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初心忘るべからず
2018/08/05(Sun)
 世阿弥の有名な言葉である。
しかし、いわゆる初心者の気持ちという
だけではない。
「時々の初心」そして「老後の初心」を
忘れてはいけないと説く。
「初心は、芸能者として未熟な年齢の者だけに
あるのでなく、各年齢にふさわしい芸を習得した
者にもあり、幾度も積み重ねられるものなのです。」
(「世阿弥」伊海孝充著)
そして、老境に至っても向上心を失ってはいけない。
そういう気概を持ちなさいと教えている。

【写真】宝生能楽堂の舞台

(どんな仕事にも通じそう by 農園主)

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ケアレス・ミス
2018/07/26(Thu)
「うっかり。。。してしまって」
ミスは誰にでもつきものであり、
それが人間らしい一面だとも思う。

 我が家の朝は早いので、
日々のゴミ出しは、暗いうちになる。
分別したゴミを決まった曜日に
決まった場所に持っていく。
農園に向かう途中にあるので、
軽トラの荷台に乗せて持っていく。
家から200mくらいであろうか。
とても簡単なことなのだが、
なぜか、そのまま通り過ぎて、
農園に到着してしまうことがしばしばある。
二人で顔を見合わせ、あきれて、
ゴミを置きに、来た道を戻る。

なぜ、こうなってしまうの?
① 荷台にゴミ袋を乗せてしまうので、
車中では、タスク(ゴミ捨て)の存在が 
目の前から消える。
② 車に乗り込むと、その日の仕事の
打合せが自然と始まるので、
タスク(ゴミ捨て)への集中力が散漫になる。
③ そもそもそのタスク(ゴミ捨て)を
軽んじている。

 ミスの縮図だと思う。
対処法は、すぐに問題を解消すること。
気付いた時点で、“すぐに”
軽トラをUターンさせるということだと思う。

(世間に迷惑をかける前に by 農園主)

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モチベーションの所在
2016/12/28(Wed)
 “仕事には、「私の仕事」と「あなたの仕事」のほかに
「誰の仕事でもない仕事」というものがある。
そして、「誰の仕事でもない仕事は私の仕事である」という考え方をする人のことを
「働くモチベーションがある人」と呼ぶのである。“
(「邪悪なものの鎮め方」内田樹著)

 過労が社会問題になっている。労働者の保護については議論の余地はない。
ただ、我々のような個人事業者は自ら望んでそうなってしまうところもある。
その分、労働の喜びがあるのも確かである。
ちなみに、農業従事者は労基法の適用外である。
嫁さんは当園のことを「ブラックだ」とよく言っているけれど。

( それでも一番よく働く by 農園主 )


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気楽に、ストイックに
2016/12/26(Mon)
 イチローが故郷で開催した“イチロー杯争奪学童軟式野球大会”で
少年たちに向けて話をしている。

「人との比較ではなく、自分の中でちょっと頑張ってみる。
それを続けると思ってもない自分になる。」

 そういうことだそうだ。彼が言うととても説得力がある。
これなら、何とか真似できそうな気もしてくる。
しかし、よく考えてみると、昨日の自分より毎日少しずつ何かを頑張るって、
相当ハードであるし、しかもそれを続けるのか。。。

( 確かにイチローになれそうな気がする )

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連日の能楽の話
2016/08/15(Mon)
 「稽古は強かれ、情識(じょうしき)はなかれ」
世阿弥の言葉である。
“情識”とは、傲慢とか慢心といった意味だそうだ。
「稽古も舞台も厳しい態度でつとめ、決して傲慢になってはいけない」
芸とは人生をかけて完成していくものという教えである。

 子供のころ“調子に乗るな”とよく言われた気がする。
“自信を持て”とも世間ではよく言う。
その狭間というか力の入れ加減の具合はよくわからないが、
手を抜くようになったら危険なシグナルと戒めている。
“効率化”と“手抜き”の狭間である。
「いい苗作るね」当園の苗を見て褒めてくれる先輩方もいる。
もし、そうならば、それは技術力ではなく、
面倒な作業をさぼらない愚鈍さの成果である。

( 手抜きはいつでもできる by 農園主 )

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