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69 対 31
2018/11/04(Sun)
【写真】味の素スタジアムでの日本対ニュージーランドのラグビー戦

 残念ながら、大敗であった。
ラグビー日本代表は、世界最強の
ニュージーランド代表を相手に
大差で負けた。
10対5のトライ数が
全てを物語っていると思う。
トライを取られすぎである。
確かにNZの見事な速攻とパスワーク、
そして個人技が加わって、
唸るしかないようなトライもあったが、
ディフェンスが課題なのは明らかだった。
一方で、彼らを相手に5トライの奪取は
称えられていい。
来年のW杯までもう少し時間があり、
きっと課題を克服してくれるはずである。
そういう意味では、
有難いテストマッチであった。

 この試合の観客数は4.4万人。
君津市の人口の半分?と思うと凄い。
一気に集中する帰り道の混雑が心配だったが
整然とした行列が静かに進む。
割り込んだり、酔っぱらって騒いだり、
そういう輩は皆無だった。
そんな光景に感心して、
写真を撮っていたフランス人。
「日本人は素晴らしいデスね。
フランスはフリーダムな国民なので、
真似デキません。」
そう言っていた。 その通り。
だから、我々は奇想天外なプレーは
苦手かも知れないが、秩序だった
ディフェンスの構築は出来るものと
確信している。

(仏のシャンパンラグビーも好きだ by 農園主)

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オールブラックス戦に向けて
2018/10/30(Tue)
 日本開催のラグビーW杯まで
1年を切った。
桜のジャージーの実力は
順調に仕上がってきている。
6月のイタリアとのテストマッチは
1勝1敗ながら、その内容は攻守ともに
とても充実していたと思う。

 前回W杯で日本代表の躍進を導いた
エディ・ジョーンズ氏の後に就任した
ジョセフHCは、当初はキックを多用する
戦略を好んだことで、ジャパンの強みが
消えているとハラハラしたファンも
多かったはずだが、徐々に修正されてきた。
従来のつなぐプレーが主軸になり、
パワーとスピードは、
日本史上最強レベルにある。
あとは我々の最大の武器である
執拗なタックルと、最後まで
走り切る粘りが備わってくれば、
頼もしいチームになる。
エディの言う「サムライと忍者の融合」
である。

 来週3日は、あの世界ランク1位の
ニュージーランドと一戦交える。
W杯はこの2回連続して優勝している
最強国である。
これまでの対戦成績は5戦全敗。
圧倒的劣位は間違いない。
直近では2013年に6-54で敗れている。
1995年W杯では、21トライを奪われ
17-145という歴史的な大敗を
喫したこともある。悪夢だった。
これまでは、大人と子供以上の開きが
あったのは事実。
しかし、今回はひと泡吹かせることが
できるものと信じている。

(W杯の成功のためにも by 農園主)


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桜のジャージーの向かう先
2018/06/23(Sat)
 ラグビー日本代表の仕上がりがすこぶるいい。
来年のW杯を前にテストマッチが行われている。
ここまで強豪イタリアと1勝1敗の後、
同等ランクのジョージア(旧グルジア)に完封勝利。
エディ・ジョーンズ前監督の
「とにかく走り勝ち、全ては強いディフェンスから」
を継承し、つなぐラグビーが実践されているので、
とても小気味がいい。
控え選手の層も厚くなり、交代で出場する
メンバーがなんと生き生きしていることか。
自分の役割を必ず実現しようという意気込み。
それが組織のためになり、勝利に結びつく。
その確信があるから献身的になる。
選手の自主性に任せるとは、響きはいいが、
行き当たりばったりの対応で勝ったとしても、
それは偶然である。
組織力という秩序の上に、
アドリブという個人技がある。
そういうプレイに我々は熱狂するのだと思う。

(惜しいではなく、勝つために by 農園主)

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走り続けるために
2017/11/26(Sun)
 エディー・ジョーンズ氏が来日して、
目黒学院高校ラグビー部を指導する企画が
テレビ番組であった。
練習の途中で何度もプレイを止めて、
良い点、ダメな点を指摘していくので、
選手は理解が早く、その後はやるべきことが
わかり、どんどん自信のある表情に変わっていく。
そして、
「誰かの真似をしていては、
 本当に強いチームはできない。」
自らの長所を追求してこそ、道が拓けると。

 農園を始めて6年目。
師匠に教わった技術は当園の骨格であり、
それなくして存在しえない。
しかし、それは師匠のオリジナルであるので、
その意味では師匠を一生超えることはできない。
越えるために仕事をしているわけではないが、
当園が進化していくためには、
いつまでもパクッていては埒があかない。
そう思う。
独自性を出していく勇気。
よちよち歩きから、自立して走り続けるために
新しい世界に踏み出していく。

 フランス代表との善戦に可能性を感じさせてもらった。
「いい練習が奇跡を必然に変える」 
エディーの言葉である。

( 目黒高校も花園出場だそうだ by 農園主 )

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少し長いラグビー談義
2017/11/11(Sat)
 先週来日したラグビー豪州代表との試合は、
とても残念な内容だった。
ダブルスコア以上での大敗は深刻である。
2年後に迫ったW杯開催機運を完全に
萎ませてしまっただけでなく、
日本代表の目指す姿は見られなかった。

 世界のラグビー戦術の主流は、
「アンストラクチャー」にあるそうだ。
キックを使って互いに陣形を乱した状態をつくり、
そこをスピードで突いていくというものだ。
「この戦い方は世界で増えている。
エディー・ジョーンズ(前HC)も今は同じやり方。
日本の課題はこのスタイルへの理解を深め、
精度を高めることだ」
日本代表の戦術・攻撃コーチである
ブラウン氏のコメントだ。

 果たして、それが日本人に
あったものなのか、どうか。
その心配が露呈している。
“ラグビー”という競技において、
キックを選択するということは、
自らの攻撃権を放棄することになる。
もちろん、陣地を確保するという効用もあるが、
その場合でもキックしたボールを奪回しない限り、
攻撃権は失うことは同じである。
高校ラグビーでも教わる戦術の常識である。
それをチャンスに変えるためには、
ボール落下地点までの走力と
その地点でぶつかり合う体の
破壊力が求められる。
エディーがその戦術を今採っているのは、
イングランド代表という全ての要素を
兼ね備えたチームだからであろう。
エディーはその著書で、
ジョセフHCを優れた指導者と認めながらも
ナショナルチームの指揮を執ったことが
ないことへの懸念を述べている。

 世界スタンダードよりも、
桜のジャージーならではの独自性や
個性を生かしたプレーに我々国民は興奮した。
ジャパンにしかできないことに。
前回大会でその手掛かりは得ているはず。

(あれは奇跡やまぐれではない by 農園主)


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