“勇気づけ”
2018/05/23(Wed)
「子供が買い物を手伝ってくれた場合、
大人に接する時と同じように、
“「助かった、ありがとう”と
感謝の気持ちを述べるべきなのです。
親からその言葉を聞いた子供は、
“自分にはお母さん(お父さん)の
役に立つことができたのだ“という
貢献感を抱くことになります。
貢献感を持てるということは、
自分に価値があると(自分を好き)と
思えるようになるということです。
それが、ひいては、対人関係の中に
入っていこうとする勇気に
つながっていくのです。」
(「人生の意味の心理学」A・アドラー著)

 興味深いのは、褒めたり叱ったりするのは、
そもそも上から目線の態度であり、
対等な立場で接することの重要性を
説いていることだと思う。

 近日の予定で、
特別支援学校の生徒さん達の体験学習の
お手伝いをさせていただくことになった。
2日間だけだが、知的障害をもつ生徒さん達に
どのような経験をしてもらうのがいいのか、
どう接するべきなのか。少々不安はある。
先日の打ち合わせの時に先生がおっしゃった。
「担任の我々は、いつも“アドバイザー”という
意識で接しています。
急に頑固になってしまう子、怒り出す子など
様々な個性がありますが、
じっくりと待って、その子のタイミングで、
声かけをしていく。それだけです。」

 絶妙な立ち位置を
自然と実行しておられるということだ。

(まさにいいアドバイス by 農園主)

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正々堂々と
2018/02/27(Tue)
「君も大人になっていくと、
よい心がけを持っていながら、
弱いばかりにその心がけを
生かし切れないでいる、
小さな善人がどんなに多いことか
ということを、おいおいに
知って来るだろう。
世間には、悪い人ではないが、
弱いばかりに自分にも他人にも
余計な不幸を招いている人が
決して少なくない。
人類の進歩と結びつかない
英雄的精神も空しいが
英雄的な気概を欠いた善良さも、
同じように空しいことが多いのだ。
君も、いまにきっと
思いあたることがあるだろう。」
(「君たちはどう生きるか」吉野源次郎著)

 自己主張する時には、
必ず責任をともなうもの。
それがない場合は、二枚舌である。
時には他人に嫌われようが、
正々堂々とありたい。

(容易ではないけれど by 農園主)

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寒青(かんせい)
2017/12/27(Wed)
【写真】受付ハウス内に待機中の門松

 農園の玄関に門松を飾った。
ご近所の方からいただいたもので、
ご主人の手作りだそうだ。
見事な出来栄えである。

 漢詩で “冬の松” を表す「寒青」は、
健さんの好きな言葉で、
腕時計の裏蓋に彫っていたのだそうだ。

「凍てつく風雪の中で、
 木も草も枯れ果てているのに松だけは、
 青々と生きている。
 一生のうち、どんな厳しい中にあっても、
 自分はこの松のように、
 青々と、
 そして活き活きと人を愛し、信じ、
 触れ合い、楽しませるようにありたい。
 そんなふうに生きていけたら、、、。」
( 「旅の途中で」 高倉 健 著)

( 当園もそうありたい by 農園主 )

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「欲をかくな」
2017/12/22(Fri)
「昔から言われていることですが、
人間、欲をかいてはだめです。
欲望とか、願望というものは、
それ自体自分にとって悪いものです。

 欲望を持つことは、必ず本人にとって
苦しいことのはずです。
何かを得ようとする心の苦しさ、不幸、
あるいは得ようとしたけれども
得られなかったという
失望、絶望、その苦しさ。
ですから、自分の欲が自分を
不幸にしています。
幸福は、現在において
充たされていることでしかないから。」
( 「人生のほんとう」池田晶子 著 )

 仕事のやりがいや目標は、
どうやら自己完結させるものではなく、
誰かのためとか、社会のためとか、
他人本位にすると、視界が違ってくる
ということのようだ。
自分が見える世界は、
気持のチャンネル次第で、
どんな風景にも変わりうる
ということである。

( お客様本位で by 農園主 )


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ジャパン・ウェイ その2
2017/09/01(Fri)
 ラグビーW杯を指揮したエディ・ジョーンズ氏の話から。
日本人の長所を知りたいとリサーチを重ねた結果、
キーワードは、「信頼」 「忠誠心」 「努力」
にあることが分かり、
代表チームはその特性を生かした、
「外国のコピーではなく、日本独自のラグビーをする
チームでなければならない。」 (同著)
その方向性が見えたとある。

 あの南ア戦の勝利が世界に衝撃を与えたのは、
世の潮流というか、流行りの戦術に流されずに、
ジャパン・ウェイを貫いたことにあると思う。

 昨日のサッカー日本代表が“ひたむき”に
ボールを追う姿勢は、とても眩しく誇らしかった。

( 「らしさ」を感じられたから by 農園主 ) 

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