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魂の歌
2018/09/14(Fri)
 サザンの桑田佳祐氏の作品を
毎回楽しみにしている一人である。
彼のインタビュー記事を目にした。
(文芸春秋10月号)

「最近は完全にデジタル化された。
もう本当に際限なくどんな音でも
つくることができるようになっています。」

 この夏リリースされたアルバムも
そういう環境でつくられたものだそうだ。

「でも、その“何でもできる”
テクノロジーを手に入れたら
いい音楽ができるのかといえば、
全然そんなことはない。
よほど気をつけていないと、
どうしてもやりすぎちゃったり、
“らしくない”ものが
できちゃったりするんですよ。
むしろ加減がわからず、
失敗することが増えました。」

 技術革新のジレンマであろうか、
彼らしい興味深い本音である。
我々の聴覚自体が同じペースで、
進歩しているはずもなく、
突然、複合的な音声を聴かされても、
心は俄かに震えない。
そもそも、聞きたい音楽とは、
彼の魂から湧き出る歌に他ならなく、
小手先のものではないからだと思う。

(だからミュージシャンに憧れる by 農園主)


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雨音とサクラ
2018/07/28(Sat)
 昨日のうちにハウスの上に登って、
台風対策をした。
できることは限られているが、
それでも準備はしておく。
いつもとは違う台風の進路に
少々不安である。
ただ無事に過ぎ去ってほしい。
それが全国の農家の願いである。

 今日は大人しく自宅待機。
時間ができ、気を紛らわすためもあって
昼から気になっていたDVDを観た。
「100円の恋」。
先日、カンヌで受賞した「万引き家族」で
女優安藤サクラの泣きシーン
「なんでしょうね。」にしびれてから、
彼女の他の作品を見てみたくなった。

 いずれも決して明るくない映画で、
単純明快な活劇ものが好みの自分は、
後味がいいものではない。
それでも、今回も彼女にハマってしまった。
「一度でいいから。」
またもや、泣きシーンに。

(台風の雨音がする by 農園主)

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「ハン・ソロ」を観た
2018/07/06(Fri)
 物足りないという論評を目にしていたが、
個人的にはとても楽しめた。
確かに、「スター・ウォーズ」ファンから
すれば、壮大な宇宙船、ライトセーバーでの
戦いなどは見られず、拍子抜けかも知れない。
しかし、全体を通して“スマイル”精神に
溢れ、くすっとさせてくれる冒険活劇だ。

 大林宣彦監督は、その著書で
「スター・ウォーズ」の人気映画ゆえの
悪影響を指摘している。 
戦争賛美の風潮を助長することに
なった点で、近代映画の発展を
阻害してしまったのではないかと。
ジョージ・ルーカス氏が引退したのも、
そこに理由があるとの見立てである。

 そういう意味では、
「ハン・ソロ」は、味わいが少し異なる。
映画のワンシーンで、
「キッチンに行くけど、
何かほしいものある?」
と黒人に聞かれたロボットが
「“平等の権利”かな」と返す。

(映画は単純なものがいい by 農園主)

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no music , no life (スティング&シャギー)
2018/05/26(Sat)
【写真】sting+shaggyのアルバム”44/876

 タイトル曲“44/876”は国際電話を
かけるときのイギリスとジャマイカの
国番号をつなげている。
“ポリス”時代からジャマイカのレゲエに
刺激を受けてきたスティングがついに
というアルバムだと思う。
今やレゲエの第一人者となった
“シャギー”との共演である。

 スティングの美声を聴くもよし、
シャギーのリズムで踊るもよし、
政治的メッセージを読むもよし。

 この夏に読書をしながら、
もっとじっくり楽しもうと決めている。

(のんびりと by 農園主)

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憧憬
2016/12/10(Sat)
 50年前のボブディランの楽曲の一部である。

 “聖オーガスティンに会う夢を見た。
アンタやオレと同じように生きている彼を。
最高に惨めな位にボロボロになっていた。
腕に毛布と金ピカのコートを抱えて
既に売られてしまった魂を探していた。“

 今年リリースされたエリッククラプトンの新譜でカバーされている。
天才たちにしか解らない世界が多分あるのだろう。
ただそれに接するだけで充分である。

( 賞の有無ではない by 農園主 )

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