自家苗への挑戦 (かなみひめの危機から)
2018/07/23(Mon)
 “かなみひめ”の生みの親は、
静岡県の個人の方である。
数年前に当園に来られたこともあり、
いろいろと教えていただいた経緯がある。
意欲は衰えない方であるが、さすがに
ご高齢になられており、今後のことに
ついての相談は、一番弟子である方と
ということで、ご紹介していただいた。

 静岡県掛川市で大規模に農園を運営されて
おられる大ベテランの方だ。 早速、訪問。
「“かなみひめ”はね、本音を言うと、
作るのをやめたいね。だって、大変だもの」
― 難しいってことですか
「そうだね。でも、ファンが許して
くれないから、やめられないね」
― ですよね。

 様々な“かなみひめ”の栽培あるあるで
大先輩と意気投合させていただいた。
この方は、これまでずっと親苗を
ご自分で育ててこられている。
病気にならないための施策はというと、
キリがないのだが、
「大丈夫、できますよ」
そうおっしゃっていただいた。

 兎にも角にも、
種を守ろうという方が自分以外にも
いることがわかったことは、
大きな収穫であり、大変勇気が湧いた。
次は、自家苗を育てる上での栽培技術を
もう少し調査してみようと考えている。

(本当にできるのかどうか。。。 by 農園主)

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アランとポール(猛暑編)
2018/07/22(Sun)
 夏バテ知らずの2頭である。
早朝はいつものんびりと小屋で
過ごしている。
我々が苗の水やりを終えて戻ると
7時前。そのころには草の朝露が
乾くので、仕事が始まるようだ。
日中は、小屋の日陰で涼をとりながら
アラン・フィールド内を草を探して
散策して周っている。
そして、水分と塩分の補給は忘れない。
“鉱塩”と言う動物用の塩と
ミネラルを含んだレンガ色の
固形飼料があり、それを舐めて補給する。
特にポールは、誰に教わるでもなく、
自然と舐めに小屋に帰る。
頬を紅色にしながら。
おかげで、2頭ともに毛のツヤがよく、
眩しいくらいである。
ただ、この夏はハチが多いようで、
細身のアシナガバチをよく見かける。
昨日も、うっかりとアランが刺されて、
「いててて~」と
脚をぶらぶらさせていたりする。
心配するが、30分もすると
何事もなかったように歩いているから、
感心する。 あれは、結構痛いから。

【写真】アランを先頭に小屋に戻るアランとポール

(タフガイたち by 農園主)

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これ、いいね (とろナス)
2018/07/21(Sat)
【写真】とろナス(みどりナス)のステーキ

 こぶしの大きさよりもある“みどりナス”。
これを厚切りにして焼くと、
とろナスのステーキになる。
この時期は、普通のナスなら
家庭菜園でも作れるので、
直売所でも激戦になる作目であるが、
こういう差別化は面白いと思う。
農園近所の直売所“味楽囲”で手に入る。
ショウガと醤油でいただくのが、
最近の我が家の流行りだ。

(もちろん、冷えた麦酒と by 農園主)

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採苗終了
2018/07/20(Fri)
【写真】予定していた子苗の数が揃った育苗ハウスの様子

 子苗の数が今年も無事に揃い、
関門をひとつクリアできた。
猛暑で、さすがに終盤はペースダウンして
心配したが、結果的には昨年と同じ時期に
採苗が終了した。
来週からは、親苗を切り離し、その後は、
子苗をそれぞれに独立させていく。
本圃ハウスに定植するまで、あと2か月。
まだまだ先は長い。

(暑い夏はこれからだ by 農園主)

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酷暑見舞い申し上げます
2018/07/19(Thu)
 育苗ハウスの地面には、
草が生えないように防草シートが
張ってあるのだが、毎日の灌水で
ポットのスリットからは土が水とともに
流出していくので、土が積もっていく。
まずコケが生え、やがて雑草も生えてくる。

【写真】床掃除をした育苗ハウスの様子

 掃除が必要な大きな理由は、
病気の予防のためである。
土や草には病原菌が保菌されてしまう。
本来は、いつもきれいにしておくことが
望ましいが、それは難しい。。。
そこで少しずつ時間を割いては、
コケ落としをする。
ちなみに今日の夕方5時過ぎは25℃。
意外に涼しくて、もっと仕事しようかと
思ってしまった。

(無理は禁物な暑さが続く by 農園主)

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職場見学
2018/07/18(Wed)
 甥っ子が4月に就職してお世話になっている
パン工房を訪れた。こっそりと。
決して広くはない店内に入ると
食欲をそそるパンの香りが充満している。
その奥に厨房があり、ところ狭しと
多くのスタッフが真剣な表情で仕事に励んでいる。
「こんにちは。甥っ子がお世話になってます。」
声をかけるとみんな和気あいあいと挨拶を
返してくれる。
障害のある方々を中心に20人ほどのスタッフが
おられると、店主の方から伺った。
「ここで働きたいって言ってくれる人たちが
どんどん増えてきて。だから、厨房をもっと
広げようかと思っています。」
とても優しい笑顔でそうおっしゃる。
えっ?お客様がどんどん増えたからではなくて?
と驚いてしまうが、そういうことを超越した
不思議なオーラをお持ちの方であった。

 さて、甥っ子はというと、
近所の介護施設に出張販売に出かけていた。
突然の我々の押しかけ訪問にびっくりしながらも
「今日のおすすめは、焼き立ての
“バジルピザ”です。いかがですか?」
笑顔とともに張りのある声で、
宣言通りに営業を頑張っていた。

(いいね、その調子で by 農園主)

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塵も積もれば
2018/07/17(Tue)
 西日本の大雨の被害は想像以上で、
被災者の方々にはお見舞い申し上げたい。
また、ボランティアの方々には
頭が下がる思いである。
ただ、独りよがりはいけないとも聞く。
「現地ではまずは救助活動、
次にライフラインの復旧活動、
そして復興活動になる。
前2段階は専門の人にしかできないもので、
ボランティアの力が必要とされるのは、
復興活動からになる」そうだ。
たたでさえ混乱しているであろう現場で、
人的な交通整理は大変重要なことと推察する。

 では、我々“しろうと”は
いま何をすべきか?
東日本震災の時に経験のある友人が、
教えてくれた。
当地でできるだけ消費をして
“お金を使ってくる”ことだと。
飲食店や旅館で消費することが
地域経済への即効性があり、
もしその暇がなければ、
次善策として寄付金があるそうだ。

(早速明日にでも少額ながら by 農園主) 

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