ズラリと
2017/01/20(Fri)
 ジャムおじさん手作りの“フレッシュ・ジャム”が店頭に並び始めた。
“かなみひめ”“おいCベリー”“紅ほっぺ”である。
これだけ品種が勢揃いしていることも珍しいかも知れない。
ジャムおじさんが忙しいからだ。(本業の方が色々あるらしく。。。)

【写真】ジャムおじさん手作りのポレポレ苺を使ったフレッシュジャム

 素材そのものの味を生かすことにこだわっているので、
ジャムの食べ比べもきっと楽しいはず。

( 一体ジャムおじさんって。。。? By 農園主 )

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絵本を置こう (その2)
2017/01/11(Wed)
【写真】雑草のくらし~あき地の五年間~ 甲斐信枝 著

 「雑草のくらし」(甲斐信枝 作)
30年以上前からのロングセラーである。
子供のころに目にしたことのある方も多いのではないかと思う。
副題は「あき地の五年間」、とっても地味なテーマである。
しかし、その緻密な観察力は今みても感動的である。

 この本を完成するために、五年間にわたって、京都・比叡山のふもとの畑あとに通い、
雨の日も風の日も、暑い夏の日も雪のふる日も、畑あとあき地にしゃがみこんで、
草が芽ばえ、花を咲かせ、実をむすび、そして枯れていく様子を
じっと見つめつづけた結晶である。

その根気と“地に足のついた” 心の豊かさを見習いたい。

( 是非、農園でじっくりと by 農園主 )

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宇宙とイチゴ
2016/12/06(Tue)
 今週は久し振りの晴天続きに、イチゴの葉色が光る。
しかし、先輩方は口々に「今年はホント作りにくいねぇ」と言う。
この3ヶ月間の天気を調べたら、確かに雨がとても多い。
9月は17日間、10月が10日間、11月は15日間。
おおよそこの3ヶ月は半分雨だったことになる。

 IT管理の農業がもてはやされているが、
マニュアル通りにはいかないことの方が多い。それが実感である。
と言うか、そもそもそういうものはイチゴ作りにはないのだろう。
世の中に「イチゴ」と付く書籍は全て読んだ(つもり)が、
頼りになるのは、師匠を始め先輩方の“言葉”しかない。

 米国とロシアの二大宇宙大国の間には、大きな違いがあるそうだ。
“NASAではマニュアルを重視し、しっかりしたマニュアルを作成して、
それに沿った訓練を積めばベテランでも新人でも同じ成果をあげられると信じる
「マニュアル文化」である。
これに対し、ロシア宇宙庁では、経験深いベテランの教官に、厳しく教育を受け、
仕込まれる「徒弟教育制度」が健在である。「徒弟文化」は、一見古臭く感じるが、
「マニュアル文化」ではマニュアルに書かれていないことには、
途端に対処不能となるのに対し、「徒弟文化」では応用精神が受け継がれており、
不測の事態にも何とか対処する柔軟性があるように感じている。“
( 「宇宙飛行士はどんな夢をみるか?」 立花正一 監 )

( 人類最高峰の技術分野でもそういうことらしい by 農園主 )

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意識の方向
2016/11/21(Mon)
  “震災のとき、「自分が失ったもの」を数え上げ、それを「返せ」と言い立てる人たちと、
「自分にまだ残っているもの」を数え上げ、それをどれくらい有効利用できるかを
考えた人に被災者はわかれた。
危機を生き延び、すみやかにそのダメージから回復できたのはもちろん後者である。
危機のときに「失ったもののリスト」を作る人間には残念ながら未来はない。“
((「邪悪なものの鎮め方」内田樹著)

 仕事には失敗はつきもので、上手くいかないことの方が多いのかも知れない。
その時に思考が停止してしまったり、マイナス方向に意識が向かってしまうことは
よくあることで、結果は上述されている通り、明るいものではない。
「今できること」に固執する。
そういう意識の方向が、その後に踏み出す最初の一歩を決める。
どっちを向いているのか。

( 人生の分かれ目である by 農園主 )

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“働く”ことの意味
2016/10/25(Tue)
 アランは、毎日懸命に草を食べている。健気なくらいである。
しかし、動物の世界には“とりあえず必要”とされる以上の
仕事をするということはないのだそうだ。

 「どうして人間は、“とりあえず必要”である以上のものを作る気になったのだろう?
おそらく“とりあえず必要”じゃないものは“誰かにあげる”以外に
使い道がなかったからである。
人類の祖先たちは作りすぎたものを“誰か”にあげてみた。
そしたら“気分がよかった”のである。あるいは“気分がよい”ので、
とりあえず必要である以上のものを作ってみたのかもしれない。」
( 「知に働けば蔵が建つ」内田樹著)

 誰しもが合理的な言葉でうまく説明ができない“働く”ということの意味は、
そういうところにあるのかも知れない。

( そう思うと進む方向は自ずと見えてくる by 農園主 )

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