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3匹の子ブタ
2019/09/18(Wed)
 昨日からハウスの解体作業が始まり、
次は再建のことを考えて
いかなければいけない。
今回の台風は確かに稀な進路であり、
千葉では例のない強風だったことは
確かである。
しかし、この地球環境下にあっては、
異常は通常、になっているので、
毎年の襲来とは言わないが、
その構えで、再建を考えなければいけない。
そうなると、もはや、
パイプハウスではなく、
建造物に近いものを建てることが求められる。

【写真】パイプの根元から横倒しになった本圃ハウスの様子

 どこまで強固な仕様を追求するか。
絶対はないが、コストをかければ、
それに近いものが実現できることは
間違いない。
資金調達は頭の痛いところであるが、
まずは、今回の風でも生き残った建造物、
倒壊してしまったハウス、
その実例を検証して歩くことが
大事だと思っている。

(ワラ、木造、レンガ by 農園主)


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子供たちも日常へ
2019/09/17(Tue)
 近所の小学校が再開され、
子供たちが農園の前を
元気よく登校していく。

「おっはようございまーす。」
「行ってきまーす。」

 でも、中にはハウスを見て、
「痛い、痛い」と言う子も。

― どうした、具合悪い?大丈夫?
「ハウスが痛がっているよ。」
と悲しそうな顔をする。
― そうだね。
  でも今日から片付けが始まるから
  大丈夫。危ないから近寄らないでね。
「はーい。」

【写真】業者さんがハウスを解体しているところ

 本日から、倒壊したハウスの
解体作業が始まった。
先日まで請負業者探しに難儀していたら、
お客さまが紹介してくださり、
すぐに始めてくれることになった。
奇跡的な進捗である。
農園の10棟全てを解体し、
手作業もあるので、
1ヶ月くらいはかかる見通しだが、
それでも、スタートは切れた。

― あれっ?もう帰ってきたの。
  これから、たっぷり遊べるね。
「ハーイ」

 給食センターが稼働していないので、
お昼を食べずに午前中で
授業は終わったそうである。

(がっかりした子も多いはず by 農園主)


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苗のこと、今シーズンのこと
2019/09/16(Mon)
【写真】台風15号の暴風に耐えたポレポレ苺の苗たち

 苗は半数ほどが生き残ってくれたので、
毎日水やりを続けている。
かろうじて使えそうな本圃ハウスの一部を
突貫工事で修理した後に、そこに定植し、
実を収穫することも不可能ではないのかも。
しかし、県内全体の被害は甚大なもので、
再建には、資材の入手から人手の確保まで
相当な時間がかかるものと予想される。
つまり、その次のシーズンまでも
間に合わないことがありうる事態である。

 嫁さんと話し合った結果、
次の準備に専念することが
賢明ではないかと考え、
今シーズンの開園は諦めることにした。
苗への思いや、皆さまのご期待、
様々なことを考えると、
正直、苦渋の決断になるが、
潔さも時には。。。

 幸い、当園の苗が欲しいという
他県の生産者がおられるそうなので、
お譲りすることにした。

(どこかで生きてくれれば by 農園主)

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仲間たちがやって来た。
2019/09/15(Sun)
 中学の時の同級生たちとその家族、
高校の同級生とその家族、お客さま家族、
かつての仕事仲間、などなど。
早朝からもりもりと力仕事をしてくれたり、
片付けをしてくれたり、
キッチンの解体をしてくれたり、
食料を持って来てくれたり、
冷えたビールもあったり、
アランとポールと遊んでくれたり。
想定以上に作業はぐいぐいと進み、
心底助かった。

【写真】倒壊したハウスから苗を運び出して片付けている様子

【写真】受付ハウス内のキッチンを解体している様子

 雨予報の前にここまでできると
とても安心する。
何よりもにぎやかで、楽しい1日であった。

【写真】手伝いに来てくれた仲間との記念写真

 テレビの報道で、被災者が
「元気をもらった」とコメントする
シーンをよく見かけるが、
その本当の意味がわかったような気がする。
「この人たちのためにも
 頑張らないといけない」
そういう強い気持ちにさせてくれた
ということなのだと思う。

(折れている場合ではない by 農園主)


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アランとポール(日常に戻るという安心感編)
2019/09/14(Sat)
 台風の日には、小屋の中で
恐怖から固まってしまっていたポール。
腰が抜けたように座り込んだままだった。
アランは、暑かった翌日こそ、
ちょっとお疲れモードだったが、
その後はいつも通りに食欲旺盛である。

 ポールは、破損した登り台を、
トコトコと上っては、
その先の板がないので、
くるっとUターンしては、また上る。
そんな光景を遠目に眺めていると、
時々目が合う。
「いつ、復旧しますか」と言っている。
そういうわけで、
今朝は、朝一の仕事で修理をした。

【写真】再建された上り台で座るポールと上り台から下りてきたアラン

(ご機嫌は上々? by 農園主)

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怠慢かっ
2019/09/13(Fri)
 今朝、農園の電気も復旧し、
苗への水やりが突然楽になった。
蛇口をひねった後の勢いのある
“ジャー”という音と感触。
「ウォーター」とつい叫んでしまった。

 農園のトイレや冷蔵庫も使える。
しかし、市内では山間部を中心に
まだまだのところが多い。
実は、君津市よりも
南に進めば進むほどに被害は甚大である。
報道では、昨日から君津以南の鋸南町まで
事態が伝えられるようになったが、
千葉県最南端の館山市の被害は
尋常ではないそうだ。
しかし、県外の人は誰も知らないので、
支援の対象にならない。
報道陣が現地入りしない理由は、
よくわからないが、
「東電の対応が遅すぎる」という批判を
する前にちゃんと仕事やって、
と思ってしまう。

(現場からでした by 農園主)


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この先の一手
2019/09/12(Thu)
 昨日、電気が復旧し生活のペースは
おかげ様で戻ってきた。
君津市内のスーパーも営業を開始し、
昼過ぎに行ってもまだ食料はそこそこある。
混乱の少ない市内にちょっと安心。

【写真】受付ハウス左手のベアハウス倒壊の様子

 さて、倒壊したハウスの解体・撤去を
そろそろ進めたいと思うのだが、
とても素人に触れるレベルの
ものではないので、
解体業者にお願いすることになる。
津田さん(安房竹材)は、
すでに手配を進めて
くれているものの、苦労している様子。
千葉県全域で同様の被害を受けている農家は
大変多く、混乱しているに違いない。
君津に地盤を置く他のハウス施工業者に
ヒアリングすると、
「問い合わせが多くて。。。
来週、一応見に行かせますけど。。。」とか。
「うちで建てたハウスではないですね。
なら、いつになるやら。。。」とか。
今こそ一番結束しなければいけない業界
なのだが、これが現実である。やっぱりか。

【写真】受付ハウス右手のブルハウス倒壊の様子

 でも、大丈夫。
「困ったら、連絡して。」
と当園には頼りになるその筋にコネを持つ
お客さまネットワークがある。
地元にも、他県にも。
いざという時には、思いっきり甘えさせて
いただきたいと思っている。

(何卒 by 農園主)

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