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どうして銀行はあるの?
2019/12/08(Sun)
 農園の再建に向けて、
銀行と融資の相談をした。
公的な利子補給が受けられる資金があり、
担当の方々からは、被災農家を
支援するという使命感を感じた。

 新聞に目をやると、
三菱UFJ銀行が口座管理料を徴収する
決断に踏み切った、とある。
銀行界の通例として他行も横並びで
追随することになるのだろう。
マイナス金利という厳しい環境なので、
現金を預かるだけで、
銀行収益は圧迫され続ける。
だから、手数料を生まない
休眠口座は、手数料1200円を
取ることにするのだそうだ。
新規契約分に限るというが、
いずれ全ての口座同様で
徴収されるのは必然である。
近い将来、預金は利息がもらえるもの
ではなく、有料になるということである。
バブル期には、口座数を増やすことが
至上命題で、新規口座獲得の
ノルマのために友人知人に頭を下げた
銀行マンは多いはず。
頼まれた方も多いのではないか。
その後、オーバーバンキング
(銀行が多すぎる)と言われ、
銀行は合併に合併を重ね、
メガバンクが誕生し20年になる。
「当時とは、時代が変わり、
金利環境が変わったから。」
それではあまりに身勝手と
言われても仕方ない。
広く世間から資金を集め、
必要な人に融資する。
金融本来の間接機能であり、
インフラの役割こそが
存在意義だと思う。

(元銀行員から愛をこめて by 農園主)


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ピアニストからの励まし
2019/11/18(Mon)
「もんのすごく苦労して、
 もんのすごく努力して、 
 それが認められたんだなと
 嬉しいです。」

 フランスのロン・ティボーコンクール
ピアノ部門で12年ぶりに日本人優勝の
三浦謙司氏。そのインタビューを拝見した。

 鍵盤の前では、左右が同じようにしか
指が動かない自分にとって異次元の話だが、
文字通り、血のにじむ努力だったのだろう
と想像する。
同時に、そこまで言えるほどの
努力をしたことが、
自分の人生の中であっただろうか。。。
これからだっていいでしょ。

(みんなで、がんばりましょう by 農園主)


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1,300年前からのお供えもの
2019/11/14(Thu)
 大嘗祭の供え物
(“庭積みの机代物”という)は、
各都道府県から3~5品、
計221品になるそうだ。
千葉県からは落花生、海苔などが
供えられた。
皇位継承一代一度の祭りごと。
秘儀の後、これらは土中に
埋めていたそうだ。
神様に帰すという意味である。
しかし、食品ロスが問われる昨今、
厳しい声もあり、対応に迫られている。
また、これらは献上ではなく、
宮内庁が買い上げるのだそうで、
費用の在り方にも様々な議論がある。

 ただ、農家から正直に申し上げると
作り手としては、献上したいと
純粋に思うのである。
これだけは、その生産者を
“羨ましいな”と思う。
なぜだろう?
多分、自分の作品が皇位とともに
後世に残るような、
そんな気がするからなのかも知れない。
なにせ、壮大な歴史の継承なのだから。

(桜を見る会がちっぽけに見える by 農園主)


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強いご決意
2019/10/22(Tue)
 即位の儀での
“国民に寄り添う”お言葉。
台風被害のあった身として
温かみと敬愛を感じる。
祝賀パレードが延期されたのは、
残念だが、そのお気持ちの現れと推察する。

 さて、今週末には君津での
“秋の花火大会”が、
いつも通りに開催される。
“なぜ?”などという気持ちはない。
色々な事情があるのだろうから。
ただ、当園は花火の打ち上げ地区にあり、
例年、たくさんの見物客の車が押し寄せる。
当園のお客様には駐車場を開放するのだが、
(今年は閉鎖になるのでご了承を)
ハウスの倒壊があって危険な場所である。
主催者の警備担当の方にはご理解いただき、
最大限の協力をいただけることになった。

 小さなことから、我々の価値観は、
日々多様化していて、
国民、市民に“寄り添う”ことは、
とても大変なことなのだろうと思う。

(平和な時代を by 農園主)


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おとぎ話は、やめて
2019/09/25(Wed)
 君津市の停電が全面復旧したと
報じられている。
電気が復旧した時の喜びは大きかった。
部屋に明かりが灯り、冷蔵庫が稼働し、
クーラーで部屋が涼しくなり、
テレビもパソコンも自由に。
不自由さから解放されて、ふんだんに
エネルギーを使ってしまうのだが、
不思議な違和感がある。
つまり、その積み重ねが気象条件を
異常なものに再び押し上げ、
台風を増々大型化させ、
日本列島のどこかがまた襲われ、
被災し、停電し。。。
それは自ら招いている循環ではないかと。
それを断ち切るためには、
みんなで我慢するしか、
多分方法はないのだが、これが難しい。
「対岸の家の電気が悔しくて」
「どうして隣町は、復旧して、
うちはまだなのか」
これが我々人間のさがであり、現実である。
自分よりもいい生活をしている人がいれば、
自分だけ我慢することは容易ではない。
スウェーデンのグレタさん(16歳)の
渾身のスピーチ「身勝手な大人を許さない」
という言葉には胸が締め付けられるが、
一方で、虚無感を感じてしまうのも
真理である。

(それでも諦めてはいけない by 農園主)


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