかも。
次の課題は、追肥の量とイオン濃度の関係。。。


( イチゴが話せれば、世話なし by 農園主 )



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